ROOM 402

日々多くを思うものですがその思いはすぐにきえて忘れてしまうものです。忘れられない想いや日々の出来事を書き綴ります。

オーディオショー再考

2011年11月12日 | AUDIO

うーん、オーデイオショーから1週間ばかり経過したが「いい音」の余韻がまだまだ残っている。
我が家でもあれこれ工夫しているがやっぱり大きなスピーカーというのはいいものだ。
やはりいいオーディオ、高いオーディオというのは空間の再現能力が全然違うんだな、
音場の構成力というのか前面に出てくる音の迫力が全く違う。
いやー、我が家でも是非ともあの素晴らしいサウンドを再現してみたいなぁ。
というわけで前回紹介しきれなかった写真からこれはというモノを拾いだしてみたいと思う。



ラックスマンはPCオーデイオのモニターにはやはりELACのスピーカーを提案していた。
品番は目下小生お気に入りの310インディーズブラック。
多分、小型スピーカーの中ではELACが頭3つ分くらい抜き出ているのではないだろうか。
特に私は300ラインは凄いと思う、どうやってあの小さなボディから
あんなドでかいけれど優雅なサウンドが出てくるのか不思議でしょうがない。
真ん中の中央ラックの最上段にちょこんとPCを置いてシステム完成というわけである。
新しい形のオーディオスタイル。



アクシスのブースではおなじみのウィルソンを朗々と鳴らしていました。
私の可愛いスモールオーディオとは対局のスケールの大きい典雅な世界。
やはりこれはこれで素晴らしい世界だなぁと実感します、車でいえばロールスとかベントレー。
こういう世界を演出するにはもはや家造りからだなぁ、ワスはほど遠いなぁ、
完全にルームチューンされた部屋で聞いたら天界のサウンドを聞くことができそうです。
今回使用されているパワーは見出し画像にも使用しているダゴスティーノのパワアン。
クレルの創設者がクレルを離れ、機能・造形の頂点を目指しました。
今回のショーで一番欲しいマシンがこのダゴスティーノのアンプでした。
ウィルソンのSASHAは完璧。



新たにアクシスが輸入するドイツのBMCというメーカー。
あまり音を聞く機会がなかったが興味アリ、メーターの造形が独特。



ユキムのブースでは新しいELACのスピーカーとオルフェウスの製品群。
このスピーカーがいい音してたんだよなぁ、エラックはトールボーイも最高だ。
このスピーカーも超欲しいけど確かペアで200万円くらいと価格は非常識。
オルフェウスのサウンドもとろけるように流麗な最高の音色であった。
そんなオルフェウスの製品群も価格は非常識な数百万円クラス。
海外オーディオは価格をもう少し常識的になってもらいたいものだ、これもオーディオ離れの一因だぞ。



よくわからないけど、アナログはどんどん非現実的な再生マシンに向かっている。
ターンテーブルもどんどん大げさなもになってきてるし、カートリッジの価格も青天井である。
みんなアナログ好きなのはわかるけど、どのブースもやり過ぎな感じ。
これではレコード愛好者はどんどん一部のマニアだけになってしまうのではないだろうか。
デジタルの究極もアナログへの接近だけど、本家のアナログはどんどん私からは遠ざかっている。
私は安価で楽ちんで音のいいCDの方が好きだなぁ。



日本いや世界屈指のオーディオブランドであるアキュフューズなんだけど、モニターはやっぱりアヴァロンなんだよなぁ。
本当にいい音してました、会場の皆さんも聞き惚れてた感じです、
ふと思ったんだけどアキュとアヴァロン実は絶妙の組み合わせだったのではないでしょうか?
ということはアキュはウィルソンとも相性がいいのかもしれない。
あーこれは是非とも試したい、というよりぜーんぶ欲しいなぁ。



このALRジョーダンのチビスピーカーは本気でいい音をしていました、その威力にはびっくり!
最初、横のでかいトールボーイがやたら元気のいい音だことと思っていたら、
実は中央のチビスピーカーだったのでこれまたビックリ。
コイツの実力は侮れないぞと小一時間ほどいろいろな音源で再生させてもらいましたがオールマイティな実力派。
ペアで10万円くらいと価格もショーの中では常識的な価格なのも気に入った。
しかーし、ワスは先月にもスピーカー買っちまったんで当分小さいのは買えません。

といろいろ見てきたんですが、これ以外にもたーくさんあって満腹でした。
オーディオは見るのも聞くのも楽しいものです。
いつまでも長いことオーディオで楽しんでいきたいものですよ。
世間からはどんどん忘れ去られようとしているオーディオですが、
ワスはまだまだオーディオからはおさらばしませんからね。

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