越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

シジミチョウ科の仲間たち(1)

2024-06-28 07:12:06 | 蝶・仲間シリーズ

【シジミチョウ科の仲間たち(1)】

☆日本のチョウ(蝶)シリーズ ベース

☆シジミチョウ科の仲間たち(1)    11種  ウラギンシジミ亜科、アシナガシジミ亜科、シジミチョウ亜科

☆シジミチョウ科の仲間たち(2)    11種  シジミチョウ亜科

☆シジミチョウ科の仲間たち(3)    18種  ミドリシジミ類  ゼフィルス(日本には25種が存在しています)

 

◎2024年5月1日 編集  11種類・・・ウラギンシジミ亜科(1)、アシナガシジミ亜科(1)、シジミチョウ亜科(9)

☆ウラギンシジミ(裏銀小灰)・・・シジミチョウ科 ウラギンシジミ亜科。★☆☆☆☆。翅の裏面が真っ白なモンシロチョウ大のチョウ。表面はオスが濃茶色地に朱色の紋、メスは濃茶色地に水色の紋を持つ。翅の先端が尖っているのが特徴的。

☆ゴイシシジミ(碁石小灰)・・・シジミチョウ科 アシナガシジミ亜科。★★★☆☆白色地に、黒い斑紋が散りばめられた翅を持つシジミチョウ。翅の表面は黒色。

☆ムラサキシジミ(紫小灰)・・・シジミチョウ科 シジミチョウ亜科。★☆☆☆☆。羽を閉じている時の様子がシジミ貝の内側に似ているために命名されたシジミチョウの一種で、翅の表側が紫(ムラサキ)色に輝いて見えることから名付けられました。

☆ムラサキツバメ(紫燕)・・・シジミチョウ科 シジミチョウ亜科。★☆☆☆☆。オスの翅の表側は、ほぼ全体が深い紫色に輝く鱗粉で覆われ、周囲を黒褐色で縁取られている。メスでは、紫色は翅全面ではなく、黒褐色の地色の中に、より狭い部分がオスよりもかなり明るい紫色に輝く。

☆トラフシジミ(虎斑小灰)・・・シジミチョウ科 シジミチョウ亜科。★★☆☆☆。羽を閉じている時の様子がシジミ貝の内側に似ているために命名されたシジミチョウの一種で、褐色と白帯の縞模様を虎斑(トラフ)に見立てて、命名されました。 

☆ミヤマカラスシジミ(深山烏小灰)・・・シジミチョウ科 シジミチョウ亜科。★★★☆☆。形態がミドリシジミの仲間に似ているが確かに分類上ミドリシジミ亜科ではあるが、カラスシジミ族に属し、ゼフィルスではない。はねの表面は黒褐色、カラスシジミに似ているが裏面の斑紋(はんもん)が異なる。

☆コツバメ(小燕)・・・シジミチョウ科 シジミチョウ亜科。★★☆☆☆。早春に年1回だけ成虫が出現する「スプリング・エフェメラル(春のはかない命)」蝶の一つです。小さな茶色いシジミチョウ。胴体は毛深い。

☆ベニシジミ(紅小灰)・・・シジミチョウ科 シジミチョウ亜科。★☆☆☆☆。前翅は表裏とも赤地に黒褐色点があり、後翅は表面が黒褐色で、裏面は灰色のシジミチョウ。春に現れる個体は赤っぽく、夏の個体は黒っぽい。秋には両方のタイプが見られる。

☆クロシジミ(黒小灰)・・・シジミチョウ科 シジミチョウ亜科。絶滅危惧ⅠB類★★★★☆裏は淡褐色~灰褐色地に、褐色の黒点列があり、白色部が発達するものもあります。翅の表は、オスは暗紫色に鈍く光り、メスは黒っぽい。

☆ウラナミシジミ(裏波小灰)・・・シジミチョウ科 シジミチョウ亜科。★☆☆☆☆。羽を閉じている時の様子がシジミ貝の内側に似ているために命名されたシジミチョウの一種で、羽の裏(ウラ)側にさざ波(ナミ)模様があるので、この名が付きました。

☆ヤマトシジミ(大和小灰)・・・シジミチョウ科 シジミチョウ亜科。★☆☆☆☆。羽を閉じている時の様子がシジミ貝の内側に似ているために命名されたシジミチョウの一種で、日本(ヤマト)に広く分布していることから名付けられました。

 

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