ちょいてつ

ようこそ。
私の撮影日誌です。
撮影に行ったあと、写真とともにupしてます。
-- 2005/10/6開設 --

のと鉄道・運転体験に参加しました。 / 2011-9-11

2011-09-12 | 北陸地区


(株)和倉 穴水店 江尻屋とのと鉄道の共同主催にて行われる「のと鉄道運転体験~ふるさとレールにあいに行く旅~」に参加しました。

参加するには、のと鉄道運転体験のHPから応募します。このHPはのと鉄道のHPからリンクされていません。

のと鉄道・運転体験 〜ふるさとレールにあいに行く旅〜
http://ejiriya.com/n-tetudou/

運転体験は、のと鉄道の車庫のある穴水駅で行われます。七尾駅で、のと鉄道に乗り換えます。のとホームでは、列車が発車を待っていました。
この列車は「のとドン」ラッピング車両で、10/8(土)まで運行されています。


能登ふるさと博ラッピング列車 運行について
http://www.hot-ishikawa.jp/notohaku/event/h23_noto_train.html

この列車には「のとドン」と観光ガイドさんが添乗するのですが、見つからないように?待機していました。黄色いプリンみたいなのが「のとドン」です。


「のとドン」について紹介します。
「のとドン」は「能登ふるさと博」のマスコットキャラクターです。
生年月日  :平成20年6月23日
身 長   :180cm~190cm
体 重   :249kg(能登半島を通る国道249号線と同じ)
好きな食べ物:能登丼
嫌いな食べ物:プリン
好きな事  :観光客や地元の方と握手をすること
苦手な事  :暑さ(夏は20分が限界。。。)
好きな言葉 :能登はやさしや土までも(能登の人はおもてなし好きであることを表す言葉)
仕事内容  :能登のおもてなしを全国のみんなに知ってもらうこと。
       能登各地を周り、県外出張もこなし、おもてなしを皆さんに伝え、子どもも大喜び
好きな作家 :永井豪(輪島出身の漫画家)
好きな色  :赤(春に咲くのとキリシマツツジの真紅の色、大好きな能登の夕焼けの色)
好きな祭り :能登キリコ祭り(夏の間、能登のいたるところで行われているキリコ(行灯)の祭り。)
趣 味   :能登の温泉巡り(輪島温泉郷、和倉温泉など)
必殺技   :のとドンパンチ
       のとドン踊り(うれしい時は)
誕生秘話:  
 「能登半島」の形をモチーフにしたキャラクター。(横を向くと能登半島の形をしています)
 のどもとのハートマークは能登島を表しています。
 愛称の「のとドン」には、能登の祭りの太鼓の音(ドンドン)や能登のとっておきの丼の「能登丼」のほか、“どんどん能登に来てください”という思いが込められています。

……と能登がとっても大好きです。

能登半島は、2007年3月に能登半島の石川県輪島市で発生した能登半島地震で大きな被害となりましたが、「のとドン」は能登が大好きなので、能登半島全体を応援しています。

のとドンプロフィール
http://hot-ishikawa.jp/notohaku/news/index.php?eid=18
苦手な事:暑さ(夏は20分が限界。。。)っていうのがいいですね。ちなみに大きさは、車両の扉を横向きでないと通れないくらいあります。

で、のとドンも「能登のおもてなしを全国のみんなに知ってもらう」ために乗り込んできます。


途中の景色です。今では珍しい光景です。


桜で有名な能登鹿島で交換しました。
 

穴水に到着です。「まいもんの里駅」は愛称で、「まいもん」は能登弁で「おいしいもの」という意味です。


穴水駅のすぐ横にある、ログハウス風の、のと鉄道の本社屋1Fに集まります。
今日のスケジュールや運転体験の説明を受けた後、のと鉄道の鉄道部長引率で、お座敷列車見学と研修庫の見学となります。
まずは0番線にいるお座敷列車から。
 
かつてののと鉄道の主力車両NT100形です。現在は全車廃車となり、3両を残してミャンマーへ寄贈されました。
のと鉄道には3両中、お座敷列車に改造された1両(NT127)が残り、車内はお座敷列車のままで、のと鉄道グッズや写真が展示されています。
 

次は急行「のと恋路号」で活躍したNT800形です。能登中島駅で「鉄道教室」として留置されていたのですが、現在は改装工事中のため、ここにいます。
パノラマボディにNT100形の下回りを組み合わせた感じの車両です。NT100形とNT800形の運転席はそっくりで、樽見鉄道のモレラ号ともそっくりです。


ここでアクシデント発生!
カメラの電池が切れてしまいました。

再び鉄道部長さんと、研修庫の中にある全検中の車両などの説明やいろいろなお話しをして頂けました。車両の値段が1億3000万円とか燃費が2km/リットルだとか…。それはまたの時に……

さてお昼です。
巻き寿司には特製の包装紙。右横のお箸は輪島箸で運転体験者に一揃えずつもらえました。


カメラの電池も交換して、お昼の後は、講習です。
「のと鉄道の運転体験」の資料を基に鉄道のしくみ,運転装置の取り扱いなどについて講習を受けます。手信号の合図を教えてもらったり、NT100形のブレーキハンドルやタブレットの実物を触らせてもらいました。



左端の階段から車両に乗り込みます。今日の車両はNT201です。


のと鉄道の運転体験は、穴水駅の構内はずれにある引上げ線で、左側の線路のうち200mを使用して行われます。ここは元の七尾線で、輪島まで線路が延びていました。
右側の線路は能登線で、ここから蛸島まで線路が延びていました。
このあたりがスタート位置です。輪島方向に運転します。


右側に黄色い標識1,2,3,4とあるのですが、4の左側にある×の位置(ちょっと見にくい)が終点です。


こちらは反対側で、穴水方向に運転します。


踏切手前に置かれた車止め付近にある×の位置が終点です。


運転操作は、指導運転士の方がとても丁寧に教えて下さいますので、とてもよかったのですが、なかなか思うようには止められません。
運転台です。

2回目の穴水方向への運転で、前の乗降扉が階段を降りられる位置に来ると合格になります。合否判定は運転体験参加者で決めます。
私は何とか合格でした。

最後に、最初に集まった本社屋1F戻り、アンケートを記入します。その時にのと鉄道のタオルをもらいました。

とうとう時間がやってきました。
また来年やってきたいと思います。次は普通に合格出来ますように。


最新の画像もっと見る