鉾田駅でキハ601とKR-501の2両の動態保存を行っている「鉾田駅保存会」は、保存を行っている2両を来年1月末に鉾田駅から移転することになっていますが、その移転先が坂戸駅近くの「ほっとパーク鉾田」に決まりました。
保存会から相談を受けていた鉾田市が7月議会で関連予算798万円を決議、11月には保存会から2両の寄付を受け、年内には移転完了する予定です。
「ほっとパーク鉾田」では南側の敷地に50mほどの線路を敷き、そこで動態保存する予定。線路の長さが50mほどと短いため、車両のエンジンをかけ車輪を数メートル前後に動かせる程度の最低限の動態保存となりそうです。南側の敷地は東西方向に500mほどありますので、出来れば少しでも長い線路を引いて欲しいところです。
保存会は移転後も車両の保存活動にあたられるそうですので、頑張ってほしいです。
ソース:
茨城新聞
8/5(水)
「旧鹿島鉄道の2車両 温泉施設で動態保存」
http://www.ibaraki-np.co.jp/main/weekly.htm から記事を選択
鉾田駅保存会
7/31(金)
「キハ601とKR-505の移設と鉾田市への寄贈について」
http://homepage3.nifty.com/hokota-station/v.htm
鉄道ホビダス
8/5(水)
「キハ601とKR-505が移設へ」
http://rail.hobidas.com/news/info/article/104636.html