越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

勝興寺を訪ねて①

2023-07-26 07:03:04 | 観光スポット紹介

【勝興寺を訪ねて①】

勝興寺の歩み

  ①勝興寺の起こり・・・土山御坊から高木場御坊、そして安養寺御坊

  ②国宝・勝興寺・・・・1584年(天正12年)、佐々成政が古国府城の土地を越中一向一揆に寄進し、顕幸が移ったこの地が現在の勝興寺である

 

◎2023年6月21日編集 富山県にて 写真 14枚 + 動画

・土山御坊

勝興寺の起こりは1471年(文明3年)、蓮如が越中砺波群蟹谷庄土山(現:富山県南砺市土山)に本願寺八世 蓮如上人が営んだ土山御坊(どやまごぼう)を起源とします。

蓮如の次男蓮乗や四男蓮誓を住職として約14年間に及びました。

蓮如上人像と杉浦萬兵衛家累代のお墓(後方)

土豪杉浦萬兵衛宅の庭・・・蓮如が造作したと言われる庭園(復元)

近くの小峰城(佐々成政が築いた)跡

・高木場御坊・勝興寺

その後1491年(明応3年)に蟹谷庄高木場(現:南砺市高窪)へ移転。

火災による焼失後、1517年(永正14年)、佐渡にあった順徳天皇御願寺の勝興寺(殊興行)を再興し、寺号を相続して「勝興寺」 と称した。

丘の上の平地、今は田んぼになっています。右上の丘(草刈りの終わった丘)に石碑がありました。

石碑?

丘の横の民家の玄関横に蓮如上人の腰掛の石が置いてあります。

・安養寺御坊・勝興寺

1591年(永正16年)には安養寺村(現:富山県小矢部市末友)に移り、蓮誓の次男実玄が安養寺城を建てた。

勝興寺は戦国時代、瑞泉寺と並んで越中一向一揆の中心勢力として猛威を振るったが、1581年(天正9年)、第5代顯幸の時に石黒成綱に焼き討ちされた。

「雲龍山・勝興寺」の石碑

 

そして現在の勝興寺へ・・・・

より詳細は動画でご覧ください・・・土山御坊から

②勝興寺を訪ねて② 国宝・勝興寺 へ続きます。

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