秋深き隣は何をする犬ぞ

今朝の公園は晩秋の陽射しがいっぱいだった。
秋深き公園で、つんちゃは・・・

つん：ゲージツの秋、額縁付きやねん。


とか言って・・・


やっぱり、ガウってる。。。
（陰の声：額縁からはみ出すくらいに。）


つん：”ミュージアムつんちゃ”は止めや。
　　　うちは枠に収まる犬ちゃうねん！


（陰の声：でも、後姿に哀愁ただよっているから、演出加えてみましたよ。）


つん：後ろに隙ありやった・・・。


（陰の声：前も隙だらけですけど・・・。）


晩秋の陽射しは、被写体の演出効果抜群。


ボケ～っとしていても、それなりに撮れる。
つん：うちはテツガクしてるねんけど・・・。

つん眠グッズ＜シーツの項＞

今朝は全然歩く気なし。
家の前の道路すら渡ろうとせず、
PIPIを済ませただけで、家に戻った。
無理に公園まで連れて行っても、
朝の忙しい時間に、このやる気のなさでは戻ってくるのに
また昨日の二の舞になる。

今日のところは薬をのんで、
ゆっくり安静を保つことにしよう。

・・・と、帰宅してみると、
薬が効いたのか？
朝のPOPOの残留が気になるのか？
サッサと公園に行くという。
公園でスッキリしたあとは、
まあまあの歩き具合で１時間を外で過ごして満足した様子だった。

足の不調のためだけではなく、
１日の大半を寝て過ごすようになった１０歳犬つんちゃの快適な眠りのために、
若いころよりさらに気を使い、お金も使うようになった
昨年購入したベッドはたいそう気に入って、暑い日以外はベッド稼働率は抜群に高い。
そこで、今回はつんちゃベッドにシーツを新調した。
といっても、購入したのは夏前だったような気がするけど。

竹の繊維で作ったもので、竹布（TAKEFU)という。
抗菌作用がある上、静電気が起きにくいというので、
これからの季節、パチパチ発生率の高い純毛のつんちゃには、
これで軽減できるのではないか？という狙い。

肌触りがとてもいい。
でも、全身毛深いつんちゃには、
「肌触り」という評価基準はないのだろうな・・・。
それでも初物嫌いのつんちゃが、即答でお気に入りとしたようだ。、
気持ちよさそうな表情で寝入っていた。
つんちゃの満足げな表情は、見ていてこちらも幸せな気分になる。
寝る子は育つ・・・んん～～～これ以上育っては困るんだけど。

びよよ～～～ん。








そんなに気持ちいいのなら、二本足用にも買おうっかな～

つん速

今日は午後から出かけるので、
帰宅のタイムリミットは決まっていた。

昨日は雨で”犬毛海岸公園”には行っていないし、
今日は出かける用があるから、
つんちゃが不満に思わないようになるべく長く、
そして家に帰ったらゆっくり寝ていようという気になるようにと、
時間ギリギリまで公園にいたのが敗因だった。

時間がない、巻きの状態でつんちゃを急き立てても動かない。
ルフィーが一緒に歩いてくれて、
途中、後ろから来たリズにも協力してもらい、
なんとか動き出したが、
急げや急げとこちらが焦るのを見透かしたように、
いやじゃ～、帰らない～と駄々っ子になる。

ああ、サイボーグ009の加速装置をつんちゃに取り付けたい。。。
そもそも、つんちゃの速度を見誤ったワタシがいけない。
ワタシが要望するような速度では動いてくれるはずないのだ。
歳を取れば取るほど、頭も体も硬くなる。
頑固になり、大儀そうに動作が鈍くなる。

「まだ、つっきーは”動かない”って自分の意志で動こうとしていないけれど、
　だんだん、”動かない”ではなく”動けない”というようになってくるのよ。
　生活の質向上のために必要な薬を年齢に合わせて使っていくといいわよ。」
リズままの言葉は何れの時という漠然としたことが”近いうち”に来ているような現実だった。
リズ家の先代わんこは４５kgあった大きなゴールデン。
歩行補助の体験者なのだ。
野田内閣の「近いうち解散」が突然、来月の総選挙になったようなものか？
つんちゃはもう少し、「近いうち」があいまいでズルズルと伸び伸びになってほしいのだが・・・。

ゆっくり時間をとって散歩してあげられるようにしてやりたいが、
普段の生活の中では朝の散歩にはそれほど時間をかけられない。
どうしても制限時間枠に抑えなくてはならない。
ウィークデーの朝以外は、せめて「つん速」でお散歩してやりたいと思う。

つん：紅葉きれいやな～。ここで休憩っと。


”犬毛海岸公園”で唯一、紅葉が見事な木なので目立つ。


ルー：でも、つん、紅葉なんて見ちゃいないじゃん。


つん：でへっ。バレてた？


つん：うちを置いて、出かけるつもりらしいから、帰ったれへんねん！


リズぱぱ＆まま：つっきー、大丈夫～？がんばれ～。
ルー＆リズ：ありゃあ、ただのわがままだ。

秋の空を見上げて

昨夜は満天に星が輝く空を見上げながら、
明日は９時ごろから雨なんてウソみたい。
と思っていた。
が、寝ている間に雨雲は着実につんちゃ家の上空に移動していた。

今日は”犬毛海岸公園”でのんびりつんちゃの歩きに付き合っていたら
降られるな、と思ったので、
８時ごろ、つんちゃ球場でトイレ散歩を済ませておこうと家を出た。

顔見知りのわんこばかりなので、つんちゃもガウることなく１時間をまったり過ごして、
帰るところで入ってきたのが見知らぬわんこ。
でも、お父さんは顔見知り。

つんちゃの古い友達、マックは８月３０日に亡くなっていた。
先日、わんこ友達のお母さんから「・・・らしい」という話を聞いていたのだが、
にわかには信じられず、今日、事実であったと知らされて残念としかいいようがなかった。

あと少しで１２歳だったというマックは、
「ダイエットがんばろうね仲間」だった。
以前はよく川のお散歩コースで行き会って、
「なかなか体重減らせないよね～」って話した仲間なのだ。
最近は肥ったわんこなんてあまり見かけないのに、
マックとつんちゃはその貴重な？存在であった。

つんちゃより少しだけ年上の、おデブちゃんのマック
まだまだ長生きしてくれると思っていたのに・・・。

帰り道、マンションの前を通りかかった時に、
お掃除のおばさんが声をかけてきた。
「おなかに赤ちゃんがいるの？」
「へ？　ああ、ただ肥っているだけです・・・。」
マック兄もこんな風に言われたことあるかな～？

マック兄、男の子だったけど、つんちゃが近づくと「ああ、噛まないで。」と後ずさる
犬のことなどまったくわからないお掃除おばさんには、
そんなこと関係ないもんね。

マック兄は苦笑しながら「ダイエット頑張れよ！」って空から見守ってくれているかな。



金曜日。金色の落ち葉を踏みしめ、


金曜日、金色の朝陽の中、


金曜日、金色に染まったイエローラブ。


土曜日の今朝、マック家の３代目、レンに出会った。
レン：ちわっス！


つん：痩せっぽちやな。ほんまにマックんちの子？
レン：うん、まだ４か月だもん。


つん：ちょっと、正面から来るって、怖いもん知らずやで。
レン：うん、まだ４か月だもん。


つん：マックの弟分だってゆーから、大目に見たけど・・・。


レン：公園デビューだじょー。
すず＆ラッキー：ビーグル勢力の拡大をねらっっていこうー！



改心したはずのココロが揺らぐのは早い。
ワタシの好物、バウムクーヘンをいただいた。


子供のころから「バウムクーヘン好き」。
派手な装飾でごまかせない分バウムクーヘンとアップルパイがおいしい洋菓子屋さんを
評価している。（ワタシごときに評価をされても何でもないだろうけど）

FUJIYAMA BAUM、マル！


つん：イケるのか？うちも味見する～。


（陰の声：つんちゃさん、ミシュつんガイドブック、洋菓子編の取材でしょうか？）

つん３坊

昨夜は立川談春独演会を聞きに行くので
つんちゃ守が必要だった。
明けて今朝、トンポッチおばちゃんは「任務完了！」と帰って行った。

すると、つんちゃの中で、にわかに寂しさが湧いてきたらしく、
トンポッチおばちゃんが帰ってすぐ、
PIPIをトイレを外してやらかしてくれたらしい。
そして毎週水曜日にやってくるコープの配達人にも吠えまくり、
その辺にあるものを咥えて振り回し、
暴れていたようだった。

ひとりで長い時間の留守番をさせたことがない。
だから、さびしがり屋になってしまったのか？
賑やかになるとうれしくて仕方ないという風に
全身のテンションが上がっているのがわかるし、
来ていた人が帰ってしまうと、
寂しくて仕方がないので、
何かに当たり散らしたりして紛らしているようにも見える。
一通り暴れると、しょんぼりした様子で揃えた前脚に顎をのせて寝る姿が
そんなにさびしいのか？とかわいそうになる。

立川談春の著書、「赤めだか」を読んだ。
彼が師匠・談志に初めてつけてもらった稽古の小噺の場面が書かれている。

昔から三ぽうと申しまして、
泥棒、つんぼう、けちん棒・・・

なるほど、談志の三ぼうをつんちゃに当てはめると・・・

食いしん坊、さびしんぼう、怒りん坊。
このところ寒くなってきたので、
今朝なんかなかなか起きてくれなかった。
寝坊もあるな。
三じゃたりなくて四坊だな、つんちゃは。

つん：ぐがぁーーーっ


つん：ん？呼んだ？
（陰の声：つんちゃさん、顔、曲がったままですよ。）


つん：呼んでないよね。
（陰の声：口も閉じられていませんよ。ぶちゃいく顔～）