3月27日
袴田事件の裁判のやり直し(再審)と被告の釈放が静岡地裁で確定した。
昭和41年の事件というから半世紀近く前になる。
この気の遠くなるような年月を被告は拘置所で過ごしていた事を思うと人が
人を裁く恐ろしさを感じる。
それにしてもDNAが一致しないとか(もっとも当時はDNA鑑定は無かった)
ズボンのサイズが合わないとかおよそ被告の物とは思われない証拠品が
何故、今までまかり通っていたのだろうか?
裁判はそんな単純なものではないと分かっているが、もしこれが冤罪で
あったとしたら一人の人間の一生が取り返しのつかないものとなる。
当時30歳だった被告は78歳となり残された人生は長くはない。
いくら調べても分からない事は他にも多くある、白黒つけられなければ灰色
の選択があっても良いではないか? 「疑わしきは罰せず ・・・ 」がいまさ
らながら大きく響く。
一会のホームページ
HP・・・・ICHIE
仲泊
袴田事件の裁判のやり直し(再審)と被告の釈放が静岡地裁で確定した。
昭和41年の事件というから半世紀近く前になる。
この気の遠くなるような年月を被告は拘置所で過ごしていた事を思うと人が
人を裁く恐ろしさを感じる。
それにしてもDNAが一致しないとか(もっとも当時はDNA鑑定は無かった)
ズボンのサイズが合わないとかおよそ被告の物とは思われない証拠品が
何故、今までまかり通っていたのだろうか?
裁判はそんな単純なものではないと分かっているが、もしこれが冤罪で
あったとしたら一人の人間の一生が取り返しのつかないものとなる。
当時30歳だった被告は78歳となり残された人生は長くはない。
いくら調べても分からない事は他にも多くある、白黒つけられなければ灰色
の選択があっても良いではないか? 「疑わしきは罰せず ・・・ 」がいまさ
らながら大きく響く。
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仲泊