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赤い靴の女の子・・実在していた

2011年11月03日 | 日記
11月3日

昨日は定休日で仲間十数名と六本木界隈を歩いた、その中の一つ、
麻布十番街の小さな公園に「赤い靴をはいていた女の子は今、この街に
眠っています」との石碑があり、上に「きみちゃん像」が建っていました。


(きみちゃん像)

「はて、赤い靴は横浜のはずだが・・」と思いつつ石碑に刻まれた文字を
追ってみると、以下のように記されたあった。


(きみちゃん像のしたの説明文)

「野口雨情の童謡「赤く靴」の詩にはモデルがありました。
その女の子の名前は「きみちゃん」。
きみちゃんは赤ちゃんの時、いろいろな事情でアメリカ人宣教師の養女
に出されます。
母 かよさんはきみちゃんがアメリカへ行って幸せに暮らしていると信じて
雨情にこの事を話し この詩が生まれました。
しかしきみちゃんは病気のためアメリカには行けませんでした。
明治44年9月、当時麻布長坂町、今の十の番稲荷神社のある所にあった
孤児院で、一人寂しく亡くなったのです。
まだ9歳でした。・・・・」 以上の内容で書かれていました。

調べてみるとこの赤い靴のきみちゃんのこの話は実話でした。
岩崎きみちゃん  明治35年7月15日 静岡県に生まれました。
母かよさんは亡くなるまできみちゃんはアメリカへ渡り幸せに暮らしている
と信じていたとの事でした。
(アメリカへ渡航する時点で結核に冒され、長い船旅が出来ないことから
 孤児院へ預けられました。)
そんな悲しい話がこの歌の裏にあると初めて知りました。

仲泊

(ホームページ)
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