残日２０・・・

２０１２年ももう少し・・・。
今年は時間の経過が
今まで生きてきた中で一番早かったような気がします。

世の中の変化の速度が速すぎて
私には
栄枯盛衰の趣きを実感できないくらいに感じます。

そんな栄枯盛衰・・・
３１日の今日
ＢＳ放送で猪木さんがスーツで出ていたプロレス（格闘技イベント）を観ました。

観ての感想は・・・
非常に残念でした。

正直面白くなかった。

ルールがいまいちよくわからないことも災いしてか
非常につまらないと感じました。

選手は命掛けで戦っているのでしょうが
それが伝わってこない・・・。

なぜこんな感覚に襲われるのか
考えてみると・・・

これは選手のせいではない。

昔のようなプロレスの単純明快な物語性のある格闘技でなく
ルールが分かりにくく
総合格闘技や立ち技格闘技、
いろいろあり過ぎて
面白さを半減させているように感じました。

メインの藤田対小川戦も
よくわからない裁定で
消化不良な試合としか
私の眼には映らなかった。
昭和の時代の両者リングアウト引き分けより意味不明だった。

私にとってプロレスは
最高の格闘技だった。
大好きだった。
府立体躯会館やドームなど
会場に年に３～４回は観戦に行っていた。

プロレス・・・

鶴田さんが第一線から退き
猪木さんが引退・・・
三沢さんがリング上で亡くなり
私にとってのプロレスは終焉したのかもしれない・・・。

もう格闘技は観戦することはないでしょう・・・。

もし観戦するとしたら
女子プロレスくらいかな・・・。
栗原あゆみが良きライバルに恵まれ
エースになったら・・・
楽しみではある。

ところで
今日も人に尋ねられた。

駅でのこと
「この電車は恵庭に停まりますか」

先日も函館駅で
「シャッター押してもらえますか」

おとといも
「大通へはどう行けばいいですか」

道を尋ねられることは
非常に多いので
まぁなんとか対応できるけど
シャッターも結構な頻度で依頼される。

人との少しの会話でも
非常に緊張を強いられる最近の私にとって
道聞かれるだけでも
ものすごくしんどくなる・・・。
しかも
シャッター押してだと
相手のカメラに触れなければならなくなる・・・。
とてもつらい・・・。

申し訳ありません・・・。
断った人もいます。

テレビのチャンネルを変えると
ロンドンオリンピックの女子バレー
３位決定戦。
銅メダル取った試合。

女子バレーは
ブームになるかもしれません。

リオオリンピックまでには
グラチャン、世界選手権、ワールドカップ等世界大会があり
世界を相手にするスポーツとして
現代の風潮に
非常にあっているように思うからです。

若手に宮下というセッターも出てきたし
舞子もセッター転向目指してるし
江畑も新鍋もまだ若いし
サオリンは４年後でも２９歳だし
全日本はまだまだ強くなる。

なにせ華がある。

そんなことを考えてチャンネルを変えると
ＮＨＫの紅白歌合戦・・・
もう紅組最後の歌
なんと　とり　が
いきものがかり！
時代も変わったですね・・・。

いい流れです。

世代交代はしないといけません。

今年の一大イベント
ロンドンオリンピック。

そのテーマソング
♪風が吹いている～

選曲最高です。

昔ながらのプロデューサーなら
和田アキ子か北島三郎・・・
大御所・・・
ヒット曲がなくても
とり・・・。

吉岡はいい声です。

でも白組はスマップかいな・・・。
ジャニーズの勢いは
どうにもならないようです。
司会が梅ちゃん先生
で、その主題歌が
ロンドンオリンピックより上ということか・・・。

今年は
吉岡で終わらせてほしかった・・・。
世界最高峰の平和イベントなのだから・・・。

。。。。

選挙カーで喧騒の週末は吹雪・・・

昨日に引き続き今日も大荒れの北の大地。

猛吹雪はひと段落したものの時化・・・。


お昼過ぎ晴れ間も見え外出

気温－２度、
暖かかった関西地方とは大違い・・・。

街をふらふらすると
選挙カーの喧騒・・・
松木けんこう氏の選挙カー・・・。
名前を連呼するだけの演説・・・。

いつも思うこと・・・

名前の連呼
こんなの必要あるのでしょうか。
闇雲に手を振り
人を見つけては握手・・・
これで投票する気になるのでしょうか・・・。

これが選挙なら
政策がどういう結果になっても
責任は
選んだ人にあるように思えてならない。

名前の連呼に
疑問に思わないことが不思議です。
こういった選挙制度事態が改革されなければ
永遠に選挙制度改革などありえない。

そんなことを思いながら
サイジョウでお買い物。

来週は選挙
ふと思い出す・・・。

３年前・・・
自民党の麻生氏が最後の自民首相。
解散総選挙。

その年は
大好きだった全日本・ノアの三沢氏の急逝

あれは６月１３日だったか・・・

偉大なレスラーでした。
昭和のプロレスは
人気レスラー対決は必ず両者リングアウトで引き分けか
技ひとつでカウント３が入るプロレスでした。
そんなプロレスから
生死をかけた激闘の末に
決着を付けるプロレスに移行し
完成させた人物だと私は思っています。

三沢氏との激闘を繰り広げた小橋氏も
先日引退を表明・・・

一時代を築いた人物が幕を引いた瞬間でした。

２００９年からこの３年・・・
一番の出来事は
やはり大震災

３月１３日の新聞は大混乱の様子を報道。
大きく不安を煽り・・・

本当に大大混乱でした。

ここに掲載されている東電の記事は後になって
出たら目だった事が改めてわかる内容・・・。

あれからもうすぐ２年

“明日からどうすれば”
この言葉に手を差し伸べる政策は
施されたのでしょうか。

こういった時に相互扶助、社会保障が
成立しない国の制度なら
行政は極小になるべきで
公務は警察や外交に専念すべきではないでしょうか。
少々極論ですね・・・。

選挙は誰に投票しようか？

選挙の争点は？
ＴＰＰか
憲法改正か
原発か
消費税か
外交か
雇用問題か
社会保障か
どれもが争点のように思う。

でもやはり重要な点は
災害時などの有事の時の対策でしょう。
その点で東日本大震災は
大きな課題を今後の日本に突きつけた。

組織は
すべての意見を聞けば
全体が立ち行かなくなり、
上層部が動けば
無能さ加減をさらけ出してしまう。

正しいとされていたことが
一夜にして崩壊し
机上の空論が
世の中を席巻していたことを認識させられた。

人間は万物の霊長ではなく
自然に支配された生物の一部にしかないということ。

エネルギーは無限ではない。

今、そこにある危機が存在するということ。

学校で習った日本史教科書を思い出した。
そこに書かれた「歴史」が、
学校教育的な歴史と現実に取材して書かれた書籍の中にある歴史とは
異なっている点が気にかかるけども・・・、
１９００年初頭、
日本は世界に向けて領土を広げようとしていた。
世界恐慌で
世界が混乱して行く中
満州などの国外に希望を見出し
戦乱の世に舵を切る。
“満州は日本の生命線”
とある軍部の偉いさんが言った言葉、
強烈な印象で今でも授業の風景を覚えている。
その言葉と同時に
何故か現代の経済学者の言葉が頭によぎった。
“国内消費が伸び悩む現状
　輸出をどうにかしなくてはならない。
　円安を政策を実施せねば・・・”

なんだかダブってしまう・・・。

戦艦大和は
主砲を一度も使うことなく海に沈んだ。
戦争は末期で
日本が勝つ可能性はなく
どこで降参するか
日本上層部の
その決意だけだった。
なのに
国力を総動員して建造した戦艦大和を
日本の威信を一度も使わずに敗戦することを
かっこ悪い
面子丸つぶれとし
戦争を維持した。
まるで現代の新エネルギー研究
（メタンハイドレードなど）に対し
影で猛反対し妨害している現状のよう・・・
国の威信をかけて建造した原発を
どうにか維持したいとしている人々にダブル・・・。

そんなことを考えていると
目の前に選挙カーが・・・。
まつきまつきまつきけんこう・・・

でかい音・・・。

脱原発でも
消費税反対でも
なんでも主張は自由です。

ただ私が支持したい人物は、
正直に人を動かす要点を言ってくれる人が良い。
ひとつの例に
先日起きた中日本道路公団のトンネル天井崩落事故の件があります。

報道は相変わらず時事ねたに飛びつき
特集を組み
インフラの老朽化における危機を煽っています。
ネジの接着がどうだとか
いつもの事後のイチャモンのような報道です。
で、最後にコメンテーターは言う。
政治主導で
インフラの整備に早急に対応していただきたいと。

この崩落事故は
建築物の対応年数が５０年余りで
高度成長期に一気に建設された物件が多い日本は
特に更新の時期が一気に迫ってきている。
そのことは書籍や雑誌などで読んだこともあり
以前から指摘されていました。
維持管理する側も十分承知していて
民間だったら勘定科目に計上しているし
官公庁だったら
改修費用に計上しているはず。

今回の事故の件に戻ると
ネクスコでも同じように
高い高速料金が徴収され
ガソリン税などが課税されているわけで
十分な充当できる入りのお金はあるはずです。

今後の課題ではなく
それらを使って
今までどう対応してきたのか
現状を洗い出し
どこに問題点があって今回の事故になったのか
今後の対応をどうしようとしているのか
報道で大事なポイントはここだと思う。
それを踏まえて
他のインフラ組織に対し
早急に対応させる命令を下す方向に持っていく
という点が重要ではないでしょうか。
どこに命令を発し組織を動かすか
また
どこに圧力をかけて組織を動かすか
その手腕が重要なのではないでしょうか。
そのことを踏まえて
民間でも官公庁でもインフラが関わると
官僚組織が絡んでくるので
うまく動かし使うことが重要ではないでしょうか。
こういったことを全体的にイメージ出来
この人なら動かせると期待できる人物に
コメンテーターとして
番組に出演してもらえば
もっと番組に期待感が生まれるのに・・・。

話を変えて

先日観たドラマを思い出しました。
遅咲きのひまわり
生田とうま氏が出ているドラマ。

四万十の過疎化に悩む街が
青年協力隊を外部から雇い
街の活性化を促すという役職につく主人公の話。
その中で
３０年近く四万十の街に暮らし
街の活性化にボランティアで精を出す桐谷氏演じる青年が
四面楚歌に陥る場面がありました。
彼は
街の活性化をあせるあまり
住人に対し“批難”から入りダメ出しを続けて改善を促す。
一方生田氏演じる都会からの青年は
お店での製品に対し
実際にお店の人にお奨めを聞き
その場でそれを試し褒めて中に飛び込もうとする。
どれだけがんばっても
桐谷氏演じる地元青年はがんばればがんばるほど
四面楚歌に陥り・・・。

結局
組織、人間を動かすのは人の力しかないわけで
どこをどう突付けば動くか
そのドラマはうまく表現していました。

選挙でも
名前の連呼ではなく、
報道も
ネジの接着が斜めだとか縦だとか
細かいことにイチャモン付けるのではなく、
もっと根本的なことがあるのではないでしょうか。

中にはいい番組もあるので
そういった番組にあたったときは
非常に感激します。
増えてほしいものです。

さて
選挙ですな・・・

どこに投票しようか・・・。

三沢氏や小橋氏のような
命をかけて改革して行った人物がいればいいのに。
３．１１の事後処理で
尽力を尽くした人は誰なんでしょうか。
人を動かす要点を知っている人物は誰なんでしょうか。

などと考えていると
体中雪だらけに。

かなり冷え込んできたので
ホテルに戻ることにしました。

。。。。

今日は大荒れの天気、強風で飛ばされる

今日は風が強烈な一日でした。

踏ん張っているにもかかわらず
初めて転倒してしまいました。
風に飛ばされたという方が正しい・・・。

１００ｋｇ近くあるのに
重石にならなかった・・・。
一瞬
１９０ｃｍ近い身長が
２００ｃｍを超えたような感じになりました。
風速３０ｍ／ｓを超えると
信じられない力が生まれるんですね・・・。

列車も飛行機も運休だらけ
停電も相次ぎ街は大混乱です。

こんな日は
ゆっくり映画館でまったり・・・
急遽映画館に行くことにしました。


ちょうど、００７が上映中でした。
日本最北の映画館はとてもきれいでした。
空いてましたが
変てこなおっさんばかりで
気持ち悪かった・・・。
５０前の私も
周りから同じように思われているのでしょうね・・・。
老醜か・・・
自覚・・・。

そのおっさんたち
マナーもなってない。
なんと半分のおっさんが
映画館内なのに
携帯電話のＥメールを何回も確認する始末・・・。
独り言も多いし・・・。

４０歳超えたら
おっさんは
一部を除き“ジジ捨て山”に捨てればどうでしょうか。

本当におっさんやじじぃは汚い。
男は４０歳過ぎると
加齢臭が臭いし
じじむさい。
特にハゲは気持ち悪い。
私など
もしもハゲていたら
すぐに死にます。

人の命は尊いなど
お題目を唱える人もいます。
それはそれで正しいことだと思いますが
私には
どうしても
生理的に受け入れられない人が必ず出てきます。
嫌いなもの嫌いなのです。
近くにいるだけで
嘔吐しそうになります・・・。

中には声を聞いただけで
気持ち悪くなって鳥肌がたつ人もいます。

私の場合
こういった人が結構多くて
彼らには何の罪もないので
とにかく悟られないように
近づかない、
声を聞かない、
かかわらない
徹底してました。

人に嫌われると
人は傷つきます。
意味もなく嫌われると
反対に嫌いだと攻撃し返す人も多いが
内にこもる人も多い・・・。
私が一方的に嫌いになって
そういったことを仕出かすなら
私自身
変な人と思われて結構
人付き合いをあまりしないことにしていました。
会社の飲み会も
３回に１回しか行かなかったし・・・。

私には根本的な原因に
汚い男は嫌いという感覚があったのかもしれません。

世の中の４０過ぎの男は
一部を除き
ほとんど汚い・・・。
どうしても拭えない感覚です。

私を含め
社会から抹消されるべきでしょう。


。。。。。