オヤジの背中

昨日の日曜日は「父の日」

楽しかった「（勝手にドッグビーチ」（マフまま命名）での水泳大会の帰り、
よく晴れた空を見上げると、何本かの縦に走る雲。
チェリーままともみじママが「あれ、地震雲じゃない？」と指摘した。
阪神大震災の崩壊したビルや家屋、横倒しの高速道路、燃え上がる街の映像がよみがえる。
街の様相が一変する地震と火事はとても恐い。

そしてわんこ達が恐がる大きな音といえば雷。
お友達のボーダーコリー、ユパ君は音にとっても敏感。
ある日、お留守番をしていた時、運悪く雷が鳴り始めた。
パパとママは急いで外出先から戻ったそうだが、
家の中を探してもユパ君の姿がない。
外へ飛び出した形跡もない。
どこへ行ったのかと思っていると、風呂場で「くぅ～ん」という声が聞こえた。
見に行くと、バスタブの蓋の上にちょこんとのっかって、情けない顔をしていたという。
ユパ君にとっては悪夢のような時間だったのだろうが、
風呂場のその姿を想像すると、なんだか笑ってしまう。
雷や花火、爆竹の音が苦手なわんこは多い。

「地震・雷・火事」はみんな恐い。
でも、「親父」はその項目から外されてしまったようだ。
子供は親父の背中をみて育つとは昔のこと。
今は背中でモノ言おうものなら、背を向けられる。
だから、甘・甘にならざるを得ないのか？

うちではつんが背中でモノ申す。
尻尾を振って嬉しそうに近づいて来たかと思うと、
ペタっと座り込んで、その福・福とした背を向ける。
「背中揉んでや」の催促である。
言葉は持たずとも、しっかり背中でモノ申す、オヤジ声のつんは、
念を押すが「女のコ」である。

こちらはラブ父さんが「つんの背中とおんなじ」と指摘した、
”ラブラドールレトリーバー”パピーの絵柄。

こちら、元祖「モノ申す背中」

”見返り美人バージョン”はいかが



本日の”つんちゃワン”
　メイン＝牛バラ(200g)
　サイド＝野菜７種（かぼちゃ・人参・大根・キャベツ・オクラ・えのき・チンゲン菜）
　その他＝おから・パセリ
　スープ＝白みそ
　おやつ＝牛スジ（500gを５日に分けて）・ヨーグルト
　サプリ＝アースリージＧ・カルシウム・ビール酵母