最強生命力

え～～～、昔から鶴は千年、亀は万年と申しますが、
クマムシ百年と耳にしたハチ公、
早速クマさんに聞きに行った。

ハチ：お～～～い、クマ。おめえさん百年生きるって聞いたが本当かい？
クマ：「生物史上初めて宇宙空間で10日以上生存した」とか、
　　　「摂氏150度、マイナス200度のもとに数分間置いておいても大丈夫。」とか、
　　　「放射能浴びても生きてる。」とか、
　　　いろいろ不死身の噂がささやかれて、最強生物とかってもてはやされてるけど
　　　寿命はせいぜい半年。乾眠状態なら９年ってとこがせいぜいってもんだ。
ハチ：なんだよそれ。乾眠状態ってことはつまり乾燥して動かないってことだろ？
　　　そんなら、うちのかかあの方が最強生物だぜ。
　　　干からびて動いてるけど、１００年以上持ちそうだ。（爆）

”高温、低温、真空、放射能にも平気で、レンジでチンしても生きていると言う不思議な虫：クマムシの
　所属部類は、ゆっくり歩く様から緩歩動物門と言う部類に属している無脊椎動物”
ということらしい。
最近クマムシを知ったので興味深々で調べてみた。

「緩歩動物門」というところが、特に気に入った。
それならつんちゃもその分類に入れてもらえる。
ついでに最強生物のタイトルも欲しいな。

でも、クマムシの実態寿命よりは、
つんちゃは犬族なので、ギネスブックに記録された「プースケ」２６歳８か月の方を目指したい。
今朝のニュースで知ったプースケの天寿。

一昨日まで朝ごはんをちゃんと食べ、昨日朝ごはんを食べなくてお昼過ぎに亡くなったと記事は伝えている。
ラブラドール的食欲は長寿の秘訣だったのかどうか？
とにかく食べることは生命の基本だ。
つんちゃの食欲は体を支える力だと思えば、喜ぶべきことなのだ。
ああ、これで、足への影響がなければどんどん食べていただけるんだけど・・・。

犬も後期高齢者が続出する時代になったということか。
１５歳超のわんこは多い。
でも、さすがに２０歳を超えるわんこは珍しい。


つん：プースケ、ごはん１回分、遠慮したんかな？


つん：２６歳ー９歳＝１７歳。う～む、あと１７年分の朝ごはんは食べよう。


つん：プースケ、うちが引き受けたで。
（陰の声：つんちゃさん、朝晩だけじゃなく、お昼ごはんもいただいてらっしゃるけど・・・。）


＜今朝のつんちゃ球場＞
つん：ゴンちゃん、あかんで、そんなに急かしたら。


ゴン：だって、オレ、おやつ食べにここまではるばる来てるんだもん。


つん：やれやれ。緩歩動物門には入られへんな。


つん：歩くの遅くても、おやつはもらえるねんで。ちょっと遠いな・・・。（ブツブツ）