役所 信太のひとりごと。。。(カウントダウン365×4→0)

旅先で感じたことや報道など私的に思うこと

ゲキ★ヤスきっぷでJR九州の特急電車に乗る(その2)

2010年10月31日 21時34分28秒 | Weblog
夜行電車がなくなった昨今
九州内では健在でした。
「ドリームにちりん」なる深夜特急。
比較的のんびり走る特急が存在します。

ハイパーサルーンで運転。
大分で寝てしまって
危うく乗り過ごすところでした。

博多駅に着いて
すぐの連絡で昨日も乗ったリレーつばめ


鹿児島中央駅で見た「はやとの風」なる特急が気になったので
今日も鹿児島へ向かいます。

まず、リレーつばめで新八代へ
日曜の朝、
しかも早いからほとんど乗客なし。


ウトウトしてると
新八代駅に近づき・・・

左側を乗っている電車がループ、本線は右下の直線。

乗換・・・

新幹線つばめ

車内はやっぱりきれい


鹿児島中央駅に到着。
ロビーも出来たてできれい。


はやとの風に乗車。

2両のキハ47系の改造車に見えました。
車内はこれもきれいな木目調。


観光特急らしいのですが
超満員に。
自由席はあるものの結局座れず
まるでラッシュ時の通勤列車みたいでした。

鹿児島中央駅を発車し隼人駅を過ぎて
最初の停車駅「嘉例川(かれいがわ)」で
長めの停車中、駅のベンチで一休み。


出来た当初の木造建築がそのままらしく
見学者がみんなシャッターを押していました。

次の停車駅は「霧島温泉」

ここではお茶と焼き芋のサービスがあり
駅は人でごった返していました。

続いて大隅横川駅



吉松駅に到着。

黒い観光特急から赤の観光普通列車に乗り換えです。

待ち時間が少々・・・。

入線してくるとみんな写真撮影。

今時珍しい立ち売りお弁当。
窓が開かないのに・・・。


で、こんどは観光列車普通しんぺい号に・・・。

普通列車なのに自由席が、3両編成で14席しかない。
指定席もほぼ満席。

とりあえず乗車は1時間ほどなので立ちを覚悟で乗車すると
1席だけ空いてました。
自由席は普通のロングシート。
指定席はきれいな木目調のクロスシート。


しんぺい号は定刻に発車しました。
最初の停車駅「真幸(まさき)」に到着。



天候が悪くなってきました。
台風の影響。

一面霧だらけ・・・

晴れなら展望がすばらしいのに・・・
残念・・・


続いて「矢岳(やたけ)」駅

小雨が降り続き・・・
それでもみなさん観光列車を満喫中


発車後
ループ線の景色も見えず・・・



続いて「大畑(おこば)」駅に到着


駅舎で地元の方が出店をしてはりました。

最後に人吉駅に到着


10分の連絡で
別府行き九州横断特急があるとのこと。
ここでも駅弁の立ち売りがいました。

愛想の良いおじいさんで
写真を撮りなと促すのでした。
しかもポーズまでして・・・。
頼んでないのに・・・。
でもこういう人は好きです。

キハ185系の赤い車両。
昔、北海道でよくお世話になった車両の仲間です。
こんどは大分駅まで向かうことにしました。
なぜなら、
まだ、ソニックに乗ってないからです。
変わった外観の車両、気になっていました。

2両編成の先頭車に乗車。
発車直後SLが出発の準備をしてました。

球磨川沿いを走り、八代まで

新八代に近づくと風景がだんだん都会的に・・・。
天気も回復。


新八代駅発車前にリレーつばめが入線


九州横断特急の車内はこれもまたきれいでした。


スイッチバック駅の立野駅を過ぎ

阿蘇の山脈に入るとまた天気が悪くなってきました。



またウトウトしてたら
大分駅に到着。


商店街を抜け

名物から揚げを買いにトキワデパートへ。


大分から小倉方面は
30分に1本は特急ソニックがあるので
時刻表を見なくても大丈夫。

念願のソニックに乗車。


発車して20分くらいして
なんだかフラフラした感じがし出し・・・
1時間20分ほどで
小倉に到着。

ぐったりでした。

ソニックは振り子式車両。
振り子式は北海道で慣れているはずなのに・・・
フラフラでした・・・。

目が回る感じ・・・。

10分ほど駅のベンチで休んでいると
復活しましたが驚きでした。

これが振り子電車の恐ろしさですね・・・
非常にびっくりでした。

寝不足もあったのでしょうが
非常に高速で
急激な横の振り子運動のせいで
三半規管が少しずれてしまったのでしょう。

良い経験でした。

さて、今晩はどこに泊まるか・・・

いろいろ調べてると・・・
ウイークリーマンションが
1泊から利用できるとのこと。
しかも1泊4000円。

とりあえず予約が取れたので行ってみることに・・・。

初めてのウイークリーマンション
少々ワクワクして興奮気味・・・

契約も何もなく
ただ住所と名前を書いて
全額前金で支払い終わり。
わずか3分で終了。

で、14階の部屋に行ってみると

マンションの出入り口の扉・・・。
中は・・・

ワンルーム、トイレバス付き冷暖房完備、
キッチン、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、テレビ、家具付きと
至れり尽くせりの部屋でした。
12畳~14畳くらいあるフローリングの部屋
ベッドがクイーンサイズで羽毛布団。

これで、1泊4000円って、すごい感激です。

。。。。

ゲキ★ヤスきっぷでJR九州の特急電車に乗る(その1)

2010年10月30日 22時33分29秒 | Weblog
昨日、駅で見かけたパンフレットとポスター。


JR九州内の土日限定激安きっぷというのが
妙に気になって・・・

早速購入しました。

出発は博多駅から


博多駅では
目の前をカラフルな斬新な車体の特急が
次々と走り去って行きます。
今回の土日は
JR九州の特急に乗りまくることにしました。

博多駅で出発が一番早いのは
長崎行き特急「白いかもめ」

まずは、長崎方面に向かいました。

座席は黒の皮ばりで豪華に見えます。

座ると少しつるつる滑る感じ・・・。

1時間半ほどで長崎駅のひとつ手前の浦上駅に到着。


長崎と言えば市電。
今回はJR九州の特急が目当てなので
次の特急まであまり時間が無かったのですが
浦上駅前から市電で
市街地へ向かうことにしました。

数か月前も乗った記憶がありますが
また乗ってみたくなったのでした。

本数が多いので修学旅行団体を除けばガラガラ・・・


観光通りから思案橋付近で少し歩いてフラフラ・・・

昼ごはん用にバイゲツ堂シースクリームを購入。


特急かもめで
鳥栖駅まで戻ることに・・・。
こんどのかもめは「ハイパーサルーンかもめ」

先頭車に乗車
前面展望が素晴らしい。

途中単線なので行き違い待ち
すれ違ったかもめは白いかもめ。
しかもイラスト入り。


電車は海岸線をくねくねと快走



1時間ほどで鳥栖駅に着きました。

いきなり「リレーつばめ」が2分の接続だったので
乗り換えました。
鹿児島方面に向かうことに・・・。
車内はこれも乗り心地が良い。

本数が多いので空いてました。

大牟田、熊本を過ぎ・・・

田園風景が続きました。

新八代駅付近に近付き・・・
本線から分岐


新八代駅新幹線ホームに到着。


新幹線つばめは初めて。
新八代駅構内は同じホームの向かい側

すぐの乗りつぎ。

車内は非常にきれい。


木の香りがして
実にのんびりできる空間でした。
日よけも木のすだれ

車窓を眺めていると
トンネルが多いような気がしました。
時折見える市街地は台風の影響で曇り・・・


45分ほどで鹿児島中央駅に到着。
もう
非常に快適でした。
さすがは日本の新幹線と言う感じ。

中央駅の車止めの先には桜島が見えました。


もう一度乗ってみたくなったので
折り返し博多方面に向かいました。

また45分ほどで新八代駅に到着。

そのままリレーつばめで博多方面へ。

博多駅に到着。


次は「ドリームにちりん」に乗るため
3時間ほどあるので少し休憩です。

大分駅到着深夜1時30分。
そこで2時間ほど停車するので車内待機。
上りのドリームにちりん大分駅到着が2時46分。
そこで乗り換えて
また博多に戻って来ることにしました。

。。。。

500系のぞみが短くなって山陽こだまに・・・

2010年10月29日 20時32分09秒 | Weblog
いつものマックでの朝・・・

お昼客でいっぱいになる前までの空いている時間があるのです。
密かに楽しみにしている時間帯です。

お気に入りのセットを買って
30分くらい、
のんびりと過ごしていると・・・。

小さな子供が
プラレールで遊んでいる光景が目に入ってきました。

前にも見たような光景・・・

子供は大事そうにプラレールで遊んでいます。
なんとも微笑ましい・・・

よく見ると・・・
そのプラレールの電車は500系のぞみの先頭車。
先のとんがった灰色の丸みを帯びた車両。

妙に気になってしまいました。

で、大人の私は
実物の500系のぞみに乗ってみることにしました。

ところが・・・、
時刻表で調べてみると
500系のぞみが1本もない。

山陽新幹線で
半分の8両に短くなって運転されているとのこと。

とりあえず新大阪駅へ向かいました。


馴染みのある北九州市まで行って
そこから先は・・・

現地で考えることにしました。

こだま号で九州に行くのは初めてです。
500系を満喫するため
時間は掛かっても関係無しです。

新大阪11時33分発こだま745号、

小倉到着がなんと16時02分。

4時間半かかる。

のぞみ号だと約2時間10分で着くのに・・・。

青春18きっぷでの各駅の旅だと
三原駅まで行ける・・・。

などと想像をしていると・・・
お腹がすいてきた。

駅構内のお弁当屋さんでお昼ごはんを購入。

500系の特性で出入り口のない一番後ろの車両に乗って小倉へ。
一番後ろは8号車。
子供用の模擬運転台が設置されていて
遊び場スペースになっていました。

順調に新神戸駅を過ぎ
西明石駅に到着。

通過待ちで退避・・・

台風の影響で街は雲行きが怪しい・・・


姫路駅

ここでも通過待ちで退避・・・

相生を過ぎ岡山駅到着。


睡魔に襲われZZZ・・・zzz…

気が付くと・・・
広島マツダスタジアムが見えました、広島駅です。

新岩国駅

また通過待ち・・・

続いて徳山駅



新山口駅は改称前の小郡駅の方が馴染みがあります。

そして、厚狭駅、

また、通過電車の退避・・・


丸い車体が西日に当たってカッコいい。

長い待ち時間でやっと700系のぞみがやってきました。

岡山からずっと
乗客なし・・・
ずっと貸し切り状態。


新下関駅でも通過待ちで退避

乗客なし。
ものすごく快適・・・。

こだま号・・・
これだけ退避待ちが多いと
さすがに乗客はいなくなりますね。

やっと小倉駅到着・・・。

やっぱり500系新幹線はかっこいい。
新幹線は乗り心地最高です。

4時間半も乗ってたのに全然疲れてない。

この日本の鉄道の技術は本当に素晴らしい。

そう思いました。

。。。。

「流れ」を視聴できないマスコミ報道機関の限界について思うこと

2010年10月28日 00時01分02秒 | Weblog
今日は寒くてびっくり・・・

先週まで浜松で半そで着てたのに・・・

最近は人ごみに紛れることが多い。
なんだか微妙に倦怠感が・・・、
体調を崩してしまった感がある・・・。

まさか・・・感冒・・・。

人ごみでウイルスをもらったかな・・・。
まぁ、
「他人に感染(うつす)」などと
仕事の関係で心配すること無いから大丈夫。

で、昼間から報道番組をみて
温かくして過ごすことに・・・。

そんな時画面では・・・

「民主党は、26日常任幹事会で、
 国や自治体の契約を受注している企業・団体からの党本部への政治献金受け取り自粛の方針を
 撤回し、
 1件当たりの契約額が1億円未満の企業・団体からの献金を解禁する方針」を決めたと・・・。

 民主党が、今年1月から自粛していた企業・団体献金の受け取りを
 一部再開することについて、
 前原誠司外相は、27日の衆院外務委員会で
「廃止の方向で法案まで出すと決めていたのに
 再開を決めるのは、
 国民からすれば違う方向を向いていると
 とらえられても仕方がない」と述べ、
 党執行部に苦言を呈したと・・・。

 更に 仙谷由人官房長官も同日の記者会見で
「政治とカネをめぐる報道の量が多いことからすれば、
 プラスには動かない」と述べ、
 自粛撤回への世論の反発に懸念を示したと・・・。
 
 続けて・・・
 民主党は1年前の衆院選マニフェスト、
 今夏の参院選マニフェストで
「個人献金促進の税制改正とあわせて、
 政治資金規正法を改正し、
 企業・団体による献金・パーティー券購入を禁止します」と明記しており、
 
 野党側は
 民主党の再開方針はマニフェスト違反と批判していると・・・。

 菅直人首相は27日夕、官邸で記者団に
「マニフェストは法改正の3年後に企業・団体献金を禁止する形になっている。
 マニフェストに反したことではない」と反論、
 また、党執行部も
「企業・団体献金禁止とセットで約束した個人献金促進の税制改正も
 実現していないので問題ない」とし、
 あくまで暫定的で部分的な措置と説明していると・・・。

報道での評論家コメントでは、
今回、自粛方針を撤回したのは、
規正法改正に向けた与野党協議の環境が整わないことに加え、
党への個人献金収入が伸び悩んでいること、
他党の政治献金の潤沢な資金の流れが背景にあるとしている。

テレビの報道では
こんな感じで報道されていました。

何やら民主党の公約違反という感じで報道されていました。

唐突に出てきた感がするのですが・・・、

今、なぜ、
ここで企業献金の話が出てくるのか・・・

不思議に思って、
CS放送など
更にいろいろ調べあさっていると・・・

面白い一説がありました。

私もそう思うのでここに残しておきます。

まずはじめに・・・、
民主党のことを考えてみます。
民主党の支持基盤は
労働組合で
経済界から献金を受けないという形で
一線を隔す状況を取っていました。

経済界も傍観・・・、

しかし
経済界は自民党がなかなか再起してこない中、
歩み寄りを見せ、
「そろそろ献金を受けてみては」・・・要するに
こっちの話を少し聞いてくれれば
活動資金を用意しますよ・・・という感じでしょう・・・。

また、報道されていたように
「個人献金が伸び悩み」、
「自民党など他党の政治献金で潤沢になる状況」を見ていると
経済界を味方に付けていれば
政策運営がしやすくなるなどの下心が見えて来るのでした。

そういったことが党内でやり取りされていた時に、
先日行われた衆議院の北海道5区補選での民主大敗が絡んでくるのです。

民主党が
前回は18万票取った票が自民に流れ
自民12万票 対 民主9万票 と「3万票差」と大敗してしまったのでした。

票の数だけみると18万から9万へ・・・半減です。

危機感を募らせた民主党は・・、

一部報道では、
来春にはねじれ国会の影響で予算関連法案が通らず
選挙しなければならない状況になると言ってましたが・・・、

実はそうではなく、

今後、
自民党が小沢氏の証人喚問問題を主張して来て、
小沢氏が拒否し続けて党内が分裂、
小沢氏が離党となれば、
春の予算関連法案議決どころか
今年中に衆議院の過半数を割ってしまうという危機感が芽生え・・・
そういった危機感なのです。

更に
政権を安定させるため
なりふり構わず公明党と手を組むべく
5兆円の補正予算案も
公明党の意見を反映させているように見えるのです。
「エコポイントの延長」とか・・・まだばら撒き政治やるみたいです・・・

で、案の定、
勝った自民党は
「小沢氏の証人喚問要求」と主張を強めてきました。
それに対し小沢氏は
「政治倫理審議会は意味がない」と主張して
はぐらかしているようにも、嫌って逃げているようにも感じ取られ
あいまいな態度でかわしているように見えるのでした。

しかし、これは作戦で
嫌、嫌と言って逃げまくりあいまいな態度で終始し
頃あいをみて
「最終的に政治倫理審議会なら出ても良い」とする方向性へ
無理やり向けさせる駆け引きを打っている気がするのです。

政治倫理審査会なら
好き勝手言えますが
証人喚問では不利な発言は出来ないし
偽証罪になる。
法廷の場でも
証拠として取り上げられるからだと思います。

そんな中、それを先読みしたのか
たちあがれ日本の与謝野氏は
講演会で
「小沢氏は裁判で争うべき。
 国会で大衆のリンチ裁判はやってはいけない」と発言。

この言葉に含蓄されるのは、
「私は見方」ということを暗に伝えて、
リンチ裁判されるぐらいなら民主党を離党したらいい、
手を組もう という意味が受け取れます。

「民主党を飛び出して新党を作り、証人喚問を潰し、
 政治をかき回すなら私も手伝うよ」という言葉を含蓄した感じがありありです。

今、小沢氏が離党したら
チルドレン他数十名の党員も後を追い
離党し衆議院の過半数が守れなくなり
党が分裂する危機に瀕する可能性が高くなるという状況が出てくる。

こんな時に選挙したら
民主党が大惨敗する可能性が非常に高いため、
景気悪化が起因して労働組合だけでは
党を支える基盤力が弱く、
資金もなかなか集められない。
だから、経済界などから献金を受けないと
どうにもならないところまで来ているため、
今回の政治献金受け取りを認める流れになったようなのです。

それにもまして、
岡田幹事長から出た言葉が驚きで、
「原理主義者で頑固者だ」と報道されてましたし
それを信じていた私は、
彼から政権公約違反が飛び出てくるなど意外でした。

以前は
金権政治まみれの小沢さんとそりが合わない人だったため
反小沢の代表みたいな人だった。

9月の民主党代表選前には
菅首相とともに小沢氏潰しとして
「小沢幹事長時代の組織対策費の行方の謎の徹底調査」として
2006年4月~2010年5月までの立法事務費といわれる
税金で賄われていた「組織対策費」の
36億円の使途不明金の行方の調査をしていたのでした。

立法事務費とは
基礎的な政治の調査費として支給される
「政党助成金」みたいなお金です。
すべて税金からです。

当時、
小沢氏は
党のお金を一手に手中に収めることのできる「幹事長」だったため、
彼の言う事を何でも聞くチルドレン達などに
その資金をばら撒き
買収していると噂されていたのでした。

ところが、時間が経ち、
今回のような献金受け入れ問題の陰に、
小沢氏とチルドレン達の離党問題を抱え
党分裂という最悪の事態に直面することを想定し、
9月22日
「過去の執行部が行ったことに対し違法であれば別であるが、
 さかのぼって問題にすることは行きすぎではないか」と
岡田現幹事長は発言し
事実上の小沢氏擁護となり
「資金の徹底調査、使途不明金の流れ」を曖昧にしてしまった。

このことは報道もほとんどされていない。

その時の調査の流れで、
小沢氏が旧自由党を解党した時の
「税金で賄われる政党交付金の行方」も同時調査していたが
うやむやになってしまった。

要するに、岡田幹事長は党の危機回避を優先し
原理原則を重視する岡田幹事長の主義を曲げ、
幹事長という「職」を優先させ、
党を分裂させないようにという水面下の命題が、
今回の話を引き起こした理由のようです。

反小沢で
党を分裂させるよりも
幹事長として小沢氏と手を組み分裂を回避させ安定化を図り
また、それに加えて党員の不満で満ちていた
「枯渇した政治資金の入手方法」の復活圧力に屈し
今回のようになったのでした。

実は、そういう流れが有ったようなのです。
単発の報道では
なかなか分からない物事の流れが
すべて繋がったように思えたから
この一説を信じたのです。

毎日動く政治と世の中、
そこで働く人々の駆け引き、
表面だけでは計り知れない流れがある。
その流れを無視して、
表面の出来事だけを単発的にメディアは流す。
このことが政治離れを加速させ、
意味が分からなくなってしまう要因なのではないでしょうか。

事実をありのままに伝えることは当たり前のことですが
連動するはずの出来事を繋げて放映しなければ
専門家でない視聴者は、
その単発のことしか見ないし、わからない。
思いすごしかもしれないが・・・、
記者の書く文章が、
事実とは大きく偏った見解で
時にはねつ造まがいの憶測で書かれている風に見えて仕方がない。
記者も人間だし感情もある。
少々の私見が入って偏向報道になるのは
記者の味だとは思うのですが・・・。
また
報道しない自由もマスコミにはあるのかもしれないが
真実を伝えることは
国民の知る権利を阻害することにはならないだろうか。

今のマスコミという報道機関では
世の中の流れを知るには限界があり、
それらが流したものを視聴するだけでは
「物事の流れ」が読めないという危険性が
非常に大きくはらんでいると思いました。
ニュースは
点が線になり
いろいろな形へと繋がって行くんです。
だからニューズ(新しい)なんです。
知られていることや
安易に想像できる物事を
羅列するだけでは
「真の情報」にはなりません。
ましてや
ねつ造まがいなんてもってのほかです。

とても怖いなぁ と思いました。

。。。。

育児の難しさを実感・・・

2010年10月26日 20時24分13秒 | Weblog
「育児の難しさを実感」

今日は
久しぶりに
地元に帰ってパーマ屋さんに行きました。

何故か
いつも混んでないのに
今日は混んでました。

美容師さん1人でこなしているお店で
もう25年以上通っているお店です。
店の中に椅子が2つあって
2人同時に対処できる感じになってます。

そこである事件がありました。

先にパーマしていた女性が
子連れ来店していたのですが、
その子供は小学生か幼稚園か5歳前後の子供で、
落ち着きが全く無く、
じっとしていないのです。

子供だからある程度は仕方のないこととして、
最初は大目に見ていたのですが・・・

仕舞に、
お店の道具をいじり出したのでした。

さすがに店主も注意し始め、
親もなんとなく子供に大人しく待っているように促すのですが
それが
「だめよぉ●●ちゃん」と
まるで人ごとのような感じで受け取れるのでした。

その内
子供の行動はどんどんエスカレートしていき
店の電話を触り出し受話器で遊び出すは、
落ちている髪の毛を拾って来て投げ出すは、
店から通じる住居部分の家の中へ入ろうとする始末。

さすがに
店主は客だし言い難いだろうから
私が子供に「雷」を落としてやったのでした。

ところが、
こんどはその親が、私に対して非難ごうごう雨あられ・・・。

「子供のトラウマになる」だの、
「ショックを受けて立ち直れなかったら責任取れるのか」だの
「何の権利があってうちの子に大声を出すのか」だの、

驚きを通り越して呆れてしまった。

これが世に言う「モンスターペアレント」なのかと・・・。

マスコミで聞いてはいましたが
まさか
パーマ屋さんに来て出会うとは
世の中どこに何があるかわかりません。

こういったクレーマーみたいな人は
現役社会人時代に
しょっちゅう来所していたので対処には慣れていたのと
久しぶりの応対で面白かったので
「少しおちょくる」ことにしたのでした。

「子供がお店の電話をいじっていて、
 もし、その時に顧客からの電話がつながったらどうします?
 顧客には
 こちらの事情が見えないのだし、
 無礼と思うようなことがあったら
 その時はどうされますか?」

「あなたがお客である前に、私も同じお客なのですが・・・、
 下に落ちている髪の毛を
 投げられて私のこの不愉快な思いは
 どう責任を取るおつもりですか?」

「今、子供が悪いことをしているところを、
 大人が注意して躾しないと いつ躾けるのですか?」

こういう場合は落ち着いた口調で話し
相手にも返す逃げ道を用意して対処するのが一番なのですが、
なんだか・・・
段々バカバカしくなって来て、
おちょくってしまった自分が「間抜け」に思えてきたのでした。

この後も何かギャーギャー言ってましたが・・・・
とりあえず、聞いている振りして流していました。

私が薄ら笑いして返答しない態度に
更にイラ付いたのか
 爆発?  ヒステリックになってました。

見かねた店主が
「お代は結構ですから御引き取りをお願いします」と
女性と子供を帰してしまいました。

途中だったのか終わっていたのかわからないけど
店主には申し訳ないことをしてしまいました・・・。

店主は
「他人の家の中に勝手に入るか普通、
 私もあれでキレた」     と笑ってましたが、

その時間の売り上げがなくなってしまったわけで・・・・

店主は25年来の顧客の私を
かばってくれましたが
何とも後味が悪い一日でした。

こんな場合どうすればよかったのでしょうか?

難しいですね。
自分のこと以外のことに迷惑がかかる場合は・・・。

これが
お仕事だったら「おちょくる」ことは出来ないし・・・。

モンスターペアレント・・・

相手からしたら
私が「モンスター中年」と思われているでしょうし・・・。
子供を
外敵から守っている くらいにしか思ってないだろうし・・・。

まるで、中国と諸外国の外交問題みたいですね。
考えが相交わらない関係。

表面では
ニコニコ愛想笑いして右手で握手して、
左手では、どこ殴ろうか考えていて、
机の下では、足で蹴り合いしているような状態・・・。

ん?ちょこっと違うか・・・。

そんな時
一番の被害者はその子供・・・
これからどう躾けられて行くか
とても心配です・・・。
大人の影響を受けて育つわけで
今日のあの場面は反面教師にしてくれれば
それなりの効果は有るものの
どう作用するかは
あとの親のフォロー次第なのですが・・・
どっちが良い悪いとか、
勝った負けたという表面的なことだけで
終わるんでしょうね~・・・。

難しい・・・

政府が言う「社会が子供を育てる環境を・・・」

育児は難しい・・・実感しました。
子供がでなく「親」の方です。

。。。。

懐かしい、大好きなユーロ系の曲!

2010年10月26日 00時43分51秒 | Weblog
長いこと家を離れていると
音楽を聞くには
ラジオかYOUTUBEがほとんどになってきます。
懐かしい曲を聞きたくても
曲名やアーティストを覚えてない場合が多く
なかなか思い通りに聞けない・・・。

そんな中、
今日、色々検索して
数珠つなぎで聞いていると・・・

youtube・・・

突然目の前に現れた

「MAHARAJA MIX 1 2 3」 の文字が・・・。

見覚えのある白いレーベル・・・

で聞いてみると

①KRYSTINA の NEVER SAY GOODBYE

②SASHA の DON'T YOU BREAK MY HEART

③VIRGIN の SUPER CATCHING DESIRE

④VIRGIN の ONLY YOU

⑤VANESSA の JUST A GAME

⑥MACHO GANG の MY LION

⑦MANUELLA の FEEL THE ACTION

⑧VANESSA の CRAZY FOR YOU

⑨JANE AND JILL の LAY LAY BABY LAY

⑩RADIORAMA の BACIAMI

マハラジャミックス!
確か、89年頃のアルバムだったような・・・

懐かしい、感動です。

曲の変わるときになるサイレンも懐かしい。
数えるくらいしか行ったこと無いけど
当時マハラジャはクラブでなくディスコと言ったし・・・。

特に「 ⑥ マイ ライオン 」は
保健センターの事業で
運動指導士さんと「適度な運動教室」で使っていた曲。
懐かしい~。

バネッサの曲なんて
今でも十分ヒットしそうな感じ。

ドライブの時
良く聞いた・・・。
カセットテープで。

当時、CDが出始めで
デッキが目茶目茶高額でなけなしのお金で
頑張ってバイトして買った記憶があります。

その頃のソニーウォークマンも
カセットテープタイプしかなかったし・・・。

映画のレーザーディスクの出始めで高かった~。

今はどこに行ったのでしょうレーザーディスク。
電柱の犬のおしっこ避けで見るくらいです。

マハラジャミックスで大好きな曲は
④オンリー ユー
⑥マイ ライオン
⑧クレイジー フォ ユー かなぁ

懐かしい~。

急にもっと聞きたくなりました。
マルコムJヒルとかキング&クイーンとか・・・

。。。。。

あ、あべれいじ、日産あべれいじ というFM番組が好き

2010年10月25日 02時30分04秒 | Weblog
「ラジオ放送」が
大好きな私は、たいへんよくラジオを聞きます。

デジタルオーディオでも
曲を聞かずにラジオです。

ドライブの時も100%ラジオです。

どんな番組でも大好きで、
最近では、日曜の夕方黄昏時にやってる
30歳台~40歳台をリスナーターゲットにしている
日産あ、あべれいじ という番組が好きです。

と、いうより
もう3年以上前からずっと聞いてます。

一種のラジオドラマのようであり
大日本ジェネラルという架空の会社の中がモデルで
そこで織りなす社員の日常と仕事風景を
現在の流行を取り入れて
現実のものの宣伝をしたり
現代人の悩みなどを
うまくコミカルに描写した番組です。
時々ゲストが出演するのですが
本物をそのままの設定で出演させたり
おもしろくアレンジしたりして楽しませてくれます。

今回も水木一郎がゲストで
アニメソングが取引先の厄介な外国人の心を掴むという
そんなテーマで番組が進みました。

ヒーローアニメ大好きだった私にとって
「ゲッターロボ」や「コンバトラーV」など
懐かしくて
主題歌を口づさんでしまいました。

以前、ガンダムがテーマの時のこと、
社長が、シャア長で
取引先の会社名が、ジオン広告など、
声優さんがゲストで非常に笑わせてもらいました。

結構な人気番組みたいで
大昔にミクシィやってた時
集いみたいなのがあって
そこに300人くらいが参加してました。

全国で聞けるので
これからもずっと聞き続けます。


。。。。。

中日ドラゴンズが日本選手権出場となりました。(祝) 野球解説者に一言苦言。

2010年10月23日 22時19分06秒 | Weblog
セントラルリーグプレーオフで
中日ドラゴンズが
対戦成績4勝1敗で巨人を破って優勝しました。


ドラゴンズのみなさんおめでとうございます(祝)

ペナントレース1位通過のチームが
圧倒的な強さで勝ちぬきました。

先日から
パリーグのプレーオフをテレビで観ていて
解説者がしきりに
「1位チームは試合から遠ざかっているので不利だ。
 2位、3位チームは
 試合勘を継続して戦えるので有利だ」
と言っていたことに

ものすご~く違和感があったので

今回のセリーグの試合を「楽しみ」にしていたのです。

結果、1位チームが勝ち残りました。

さて、野球解説者のみなさん

このことは、どう解説するのかな?

今から
スポーツニュースが楽しみで楽しみで・・・。

キャスターもこのことを突っ込んでほしいね~。

たぶん、触らぬ神にたたりなし・・・
一言も触れないだろうけどね。

野球解説者のいい加減な発言は
前から嫌いだったけど、もっと嫌いになりそうです。


。。。。

鹿児島県阿久根市はどうなって行くのでしょう。

2010年10月23日 02時46分35秒 | Weblog
「刃向かう者は死んでもらいます」
チェチェン共和国に対するロシアのプーチン首相の施策のように
鹿児島県阿久根市の市長竹原信一氏は、
刃向かう職員はクビにし、
その処分の撤回を求めた裁判所の判決も無視し、
庁舎内や議会内でカメラ撮影を拒否し、
マスコミ報道に敵対視し取材を拒否・・・、

そのように世間では傍若無人で奇人変人とされています。

マスコミ報道は、
彼に早期に辞職するように世論を向けているようにも感じる節が・・・。

雑誌を見ても、
阿久根竹原市長はボロクソに書かれて「奇人変人」扱いされています。

12月には2回目の解職の選挙が行われ失職しそうな感じになってきました。

今日見た雑誌には
阿久根市選挙管理委員会は今月13日、
正式に竹原市長の解職の是非を問う住民投票の日程を11月15日告示、
12月5日投開票と決めたとのことでした。
有効投票の過半数が解職に賛成すれば、
竹原市長は失職し、
来年1月中旬にも出直し市長選が行われます。

今度は当選はきついかもしれません。

市選管は市民団体「阿久根市長リコール委員会(リコール委)」が提出した署名
1万197人分の有効確定を告示。
リコール委員会は解職請求書を添えて住民投票を本請求、
これを受け、市選管は臨時委員会で本請求を正式受理。
地方自治法に基づき日程を決めました。

有効署名の数は、
直接請求に必要な有権者の3分の1(6646人)を大幅に上回り、
有権者の半数も超えた。
市内では、住民投票後を見越して出直し市長選に向けた動きが進んでいる。
本請求後、会見したリコール川原慎一委員長は
「万感の思いがある。
 市民1万人以上の思いを無駄にはできない」と心境を語り、
竹原市長を
「市長としての資質が著しく欠けており、
     正直言って自ら辞してほしい」と批判した。

一方、竹原市長はこの日、報道陣の取材に応じなかった。
専決処分で副市長に選任された仙波敏郎氏によると、
市長はリコールについて
「市民が政治に関心を持つことはいいこと」と述べる一方、
「議員や職員関係者など既得権益のある方々が進めている」と話しているらしい。

あまり情報がない中
ここで、少し考えてみたいと思います。

そもそも・・・
なぜ、竹原氏は市長選に立候補したのか。
なぜ、市長に当選したのか。
その前に
市民はなぜ、彼に投票したのか。
マスコミが主張するように「変人」が
どうして支持され当選するのか。
不思議でならないのです。

それとも彼が当選後に変わったのか、
もし、変わったのなら
保身に走るはずなのに
なぜこうも敵を多く作り喧嘩するのか。
長いものに巻かれて、
既得権益を貪り食って
問題無く下に任せていれば安泰な地位なのに・・・。

私は不思議でならないのです。

でネットや雑誌、
ブログなどで情報収集すると・・・・

なんとなく自分なりに解釈してみると、以下のようになりました。

まず、
竹原信一氏の人物像を知るために略歴を掲載しておくと・・・・、

1959年生まれの52歳、
阿久根市出身、
航空自衛隊官で防衛大卒の幹部候補であったにも関わらず
実家の建設業を30歳で継ぐため退官。
2005年阿久根市議に立候補、
当選、市議に。
2008年市長選、当選、市長に。
その後
2009年に議会が市長不信任を可決したため
竹原市長が議会を解散、
その後成立した議会でも不信任が可決され
市長職を失職し、
出直し選挙で再度市長に当選し、現在に至る・・・・。



で、竹原市長の一般的なイメージは・・・・、
テレビや新聞等報道で見る限り良いイメージは無いです・・・。

良く聞くのが専決のこと・・・。
 (私は元役人だからピンと来る言葉ですが
       一般的に使われ無い言葉です。)

市議会を開かず何でも勝手に「専決」で決裁し
物事を処理してしまい
違法行為として上級庁から指導されている。
新聞やマスコミの表現では
「市長は自分の命令に従わない都合が悪い職員は辞めさせている」と
まるで市長が金正日書記長ばりの暴君のよう・・・・。

また、マスコミ、報道に対しては取材拒否、
議場や庁舎内でのカメラ撮影も拒否し、
敵意むき出しにして喧嘩を売っているとされ
「言論の自由」を侵害する公人にあってはならない「奇人」であるとしている。

中には、
障害者の切り捨て発言として人権侵害・差別的と主張している記事もある。
その中で竹原市長が主張したとされる言葉は
「活力ある社会とは
 命の定義に踏み込まなければばらない。
 刈り取る命の作業をしなければならない。」と。
この発言が
障害者問題を念頭に置いた人権侵害で差別的表現としていたのでした。

また、市長の命令に反して、
給与の減額に関する命令を書き記した文書を破り捨てた係長に対し
クビにした後
不服申し立てした裁判所から法規違反として
復職を認めるよう判決が出たにも関わらず
給与等未払い扱いとしているとし
違法行為として犯罪者扱いされている。

こういった一連の報道を見ていて
やっぱり上記に触れた「なぜ」の疑問がまた浮かぶのでした。

竹原市長を直接知らないので
全面的に信用するわけではありませんが、
これほどまでに情緒的になったのはなぜなのか。
報道機関やマスコミの方が感情的になって主張しているようにも見えるのです。

そこで、竹原市長が記した手記の中に
これらの事件に対し詳細を説明した文書があったので
ここに記しておきます。


まず、素朴な疑問から
「なぜ竹原氏は市長になったのか」

それにはまず少し昔に戻って・・・・2003年のこと。

竹原氏は2003年
当時親の建設業の後を継いで社長になっていたのでした。

その頃から市が発注する建設工事に対して疑問が生じ始め
受注し請け負った過程で、
住民に不便を強いる市の工事に対し
市の姿勢に対し担当課長に疑問をぶつける。

 その工事は
 市営住宅の駐車場工事で入口に急坂があり
 見透視が悪く危険であったので

「市側が出してきた設計図では
 道路の勾配がきつくて住民にとって使い勝手が悪く事故の危険があります。
 変更してはどうですか」そう竹原氏。

「私はそんなとこには住まないからいいんですよ。」担当課長に言われたそう。

そこで、
トップの市長に直訴すると
「あなたも大人になりなさい。
 そんなこと私に言われても困るんだよ。担当に言ってくれ」との返答が。

当時のことを
「あまりの無責任さに怒りを通り越して呆れ返った」と綴っています。

しかし、怒りはどんどん募って行き
怒り心頭に達した竹原氏は、
そんな阿久根市の行政に対して実態を暴露する「阿久根時事報」を自腹で作成し発行、
全市域に配布するのでした。
通算7万部におよび
その後は竹原氏のブログに引き継がれるのでした。

その後、
この活動が知人の市議の目にとまり、
推薦され2005年市議選に立候補し当選。
ところが・・・・
意気込んで市政改革に着手すべく
市議として「改革議案」を提出するも、
ことごとく否決されたのでした。

そんな中、
2006年全市議会議員が出席しなければならないとされる「所管事務調査研修」に対し
竹原市議は、
「この研修が経費に見合うだけの成果を本当に期待できるか
 疑問であり発揮できると思わない」と発言し欠席したのでした。

このことが議長他議員の逆鱗に触れ問責決議を受けることとなる。

しかし、
翌年の2007年市民オンブズマンの指摘により
恒例になっている「所管事務調査研修」は、
市議らの「親睦温泉旅行」や「親睦海外旅行」になっているという実態を暴かれるのでした。
また、
その旅行での費用に「領収書偽造」や「虚偽公文書作成」などで
私腹を肥やしていた実態が暴かれ
市議の何人かは書類送検されたのでした。
竹原市議に対し問責決議した本人が書類送検されたのでした。

ところがまたおかしなことに
竹原氏が市議会へ「送検された議員に対する議員辞職勧告決議案」を提出するも
これに対し圧倒的多数で否決され議員として存命することになるのでした。

このことが
「市役所の行政ばかりか、
 市議会も、市民の敵だ」という認識が生まれたと記している。

2008年、阿久根市の市長選に立候補し当選。市長となる。
そこで、
「市議会議員の議員定数削減の条例案」や
「市長報酬、議員報酬、職員給与等削減の条例案」など
数々の改革案を提出するも、またすべて否決される。

議員定数16名に対し、
反市長派は12名で
多数派を占め市議会では何をやっても否決されるのであった。
この頃から市議会に対する不信感が更に増大し
爆発することになったらしい。

それでもめげずに作戦を変え
こんどは民意をバックに
竹原市長は
「市役所職員の中で年収が700万円を超える職員が54%を占める。
 この長引く不景気の影響で阿久根市内では
 商店がどんどん潰れ、住民の平均年収は200~300万円となっている。
 公務員と民間の格差を是正する必要がある」

として新聞やマスコミ報道にリークしたのでした。

そのことが全国のニュースで流れ、
阿久根市が全国で知られ有名になる引き金となるのでした。

それでも市役所や市議会の抵抗はすさまじく、
竹原市長に不信任決議、議会解散、選挙、不信任決議、
市長失職出直し選挙、当選、市長返り咲きとなるのでした。

そして、
2009年再出発後、市役所の職員の定期昇給を停止させたが、
係長が市長の命令に背き、クビ となる事件へと繋がるのでした。

個人的な感想ですが、
市長は役所のトップであり
会社であれば社長のはず。
組織のトップの命令が「公序良俗」に反しない限り
絶対に従わなければならないと私は思います。

今回の市長の命令は
その範疇であり命令に背いた係長はクビで当然と私は思います。
いきなり700万円を200万円にしろといってるのではないし・・・。

また、他の事件もありました。
そのころ
市長が「講演活動」で話したことが、
一部の記者に大きく取り上げられ、
障害者人権侵害だ、差別発言だと報じられ社会問題となったのでした。

竹原市長は手記の中で・・・

その講演の中で「命を刈る作業・・・」と新聞に書かれたのは
実は、障害者問題ではなく、
終末医療の話をしていて
「拷問のような終末医療の状態で生かし続けることが
 はたして命を大事にするということなのでしょうか」と言ったのだと記されていました。
「命を大切にするということの本当の意味は何なのか、
 そんな苦しい人生を最期に向かえている人のことを
 本気になって考えなければいけないのではないか」という内容なのでした。

「命を刈る」など一言も言ってない言葉が
記者に捏造され記事にされてしまったら
それが真実になってしまう・・・、
市長はこのことから
マスコミ報道に不信感を募らせるようになるのでした。
結局、
報道というのは「言葉」を売れるように改ざんし「商品」に変えてしまう。
しかも、
わざと怒らせるようなことを言って煽り
一部を切り取って「商品」に変えてしまう。
そう思うようになったようです。

また、
竹原市長は、市議会の議場で傍聴する市民に対し
「録音はできません、カメラの撮影はできません」と
議場外で中に持ち込まないように取り締まる職員に対し
「市民のための市議会なのにおかしい」と言い出し、
マスコミ報道のカメラと録音を禁止する行動に出た。

市長が一連の事件に反論する言葉を集めてみると・・・、

『私腹を肥やす市職員や市議員ばかりの中、
 それを見逃したら市役所や市議会は反社会的であり組織として立ち行かなくなる。
 改革しようとすれば否決され、
 不正を正せば不信任扱いされ、
 命令を部下に出せば従わず
 裁判所や公平委員会を使って「市長が間違いだ」とやられるのです。
 既得権益ばかり保全したがる役所体制を打ち砕くには、
 変人と言われようが奇人と言われようが
 こうするしかなかったのです。
 市長に当選したからには、するべきことをする、
 邪魔する者には喧嘩も売るし、
 それで責任とって市長を辞めるなら別にかまわない。
 マスコミ報道にしろ、
 常識をわきまえ、まともな質問をするマスコミならば今でも取材を受けてます。
 マスコミ報道に対しても、
 彼らにカメラで撮られようが撮られまいが
 本当はどちらでもいいことで関係ないんです。
 取材拒否は報道機関に対するペナルティです。
 お仕置きすることで
 報道機関がこの阿久根市の騒動の当事者になっている感じがするでしょ。
 事実を事実として報道するのが本当の役目ですから』

市民の中には、こんなことを言う人もちらほら・・・。
「うちに食べにくる役所の人は以前は、
 役人肌で上から目線なところがありありでしたが、最近は態度も変わってきた」

いろいろ読んでて・・・
私が思うに・・・、
そうでないと、2回も選挙で当選するわけない・・・。

来年1月半ばには結果が出ますが、
竹原市長みたいな既得権益をぶっ潰す改革路線の人は、
その時は忌み嫌われるもの・・・。
後になって英雄扱いされるのが今までの歴史です。
なぜなら、
坂本竜馬にしても江戸・明治時代の当時では単なる変わり者で異端児、
暗殺されてるし。
でも今ではどうです? 英雄でしょ。

竹原さんみたいな首長や上司、仲間、部下が
同じ職場にいれば
きっと激動の職場で
毎日新鮮で、ハラハラして楽しいと思うのですが・・・。

これから
鹿児島県阿久根市はどうなって行くのでしょう。

。。。。。

オカマに好かれるのは何故?

2010年10月22日 14時24分18秒 | Weblog
浜松市の滞在が最後になるので
駅前辺りをフラフラしていました。


信号待ち・・・、
小さいおっさんに
「舞阪はこっちであってますか?」と。

今日は朝からよく道を聞かれます。

旅行者らしきカップルに
「この辺にコンビニありませんか?」と。

スーツのおっさんに
「市役所はどう行けばいいですか?」と。

ここまでは普通だったのですが・・・

白人の大きな30歳前くらいの男が
さっきから視線に入って来ます。

何かつけられてるような・・・

信号待ちで停まったとき
目が合ってしまいました・・・。

カタコトの日本語で
「KO N NI TI HA~、
 IMA、ZIKAN ARIMASUKA?」と声を掛けられた。

「何か?」と返答すると・・・

何やらご飯とかお茶とか
聞き取りにくい言葉を並べていました。

どうやら「ナンパ」みたいでした。

ゲイ?

大きめの白人男が
彼より大きい日本人に求愛しているみたいでした。

私の服を触り掛けて来たので

「NO、I’m not gay」

そう言って逃げました。

昔を思い出しました。
大学1年生の頃
阪急豊中周辺の駅前で
チラシ配りのアルバイトをしていた時のこと・・・。

8か月間ほどアルバイトしてましたが
その間、オカマさんに気に入られて
かなりつけ回された記憶がよみがえりました。

今ならばストーカー規制法が有るから
警察に行けますが
当時はそんなのなったので
真剣に悩んでいましたが
周りの人はゲラゲラ笑うだけで
笑い話のネタになっただけでした。

記憶の図書館から
思い出が・・・出てきて・・・憂鬱に。

せっかくの最後の浜松なのに・・・
入りたくないクラブ活動に入ってしまいました。

何の部活?

ネガティ部・・・です。

今日はもう帰ろう・・・。

。。。。。