ちょいてつ

ようこそ。
私の撮影日誌です。
撮影に行ったあと、写真とともにupしてます。
-- 2005/10/6開設 --

◆鹿島鉄道「鉾田駅も過去帳入りに」 - 2007/6/14

2007-06-14 | 鹿島鉄道/関東鉄道

とうとう鉾田駅も取り壊しが始まりました
これで鹿島鉄道の有人駅はなくなってしまったことになります。
(建物が残るのは桃浦駅だけでしょうか)

市民団体「鉾田ネバーギブアップかしてつ」では、鉾田駅跡において7月7日から月1回フリーマーケットを行い、鉄道交通公園としての「鉾田駅」開業に向けて活動を展開されるそうです。

交通公園として、新しくなった「鉾田駅」を見たいですね

ソース:
 茨城新聞
 6/10(日)
 ・鉾田駅解体始まる 旧鹿島鉄道
  http://www.ibaraki-np.co.jp/main/photoback.htm から記事を選択

 asahi.com MY TOWN茨城
 6/10(日)
 ・鉾田駅取り壊し 市民団体、復元募金急ぐ
  http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000706100002

追伸 -----------------------------------------------------------------------
 TXは関鉄を食うか、それともTXの駅をキーにして関鉄バスが伸びるか?

ソース:
 Yahoo!ニュース
 6/13(水)
 ・TX:営業収入267億円超 開業前の予想、大きく上回る--06年度決算 /茨城
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070613-00000126-mailo-l08

◆鹿島鉄道「鉾田駅でお別れイベント」 - 2007/6/5

2007-06-06 | 鹿島鉄道/関東鉄道

先日2日、鉾田駅で「お別れイベント」がありました。
保存中のキハ601やKR-505の車内も公開されるとあって、行きたいところでしたが、映画(そのときは彼によろしく)の方を取りました。
当日はキハ601やKR-505のエンジンをかけて鉾田駅のホームまで移動し、車内を公開。一足早く交通公園を彷彿させるものとなったようです。

保存中のキハ601  保存中のKR-505


鉾田駅は老朽化のため取り壊されますが、来月7日から月1回行われるフリーマーケットを足がかりに、鉾田駅再建の運動を行っていくそうです。

ソース:
 茨城新聞
 6/3(日)
 ・月内解体予定の旧鹿島鉄道鉾田駅 市民らに車内開放
  http://www.ibaraki-np.co.jp/main/weekly.htm から記事を選択

 鹿島鉄道を守る会
 6/3(日)
 ・気動車乗り入れ車内公開 きょう「お別れイベント」
 ・月内解体予定の旧鹿島鉄道鉾田駅 市民らに車内開放
  http://www.geocities.jp/kasitetu2006/news0704.htm#070602hokokiji から記事を選択

◆鹿島鉄道代替バス「減った6割の人はどこへ?」 - 2007/6/4

2007-06-04 | 鹿島鉄道/関東鉄道

先月の22日に行った乗降者数の集計結果が発表されました。

鹿島鉄道時代に比べて4割しか利用がなかったとのこと。←6割減ってどういうこと?
6割の人はどこに行ったのでしょう? 偶然ですか? 天気のせいですか?
利用しなくなった500人の高校生に一度聞いてみたらどうです?>関鉄グリーンバスさん

「路線をどう維持するか沿線自治体と早急に話し合う必要がある」ということですが、関鉄とも話をした方がいいですね。廃線前後で何かが大きく変わっているんですよ。
例えば、今までは駅に自転車が置けましたが、バス停には置くところがありません。玉造町や小川にあった自転車置き場は撤去してしまいました。
雨の日は駅で雨宿りが出来ましたが、玉造町や小川駅は撤去してしまいました。
・・・・

路線については、鹿島鉄道が廃止になって駅に意味がなくなってしまったのですから、代替バスが廃線跡をトレースする必要はないと思います。
終点も「鉾田」でなく、バスの利を生かして「新鉾田」に出来ると思います。
また、昼間にあんな大きいバスは要らないと思います。つくバスのセンター循環で走っている小さいタイプにすれば、
燃料も少なくてすみそうです。(一応ハイブリッドだし)
関鉄グリーンバスさんの方で、利用者を増やす施策は講じられると思います。

名鉄谷汲線代替バスと同じ末路をたどりそうです

ソース:
 東京新聞
 6/2(土)
 ・鹿島鉄道代替バス 利用者は6割減少
  http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20070602/CK2007060202020935.html

◆そのときは彼によろしく「いい映画でした」 - 2007/6/2

2007-06-02 | 鹿島鉄道/関東鉄道
                       ↑営業最終日の玉造町駅から出発するKR-505

今日公開の映画「そのときは彼によろしく」。
鹿島鉄道最後の映画ロケということもあり、早速観てきました。

 o 五十嵐佑司(塚本高史)が入院している病院:牛久にある病院
 o 滝川花梨(長澤まさみ)と遠山智史(山田孝之)がお見舞いに訪れたふるさとの駅「水浦」:玉造町駅
 o 「水浦」駅へ向かう列車↑の走行シーン:四箇村~常陸小川

とちょっぴり茨城度の高い映画です。

ストーリーは、東宝の映画予告編サイトで「泣けます度数5」が示す通りで、特に最後は展開が先読みできるものの「ジーン」ときてしまいました。
東宝の映画予告編サイト:http://toho-yokoku.jp/

長澤まさみさん「かわいい」とか幼年期の花梨役の黒田凜ちゃんが浅田真央さんに似ているなぁとか、あのケーキはまだ食べないのかなとか思いながら観ていました
現在と過去(13年前)の切り替わりが多いので、もしかすると不満に思う人がいるかも知れません。

さて映画に出てくる玉造町駅は、「水浦(みずうら)」と桃浦によく似た駅名で、隣の駅は浜方向が「あざみ」、榎本方向が「しずくのさと」と共にいい駅名になっています。映画のパンフに写真が載っているのですが、関鉄風味に書かれていてとってもよく出来ています
車両は、13年前のシーンではキハ601、現在のシーンではKR-505が使用されていました。サボの行先は石岡方向が「笠倉」、鉾田方向は確か「水ノ月」だったと思います。
列車の音はよくある効果音ではなく撮影時のものが使われているようでしたので、違和感なく観ていることが出来ました。
ただ、夕方の笠倉行きの列車に乗って智史くんは帰るのですが、2月はあの方向に夕日が沈むのだったかなと思ったり...

パンフの「PRODUCTION DESIGN」にはロケ地情報として「駅 鹿島鉄道・玉造町駅」とあるのですが、今行っても、駅は取り壊してしまっているし、ホームは撤去してしまっているし、車両は玉造町になくて鉾田にある状態です。ロケ地巡りをする人には困った状態です。あと半年でも残っていればねぇ。

鹿島鉄道の最後を飾るにはとても良い映画だと思います

◆鹿島鉄道「キハ602、70年の幕を閉じる」 - 2007/6/1

2007-06-01 | 鹿島鉄道/関東鉄道
        あす公開の映画で登場の玉造町駅↑に到着する営業最終日のキハ602とキハ714

やまぐち号のC57と同い年のキハ602が先月28日に解体されてしまいました。
結局、石岡駅に残った3両については、保存されることはありませんでした

キハ602は昭和12年製造で70年間活躍しました。1つ年上のキハ601が昨年、70年記念のヘッドマークをつけて運転されましたが、キハ602に専用の70年記念ヘッドマークが取り付けられることはありませんでした。
解体されずに残った6両が、鉾田駅と小美玉市で一日も長く保存されるといいですね。

話題は変わりますが、俳優の石立鉄男さんが亡くなられたそうです
テレビドラマ「鉄道公安官」という番組で活躍されていたのが印象に残っています。
 o 鉄道公安官の番組映像↓(音量が大きいと思いますので音量を小さくしてクリック)
  http://www.youtube.com/watch?v=Ruonpcr7H-Q