来年は景気回復を

12月8日

衆議院選に突入しテレビ・ラジオで候補者の経歴がを長々と流れている。
いささかうんざりする。

それでも石原さんの演説をテレビで観ていて、その通りと思うことがあった。
（・・かと言って石原さんを応援している訳ではありません。）
内容は概ね以下のようだった。
１．政治は民意をくみ取り行うが、しかし民意通りの政治をやれば良いとは
　　限らない。
２．今の国民の民意は　①脱原発　②消費税増税反対　③TPP反対・・

　　反対はいいが、その後はどうするのか？と言いたいのだろう。
確かに民衆の期待する政治をやっていておれば良いかと言うとそれだけで
は政治が立ちゆかなく事は確かだ。

過去、自民党時代に消費税を2度増税した、その後の政権は倒れている。
その事を考えると消費税を上げるには政権が倒れる覚悟でやらねばなら
ない、野田さんは良く決断したものだ。

過去、消費税を導入しなかったとしたらこの国はどうなっていたか？

税金アップを喜ぶ者は誰一人いない、しかし節約や無駄の排除で切り
抜けるられるような借金の額ではなくなっている事を多くの国民が理解して
いる。

来年の貿易収支の予想が出たが今年と同水準の6兆7,900億円の赤字。
火力発電の天然ガス等の輸入増によるものだ。

この数字を見ていると今度の選挙の国民の1番の関心事は景気回復では
ないだろうか？


一会のホームページ
　HP・・・・ICHIE
　　
仲泊