この数年欠かさず行ってるバイクショウだが今年は実に不作であった。それはコンパニオンの女の子も不作であったが各社の新車も不作であったということである。モト・グッツイ(伊)、ドゥカッティ(伊)は意欲的な新車も発表されておりまだ救いがあるのだが、BMW(独)にはひどく失望した。デザインは年々悪化の一途をたどっており、もはや取り返しのつかないポイントまできている。BMWのバイクといえば一目でわかる独特の形状が美しい水平対抗のボクサーエンジンなのだが、そのボクサーエンジン搭載のマシンがもはや数機種しかないのである。どうなってしまうのだBMW!なぜあの美しい水平対抗のボクサーエンジンを基調としたデザインを作らないのだろうか?私はKシリーズなどどうでもよいのである。たいへん心配なBMWの未来であった。かつてはバイクの世界では陸の王者とも呼ばれていたBMW、どうなってしまうのだろうか。トライアンフ(英)、ハーレーダヴィッドソン(米)は趣味でないこともあって一応は見るのだが購買意欲はまったく生じない。両社ともクラシックな外装は素敵だが、純粋にマシンの性能という観点から見ると価格が高過ぎである。国内のバイクメーカーも見るべきものはなかった。ヤマハ、ホンダ、カワサキ、スズキの4社ともスクーターの方に力点が置かれ、各社とも世界一の開発力があるにもかかわらず大型バイクはまったく蚊帳の外である。スクーターはバイクではないのだ!スクーターなどどうでもよいのである。私はバイクが見たいのである。うーん、来年がとても心配なバイクオヤジである。
ところで明後日より南国に旅たつ予定である。旅というものは私にとって精神も肉体もリセットできてたいへん重要なものである。できれば家族ナシで一人で旅をしたいのであるが、そうもいかないのがこの世というものであろう。それでは再来週にでもお会いしましょう。
ところで明後日より南国に旅たつ予定である。旅というものは私にとって精神も肉体もリセットできてたいへん重要なものである。できれば家族ナシで一人で旅をしたいのであるが、そうもいかないのがこの世というものであろう。それでは再来週にでもお会いしましょう。
想像するに”スピード”への希求なのでしょうか、私は旧弊人に良くある”スピード”への希求は乏しいのです、言ってしまえば”新幹線”の利便性には理解がありますが所謂”乗り物”のスピードは”ママチャリ”で充分であり免許も持たぬ私にはI氏の”乗り物”に拘る理由が理解出来ません。
何にせよ”視界が狭い”私ですが本以外にはI氏程の魅力が希薄です、今日でも雨に降られると行動範囲が狭められてしまう私ですから翼を持ったI氏には憧憬の念があります。
蛇足ですが「くれぐれも事故の無い様に」祈ります、でも私は今回の”バイク”についての魅力が聞きたいです。