役所 信太のひとりごと。。。(カウントダウン365×4→0)

旅先で感じたことや報道など私的に思うこと

大井川鉄道で井川ダム見学・・・(1日目その2) 

2010年10月13日 20時00分28秒 | Weblog
(その1から続き・・・)

接岨峡温泉駅付近を通ぎ



おき深い山の中に茶畑・・・

行き違いを待って次のおもり駅へ出発

どんどん山深くなって行き

尾盛駅に到着。

周りに民家も無く、道も無い
なんでこんなところに駅があるのでしょうか・・・
しかも
3日前にクマが出たらしく
下車禁止措置が取られていました。


関の沢鉄橋の上で停車


観光列車らしい措置。

鉄橋上から遠くを見ると本当に山の奥・・・


終点井川駅に近づいてきました。
井川ダム
終点に到着



駅舎から下を通る道路を見ると

何も有りません・・・
とりあえず道路に降りると、滝。

周辺の案内盤を見るとダム展示室が有り
そこの展望台に喫煙場所もあるとのこと
行って見ることに。
駅の前の通りの向こうに小さな鉄橋が、あれが駅とは・・・。


井川ダム



ダムの真ん中からダム湖を望む

展示場へ


ダムのすぐそばの展望広場から

喫煙所からも景色は抜群

帰りの列車の時間がもうすぐなので
周辺を見学を切り上げて駅に戻りました。


さっき見えた鉄橋の上の駅


帰りの列車で
また違った風景をいくつか発見しました。
扉は手動式


アプト線以外はディーゼル機関車で動く
しかも登りは遠隔操作



吊り橋が何箇所かで見えました。

妙に気になりました。
決まりです。
明日は吊り橋散策です。
帰りの下りは
アプト式線路を機関車が滑り止めになって下から支えます。
低速で下って行きます。





アプトいちしろ駅に到着

で、夕刻千頭駅に戻ってくると
SLが出発直前でした。



駅の先にあるカーブのところから見学することに・・・





千頭からの電車の2両目は貸し切り状態


もうすぐ日が暮れます。
夕陽が大井川の川面に映えて美しい。


続きはまた明日・・・・

。。。。。

大井川鉄道で井川ダム見学・・・(1日目その1) 

2010年10月13日 19時53分06秒 | Weblog
さった峠からの帰り
金谷駅から大井川鉄道の2両編成の電車が見えました。
それがなんと近鉄の特急車両。
ものすごく気になったので
今日は大井川鉄道に乗ることにしました。

大井川鉄道は、
本線の金谷駅~千頭駅間39.5kmと
アプト式鉄道井川線の
千頭駅~井川駅間25.5kmとからなる鉄道です。
各線運行形態も車両も異なり
千頭駅で乗り換えとなります。
本線は電車、
井川線はトロッコ列車のようで
別会社の鉄道のような感じがします。

まず、大井川鉄道の金谷駅から出発

とりあえずフリーキップを買って
全線乗ってみることにしました。

2日間使えるので明日も大井川鉄道の旅となりました。

井川線が一部バス代替になっているとのこと
手書きの案内盤が良い味です。

で、駅に入ってみると

近鉄車両でなく南海車両
これもびっくり

かなりくたびれた感じ・・・

金谷駅を出発し

新金谷、ひぎり、ごか、かみおを過ぎ住宅街を抜け


大井川と山間に挟まれた地域に入って来ました。



ずっと無人駅扱いで2両目の車両は扉が開かず
家山駅で開きました。
しばらく停車。
車窓は茶畑・・・


山や丘の傾斜を利用しての茶畑・・・

こういった農業地帯を見ていると・・・
日本の農業は、
行政に山ほどの規制を掛けられ
自由に作物も作れず
大変な苦労を強いられています。
それなのに頑張って維持し続けている・・・。
本当に御苦労されていると思います。

農業についての意見はまた今度にして
車窓に戻ると・・・。

進行方向右に見えていた大井川も
川根温泉駅の手前で橋を渡り左側に・・・。
しおごう、しもいずみ、とくやまを過ぎ
川幅が少し狭くなったような・・・

山間部に入って
終点千頭駅に到着。

隣のホームには近鉄特急車両が停まってました。
これに乗りたい。

乗り換え時間が有るので

改札を出てみると
代行バス乗り場への案内が駅前に有り
それに従って進むと・・・



乗客4人のみで駅前を出発


奥泉駅に到着。
駅前の変わった建物はトイレ

階段を下り細い通路を行くと


ここが駅。

アプトラインの発車まで20分の待ち時間
しばらくして改札が始まり


乗車証を配っていました

客車はレールと車輪のきしむ金属音をカーブ走行中
ずっと鳴っていました。
「キーキキー」と金属音、仕舞に慣れてしまいました。
さらに金属音を響かせ坂を登って行きます

美しい渓谷を進み

アプトいちしろ駅でアプト式専用機関車を連結
5分ほど停車。
アプト式の路線を進みます。
アプト式・・・急な坂を滑らないようにするため
レールの間に歯型のレールをもう一本引いて登り降りする鉄道とのこと。
レールの間の歯型



次の長島ダム駅で切り放し


ダム湖のせっそ湖を車窓の右側に見ながら過ぎ


奥大井湖上駅が見えてきました。

遠くに井川線の旧線ガーター橋の跡が見えました。

駅を挟んでレインボーブリッジ









トンネルをいくつも潜り

風景はさらに山奥になって行きます。


(その2へ続く)

。。。。。