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PostgreSQL インストール。

2008-03-11 22:51:44 | Mac

先日のエントリのとおり、OS も 10.4 にしたことだし、ちょうど良い機会?なので、Mac に
データベースシステムをインストールしてみる。
データベースって、仕事で使うことはあっても自宅で一体何に使うの?と良く聞かれるけど、
あったらあったで結構便利に使える。Mac OS X は BSD unix ベースの OS だし、Apache は
既にインストールされてるし、後は PHP や Perl のソースを落としてビルドすれば、簡単に
自宅サーバが立てられるし。
一時、Linux でサーバを立てようかとか考えたけど、Mac があるのに敢えて Linux にしなきゃ
ならない理由は無いことに気がついた。最近、Sun の Blade150 や SunFire V120 が数万で
(それこそ、2万3万なんてのもあった)叩き売りされてるのを見たときも、思わずついつい
使い慣れた Solaris に靡きそうになったが、V120 なんて冷却ファンが激しくうるさく、かつ
ラックマウントサーバなのにどこに置くんだ、と素に戻って考えを改めてみた。
プロバイダの契約などで今は(たぶん)固定 IP とか上り速度優先とか無理だと思うけど、実は
そのうち真面目にサーバでも立ててみようかと考えてる。

普段、仕事では Solaris8+Oracle9i という組合せを良く使っている。
サーバによっては Solaris7 だったり Oracle8i だったりするけど、基本的には殆ど同じなので
あまり意識はしてない。( Solaris10 だったり Oracle11g だと結構違うけど)
思い返せば、過去に HP-UX や AIX も担当した気がするけど、もうすっかり忘れた。
データベースも、DB2 や HiRDB ってのも使った気がする。何やったかすら忘れた。

で、オープンソースのデータベース管理システムというと、MySQL か PostgreSQL だよな、
と思って色々調べてみた結果、なんとなく PostgreSQL に。
Oracle の関数が使えるとか、副問合せが云々とか、理由は色々あるにはあるけどとりあえず。
本家サイトからソース落としてきてイチからインストール、ってのも考えたけど、面倒。
何かツールはないかなと思って探していたところ、日本初のオープンソース CMS のサイトで、
インストーラをダブルクリックするだけで殆どのインストール作業を自動で行ってくれるという
とても便利なモノを見つけた。「 PostgreX 」というインストーラ。
PostgreSQL モジュールのインストール、管理用ユーザの作成、初期 DB 構築まで自動作成。
「 OS 起動時に自動的に DB 起動」まで設定してくれるようだが、これは不要かな。

なんて思いつつ、早速ダウンロードしてインストーラをダブルクリック。
現時点で、Mac OS X 10.4 PowerPC 用の PostgreX のバージョンは 8.2.5。
なるほど、PostgreSQL のバージョンと合わせてるのか。
などと考えていたら、ものの十数秒でインストール完了。早っ。

さらに、PostgreX のサイトを見てると、PostgreSQL フロントエンドプログラムも発見。
DB の管理や SQL の実行を GUI で行えるツール、とのこと。
ターミナル上で SQL 実行とか面倒だな、と思っていたが、これは便利だ。
ということで、早速ダウンロード&インストール。
最新版のバージョンが 0.43、最終更新日が 2005/10/19 ということだが、この手のツールは
よほどデータベースの仕組み自体が変わらない限り大きな変更は不要だろうから、まず問題は
ないと思われる。

ところで、ここには PostgreSQL 単体だけでなく PHP とセットになっているインストーラも
置いてある。ありがたいことだ。そのうちまたお世話になるだろう。

その後、無事に初期 DB の確認も終わって、さて PostgreSQL の日本語マニュアルを落として
こよう、と思って「日本 PostgreSQL ユーザ会」へ行ってみたところ。
 「2月24日にサーバが外部者によりクラックされました」
って。
とりあえずマニュアルのダウンロードはできたんだけど、いつ復旧するのかな。




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