大晦日に想う

12月31日

田舎では毎月末の日を晦日（みそか）と言っていたが今では聞かれなく
なった。
今日は12番目の晦日、大晦日（おおみそか）だ。

振り返ってみると今年は震災を引きずった我が日本丸の航海は難航を
極めた。
どこへ向かって進むのかも明確でなく、何となく不安感・閉塞感が船内
（国内）に漂い乗組員（国民）からは覇気が消えた。

そのような中でも嬉しいニュースもあった。
何といっても山中教授のノーベル賞受賞、ロンドンオリンピックではボク
シング、サッカーのなでしこ、女子バレーボール、卓球女子、女子レスリ
ング、女子柔道、バドミントン等　日本人選手の活躍に国内が歓喜した。

さて12月に入り、衆議院選があり国民は自民党に政治を託した。
原発反対、消費税増税反対の党より景気対策を前面に掲げた自民党
が結果的に大勝したのは景気を何とか・・・の願いの表れでもある。

今のところ、安倍さんに勢いを感じる、幸い為替も円安に動き、株価も上
がって来ている。
まだ何も手を打っていないムード先行であるが、市場は明るさを感じている。
ひょっとしたら日本丸は進むべき方向を見いだし無事に航海できるので
はないか？そんな期待を感じるがさてどうなるか？
そう言う意味で来年は大変重要な年になりそうだ。

最後に本ブログを見て頂いています皆様、「良い年をお迎え下さいますよう」
そして「新年もよろしくお願い申し上げます」。

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仲泊