ちょいてつ

ようこそ。
私の撮影日誌です。
撮影に行ったあと、写真とともにupしてます。
-- 2005/10/6開設 --

樽見鉄道・レールバス運転体験に参加しました。 / 2011-8-21

2011-08-24 | 東海・甲信越地区

モレラ岐阜と樽見鉄道の共同企画、レールバス運転体験講習会「モレラ号を運転しよう!」の初心者コースに参加しました。

参加するには、往復はがきで応募をして、当選すると参加出来ます。

大垣駅に着くと、最新型の車両が発車を待っていました。
運転体験は本巣駅で、講習会は途中のモレラ岐阜で行われます。


モレラ岐阜に到着です。ここの2Fにある会議室で講習会は行われました。


「運転体験講習会」の資料を基に注意事項,運転装置の取り扱いなどについて講習を受けます。


特に念入りだったのはマスコン(主幹ハンドル)の操作方法です。誰か壊した人でもいるのかな?と思うくらいでした。ブレーキ弁ハンドルの取り扱いの説明が詳しいところは多いのですが、マスコンの取り扱いの説明が多かった(これしかなかった)ところは、ここが初めてです。

講習会に合格すると、田中「社長」から体験運転士の辞令を頂きます。
運転体験に社長が同席されているところは、今まで参加した中では「ここだけ」です。
辞令を頂いたのも「ここだけ」です。ワープロで作ったものではなく、立派なものです。
(こんな立派な辞令をもらったのは初めてです)
他にも白手袋と「運転士」の名札(これも立派なものです)がもらえます。
ここで昼食。

昼食後、モレラ岐阜駅から列車に乗って、本巣駅で運転します。


左端の「体験運転士のりば」からモレラ号に乗り込みます。
 

樽見鉄道の運転体験は本巣駅の下り2番線を使用して行われます。この下り2番線のうち、300mを使って行われます。今まで参加した運転体験の中で一番長い距離です。

初心者コースでは15km/hの運転を2回行うことができます。初回は運転操作に慣れるため、300mの途中の地点(「停」の位置)で一旦停止することで、運転操作を2回行います。2回目は300mを通して運転します。2回目の300mはとても長いです。
  

運転操作は指導運転士の方がとても丁寧に教えて下さいますので、とてもよいのですが、指導運転士さんが褒め上手なので、こちらが恥ずかしくなります。

ブレーキ弁ハンドルを操作してブレーキ試験を実施します。ブレーキ弁ハンドルの操作位置にビニールテープで記しがしてありますので、初心者でも大丈夫です。


いくつかの確認項目実施の後、構内信号機を改造して作った出発信号機を喚呼して出発します。

この駅は見た目には分からないのですが、樽見方に向かって軽く上り勾配になっていて、停止位置では(ただでさえ不慣れなのに)なかなか思うように停車出来ませんでした。

体験運転に合格すると、指導運転士さんから「運転体験証明書」に合格印を押して、手渡されます。20km/hの上級者コースに参加するにはこの「運転体験証明書」とスタンプカードが必要になります。

今回は人数が少なく、予定よりも早く終わったということで、引き続き検修庫内の見学会が行われました。
 
 
 

とうとう時間がやってきました。樽見鉄道の方々が(なんと社長までが)お見送りをして頂き、手を振って頂きました。運転体験会が全社を挙げて行われていると感じました。
運転体験は、11月までに月2回行われています。上級者コースに申し込もうかな…

第2回『小湊鐵道キハ200チャリテイ運転体験会』に参加しました。/ 2011-8-14

2011-08-17 | 関東地区

8/14(日)に行われた、第2回『小湊鐵道キハ200チャリテイ運転体験会』に参加しました。
地元の「鈴清建設株式会社」工事部・社会貢献係様主催のチャリティイベントです。

運転体験は車庫のある五井駅で行われます。
JRで五井駅に着くと、小湊鐵道の列車が発車を待っていました。


五井駅の改札口を降りて、車庫の方を見るとこんな風に見えます。
 

8:50に小湊鐵道の会議室に集合、9時から小湊鐵道の方から、「運転体験教本」を基に注意事項,運転装置の取り扱いなどについて事前講習を受けます。
写真は運転台の説明パネルで、触ることの出来る機材は4つ。主幹ハンドル、ブレーキハンドル、デッドマンスイッチとデッドマン足踏みスイッチの4つです。


最初は記念撮影!キハ201の前に移動しました。


その後、今日の運転車両へ向かいます。
今日はキハ214。鉄道コレクションで発売されたキハ213と同型車です。
  ← 右側の車両です。

運転は洗車線の150m。
車両が20mありますから、それほど長い距離ではないはずですが、結構長く感じます。
車両の走る速度は、最高時速15km/h。車ですと遅い速度ですが、車両となると何故か遅く感じません。

ディーゼルカーの運転は今回が初めて。主幹ハンドルを操作すると、ディーゼルエンジンの振動が響きます。
目標の地点は写真のBの標識の向こうにある停の標識。Bの位置で常用ブレーキをほんの少しの時間だけ利かせると、停の位置で停まってくれるのですが、ほんの少しがよく分かりません。このタイプのブレーキは他の鉄道会社の運転体験でも操作したことがあるのですが、とってもよく(すぐに)利きます。
  五井方
上総中野方

五井方の運転台で2回、上総中野方の運転台で2回の合計4回運転しました。上総中野方で運転する時の方が若干難しかったです。

あっという間に運転体験も終了。車両から降りてSLを見学。
 

車庫の中には古い車両もありました。


講習を受けた会議室で昼食です。
お弁当には記念弁当の包装紙。お弁当屋さんで仕立ててくれたそうです。
 

昼食後、小湊鐵道グッズを購入。鉄道コレクションは品切れのためありませんでしたが、小湊鐵道バスを購入し、残りをチャリティとしました。
主催の「鈴清建設株式会社 工事部・社会貢献係様」どうもありがとうございました。
チャリティー運転体験は第3回も行いたいということでしたので、都合がつけば、また参加したいです。