今回はやっと行けたハゼ釣りだったが試練以外の何ものでもない釣りとなってしまった。
2日前からYahooの天気予報とにらめっこしながら金曜日の有休休暇を出すべきか出さないべきか悩んでいたのだが確かに出した時点では金曜は曇りマークだった。
そして時間の経過とともに徐々に予報が変わって行き木曜の昼休みには何と金曜だけが雨前後は曇りか晴れと変わってしまったのだった。
いつものように木曜日の夕方の会議を終わらせ、先ずは儀式のようなシーバス狙い。
どうもこのところ、このシーバス狙いは全く釣れる気がしない。気合が入っていないのも原因なのかもしれないがそれにしてもアタリ一つぐらいあっても良さそうな物だが・・。
朝方のボイルを期待して雨の中を(結構な降りでしたよ)夜中から頑張ったが、朝のボイルも無く潮目で動かした『大きな犬』さんに一発だけ出た50くらいの魚にもエラ洗い一発だけで簡単に針を外され、結局それ一つだけでシーバスの部は終了。あの天気ではボイルは無いのも当然なのでまた別の日に偵察へいって確かめた方が良いかもしれないがあれが今年の状況だとしたらこれからはかなり厳しいかも。
そしていよいよハゼつりなのだが、雨がすっごい振り方だ。
やめて帰ろうかとも思ったが既にエサも買ってあるしカッパも着ているし何よりこのハゼ釣りの為に来たのだし、川は少し濁りも入り始めているがやってみることにした。
昨年のポイントは既に魚が移動しているということなので下流域で始めてみたのだが・・。
1箇所目2時間粘ってハゼのアタリ1回だけ、代わりにセイゴが2匹と粘ってもダメそうなので場所移動。
更に下流のポイントで竿を出すが時間的に流れが強くなってきた。小さなアタリとエサが無くなる前兆の後、待望のハゼのアタリ。上がってきたのは12cmぐらいの小型だったが贅沢は言っていられない、魚が居るということが重要なのでこのポイントで粘る事に。
激流と激雨の中、昼まで頑張ったがその後はなかなか食い込まず2匹しか追釣する事ができなかった。
ハゼ釣りってこんなに釣れない釣りでしたっけ?
こんなすっごい激振りの雨の中で頑張る釣りでしたっけ?
激振りの河原でヘラヘラと力なく笑っている自分が何故かとても可笑しかった。