役所 信太のひとりごと。。。(カウントダウン365×4→0)

旅先で感じたことや報道など私的に思うこと

増税で財源充当させるという報道に思うこと(病んでんのかなぁ)

2011年07月30日 00時33分38秒 | Weblog
今日の報道ステーションを観ていて
復興支援政策の財源充当に
10兆円規模の増税を盛り込むとかなんとか
報道されていました。

ちょうど
ピザ屋の出前が来て
はっきりと観ていたわけではないのですが・・・

毎回 毎回 
何かあれば
どうしてこうも簡単に
増税という言葉が出てくるのでしょうか

不思議でなりません。

取りやすいところから
すでに多額の税金を搾り取っているのに

まだやるか・・・

そんな感覚です。

前回の衆議院選では
特別会計埋蔵金が話題になり
眠っている国庫金を掘り起こせば
政府が抱える借金は
無くなるとまで言われていたのに
どうなったのでしょうか。

国家公務員数の削減と
給与の削減等公務員改革は
どうなったのでしょうか。

事業仕訳で
無駄を省くと言っていたのは
どうなったのでしょうか。

計画し・実行し・評価を行い
改善点など
次回の計画に生かせているのでしょうか。
言ったら言いっぱなし、
やったらやりっぱなし、
評価や反省など皆無に見えるのですが・・・

一方
先週問題になった
菅首相の北朝鮮拉致問題関与者(容疑者)の属する
政治団体への6000万円もの大金の
政治献金問題はどうなったのでしょう。

自民党時代の菅さんは
自由民権運動の出身者のはずで
ただの国会議員が
6000万円も献金するなんて
尋常では無い金額・・・
どこにそんな金があるねん。

そんな金持ちが何故
増税を国民に押し付けるのか。

今の政党など
全く機能していない状態なのだから
自主的に
政党助成金や
その他政調費などを返還したらどうでしょうか。

平成のバブル景気後は
サラリーマンはずっと不況で
どんどん給与は下がり続けています。
いったいその下がった分は
どこに消えて行ったのでしょうか。

世の中の増税派は
必ず、
「このままでは国が破綻してしまう」
と言う。

この言葉に
うそを付いて不安を煽るなと言いたい。

国全体が破綻するのではなく
行政で言う「 国 」の財務状況が悪くなる 
ということでしょ。

国の今までの税金の取り方や使い方に
問題が有ったから
こうなったわけで
そこを検証せずに増税はおかしい。

結局のところ
財政状況を悪化させた大きな要因のひとつは
高齢化で社会保障費が膨大になったことであって
保険や年金制度などが始まった頃は
若者が多くて
10人で1人の高齢者を養えば良かった。
ところが
現在は
3人で1人の高齢者、
あと10年後には
1人で1人の高齢者を養わなければ
ならなくなる状況にある。

そんなことは
昭和の時代から分かっていたことで
制度改革を先延ばしにし
甘い汁をむさぼり
既得権益を甘受しまくり
何もしてこなかった結果でこうなったわけで・・・。
また、
バブル期以降
公共事業への投資も莫大で
10年間程度で
630兆円を超える予算を計上していると
何かの資料で読んだことが有ります。
いらない箱モノばかり作って
土建屋を儲けさせるだけで
維持管理はどうするのでしょうか。
完全に「大失政」でしょ。
票集めのために
政治家が考えたことでしょ。
結局は目先のことだけで
問題は先送りしたのでしょ。
これを大失政と言わずにおけるのでしょうか。
そのことを認めず
責任を取らずに
お金がないから増税って
有り得ない話だと私は思いますが・・・。

どうしても増税するのなら
そのころ散々甘い汁を吸って
大金を設けた一部の高齢者に
負担してもらえばどうでしょうか。
どうせ棺桶に半分以上体を突っ込んでいるのですから
お金は墓場まで持って行けないでしょう。
国庫金に税金として納めて
お国のために
頑張らせてみてはいかがでしょうか。

日本の国民はお金持ちで
貯金がいっぱいあると言われていますが
ある調べの資料では
約900兆円の貯金を
60歳以上の1割の富裕高齢者が所持しているとのことです。
しかも、印税や配当などで
現在も年収700万円を超え
資産が増え続けるばかりらしい。

そんな裕福な高齢者たちは
みなさん権力者であったり
第1線から身を引いていたとしても
なお権力は絶大であったりするのが現状です。

貯め込むばかりの資産よりも
税金として国家のため、
国民のため、
被災者のため、子供のため、
しっかり資産を還元してほしいものです。
1000人の若者が発言するよりも
1人の裕福ジジババの発言の方が
優先される今の日本国。
これが健全と言えるのでしょうか。

資産100億円持っている80歳のジジババが
あと何年生きるのでしょうか。
そんな高齢者に対して
社会保障などいらないでしょ。
年齢と資産に応じて
年収の90%税金で徴収したらどうでしょうか。
更に資産所持税を創設して
10億円以上の資産を持っている70歳以上の人は
毎年1億円課税するとか。

そんなことを政治がやってくれたら
きっと国民も
見る目が変わることでしょう。

ふと目線を変えて考えてみると・・・

まさか
国民全体が病んでいるのかも・・・。
そんな感情も湧いてくる・・・。

その病は、
お金の使い方の感覚を
少しずらしてしまっているのかもしれない。

何故なら

思い起こせば・・・、
今の夏の時期、

毎年のように「24時間テレビ」などの
チャリティイベントが開催される。

日本人みんなが
「絆」で繋がっているかのごとく
テレビでは感動を押し売りする番組が続く。
募金が街中の至る所で実施され
ショッピングモールでは
黄色いTシャツを買わせて
募金を募る。
恵まれない人たちへの助け船を謳い、
今年は「震災復興義援金」を謳う。

善意の人たちは
こぞって募金活動に精を出す。

とてもほほえましい光景です。
これはこれで正しいことだと思います。
ただ、
テレビ番組の裏側をよ~く考えると
それは、お仕事ということです。

テレビに出ているタレントは
お仕事でやっているということです。
司会者が涙を流すのも
タレントが声高に募金を呼びかけるのも
「みんなお仕事」だからなのです。

本当に
「真の善意」だけで
チャリティ募金を呼びかけるのであれば、
タレントのギャランティは
発生するわけがない。
(中には1千万円もひと番組でもらっている)
ギャラ全額を札束にして
募金箱に入れるところを放映すればいい。
ちょこちょこと
小遣い稼ぎに奔走するタレントが運営するチャリティテレビ番組など
真に意味があるのか
私にはわかりません。

聖域なく
全出演者が無報酬で番組運営されなければ
真のチャリティの意味はない。

結局
日本人全体が
お金の使い方に病んでいるのでしょうか・・・。
私にはわかりません。

。。。。

ケーブルテレビで観戦していて、かわいいと感じたえんじ色のユニホーム

2011年07月28日 23時57分37秒 | Weblog
夕刻、何気にテレビを付けると
ケーブルテレビのスポーツチャンネルで
阪神戦を放送していました。

あ、昨日の話です。

そう観戦していたら
始球式までちゃんと映しているから
びっくりしたのでした。

小さい頃・・・

サンテレビのボックス席ナイターで
試合終了まで観戦していた時期がありました。

当時は
タイガースが弱くて弱くて・・・
まだ原監督が現役で4番を打っていた時代の話。

昔は
6時15分が試合開始だったな~
と懐かしく思って
始球式を見ていました。

すると
何やら黄色のユニホームと
えんじ色のユニホーム姿の女子が・・・
なでしこジャパンの
海堀選手と川澄選手でした。

すごい人気者になったなぁ~

ほのぼのと見ていると

ピッチャーを海堀選手
バッターを川澄選手という風に
珍しい始球式の形態を取っていました。

プレーが掛かり
海堀選手が投げました。

とんでもない暴投~


バッターの後ろをボールが通過・・・。

そのボールを川澄選手が1回転半して空振り~。

その姿が目茶目茶目に焼き付いてしまいました。

なんとも優雅な1回転半の空振りで・・・。

こんなかわいい空振りは見たことがない。
そう思ったのでした。
たぶん大勢の人がこの空振りで魅了され
にわか川澄選手ファンになったことでしょう。

本当にかわいい。


。。。。。

中国の高速列車事故に思うこと

2011年07月27日 21時18分16秒 | Weblog
中国の高速列車事故が起こり
大惨事になったと思ったら
2日後には
徐行で運転再開し、
報道されている画像を見ると
車窓から笑顔で
事故現場を見降ろす車内の人がいたり・・・、
事故現場では
救出作業を翌日には終了し
車体を埋めるという暴挙が行われたり、
その後に生存者が発見されたりし
生き埋めにしたのではないかという疑念も生まれ・・・。

相変わらず
中国の政府のすることは
意味不明というか
都合の悪いことは葬り去るというか
隠ぺいするというか
恐ろしいまでに人間味が無い。

人間は
不完全であるが故に
事故から学べることは
すべて検証し学習しなければならないと思うのです。
今後に生かすという謙虚さが
これからの生きる教訓になるはずなのに
それすらしない。

中国国民は
自分たちの家族や子孫が
今後この鉄道を利用するだろうし
利用しなくても
空から鉄道が降って来たなどの
事故の巻き添えになる可能性だってあるわけで・・・。
雷が落ちたくらいで
運行システムがダウンし
信号が青に変わるなんて
普通の安全管理意識が有れば
あり得ないくらい
常識外れの鉄道管理システムです。

今までの経験上、今までの中国人ならば、
同じ中国の人が
同じ中国の人を苦しめることになるかもしれないことに
どうして黙っているのか不思議で仕方がなかった。

しかし
今回は
今までのように国がお金で解決しようとしても
事件の真相を闇に葬り去ろうとしても
メディアも
事故の遺族も
こぞって声を上げて当局に反旗をひるがえしている。
中国では
こういった政権批判やデモは投獄されるのが常で
違法行為に当たる。
しかし、私には
彼らが今回起こした行動が
当たり前のように思えて仕方ないのです。

事故の原因究明と
今後の事故の対応
そして再発防止に全力を挙げ
軌道に乗ったところで
補償問題を議論すべき事柄だと思うのです。

社会主義であろうと
民主主義であろうと
中国人であろうと
どこの国の人であろうと
人は人
家族が心配で
愛する人が愛おしい
その心は、すべて同じだと私は思います。

その心が無視される社会など
何のための社会だか私にはわかりません。
そういった姿勢が見えない政治など
変えていかねば
生まれたての愛する子供を
高速道路に放り出すのと同じことです。

そんな中国の情勢を見ていて
我が国の状況はといえば、
相変わらず
子供手当法案をどうするとか
これを承認するから首相は退陣しろだとか
駆け引きに終始し政局ばかりのようで・・・。

原発の問題にしても
まだ終息していないのに
安全宣言出したかと思ったら
ストレステストなるわけのわからんことを言い出し
挙句の果てに
脱原発自然エネルギー構想とか言いだす始末。

一方では原発安全宣言、
一方では脱原発自然エネルギー構想って・・・。

こんな危機管理体制で良いのでしょうか。

中国の高速鉄道と同じようなことを
国はやっているみたいに見えて仕方ありません。

どちらの国も既得権益の保護に終始し
新しいことに対して
何かとケチを付け
規制している点も同じに見える。

目先のことばかりが報道され
真の核心を突いた議論がなされていないのか
封印されているのか・・・。

昭和から今まで
原発は安全な次世代エネルギーだと
散々言って来た政府や偉い学者さんは
すべて否定されるのでしょうか。
こういった問題提起と議論と検証は
必要なことだと思うのですが・・・。
なぜこの国が
こういった方向に向いたのか
もう一度歴史を振り返り探る必要があると思います。
そして、
軍隊も核の抑止力も待たないが故に
核の開発がいつでもできるように
原子力がエネルギーとして
残さねばならないという理論もあるのなら
正直に
そう国民に伝える時期に来ていると思うのです。
そのうえで
将来的には
今回の福島の事故が
なかなか終息に向かわせることが出来なかったことを教訓にし
脱原発、新エネルギーの開発、新資源の発掘など
特にメタンハイドレードなど以前のブログに書きましたが
こういった新分野の開拓に
取り組むように
しなければならない時期に差し掛かっていると思うのです。
すぐに結果が出ないからと言って
事業の仕分けなどしている場合では無いのです。
すべての今までの常識を覆す
新常識が生まれるかもしれません。
例えば
日本は資源大国だとか・・・
既得権益を守るために
資源の無い国だと言い放つのは
もう無理がある時期に来ているように思うのです。

失敗から学ぶことは多いと思うのです。
誰も批難されるのは恐ろしいと思います。
今の地位や名誉を
失うのはとても辛いことだと思います。
金銭を失うことも
生活を維持できなくなることも
大変な恐怖だと思います。
しかし、
大きなうねりの来ている昨今の状況を鑑みると
こういった既得権益を
いつまでも守ろうとしていると
かえって
すべてを失う羽目になってしまうような気がしてなりません。

今こそ謙虚にことを受け止め
事態を反省し
今後にどう生かして行くことが一番いいのか
神様に人間力を試されているのではないでしょうか。

そんな気がしてなりません・・・。


。。。。。

久しぶりの河原町での映画と衝動買い

2011年07月26日 23時44分04秒 | Weblog
なんとも久しぶりの河原町。

祇園祭の余韻が残る河原町界隈・・・

1か月に及ぶ祇園祭の最中、
当たり前のことか・・・。

今日も映画鑑賞3本。
昨日はモレラでしたが
今日は二条で2本河原町で1本の予定。


まずは1本目。
「アイアムNO4」
あまり期待してなかった作品でしたが
眠くならずそれなりに面白い作品でした。
異星人9人のうち3人が死に
NO4とNO6が
他の生き残りに会いに行くシーンで終わっていました。
終わり方があわよくば続編あり
というような終わり方で有るのか無いのか
どっちなのでしょう・・・。
急に岩佐真由子主演の
「アインシュタインガール」を思い出しました。
あれも続編が有る設定で終わっていたのに
結局は無く・・・。

次にシャラマン作品の「デビル」。
相変わらず変わった作品を表に出してくるところが
彼らしく
80分と短めであっという間に終わってしまいました。
まぁまぁかな~。

その後
久しぶりにVIVIの半田屋さんで夕食
中ごはんが
どんぶりいっぱいなのも変わって無くて
うれしかった。

夕刻
蒸暑い京都の街を
二条方面から三条通りを通り東に向かうのでした。

次はムービックスへ。
スタジオジブリの「コクリコ坂から」。

上映時間まで時間が有ったので
商店街界隈を散策することに・・・。

私が毎日通っていたころとはかなり変わった河原町界隈。
新しく変わることに何の抵抗もない私にとって
ミナなどの新施設は大歓迎です。
ただ、
美味しいお店や
隠れた名店も多く存在する河原町界隈。
そういった昔からのお店を
無理やり立退かせてまで
新しいビルを作ることには大反対です。

そんな京極商店街の一角で
「全品11%引き開店セール」
11%
その文字が気になり
ふらりとお店に入ってみると
驚くような値札がずらりと並んでいました。

かばんも何も持っていなかったし、
この後映画鑑賞、
チケットを購入済みだし
帰りは深夜になるからバスもない。

どうしようか迷いました。

でも買ってしまいました。

トンガリコーンが69円って激安でしょ。
一人5個まで買える。
マンナンライフのこんにゃく畑が99円って。
これも5個まで。
リステリンの1ℓと250ccのミニが
セットで522円って超安ですよね。
しかもそこから11%引き。
買い物かごに入れまくり
これ全部買って2500円でお釣りが来ました。

いっぱいの買い物袋を提げて
映画館にやって来ました。

レイトショーだったので
1/4以下の入り。
空いていたので助かりました。

コクリコ坂・・・

映画の評判はどうか知りませんが
私は
最近のジブリ映画作品の中で
一番の物語設定だったと思いました。

家が空を飛ぶことも無く
虫が巨大化することも無く
小人が出てくることもなかった。

普通の戦後の昭和の風景を描いた作品でした。
軍隊風な学生が
主義主張を表に出して戦うという
昔の風情・・・。
古いことが良いとは言いません・・・、
意思伝達手段が会話中心だった時代
生身の人の感情と信念のぶつかり合いが
今では希薄になった
そんな生の感情のやりとりが
妙に私の琴線に触れた作品でした。

映画鑑賞が終わり
ホクホクな感情を抱きながら席を立とうとすると
現実は
買い過ぎた商品でいっぱいの買い物袋の山・・・。

歩いて帰ること
久しぶりに面倒に思いました。


。。。。

雨の一日

2011年07月25日 23時01分02秒 | Weblog
朝から雨・・・

こんな日は映画館で一日を過ごすのが定番・・・。

今日は映画3本鑑賞する日にしました。

午前中の映画館は昔は空いていたのですが
最近は午前中の方が混むようになったような気がします。

たぶん
年配者が電力使用量の関係で
ここに退避してきているような気がします。
それに加えて
夏休みなので子供が非常に多い。

普通の人なら
映画を鑑賞しにお出かけすれば
1日に1本の映画を観るのが通常でしょう。
しかし、私は学生時代からずっと
せっかくお出かけしたのなら
観れるだけ観よう そう思い
だいたい複数本鑑賞するのが常です。

1日に3本という数字は私にとって普通のことなのです。
例えば、夜、自宅でテレビを見るような感覚・・・
8時からバラエティをみて
9時からドラマ、10時からニュースと行った感じ・・・。



まずは東山氏の主演する「小川の辺」。
時代劇で生き残りを掛けているのか
東山氏は
こういった作品が板について来たような気がしました。

次にジョージクルーニー主演の「ラストターゲット」。
彼の作品はあまり観ないのですが
だいぶ年を取った彼の作品は
今後もう数が少なくなるであろうと思い
今回は鑑賞しました。
懸垂したり体を鍛えるシーンをあえて入れても
寄る歳なみには勝てず
老体には哀愁すら漂い
以前のようなカッコよさは
かなり減退していたような気がしました。
彼が自分自身抱くイメージを払しょくして
新たな役柄を開拓しなければ
バンダムのような結末に
なってしまうかもしれないなぁ・・・
そんなことを思いながら観ていました。

最後に観たのは佐藤氏主演の「ロック」。
これはある程度期待して観に行ったからなのでしょうか
期待はずれで3流映画の域を超えない
好きな人には大変申し訳ないのですが
私の中では酷評されてもしかたない駄作でした。
人のエゴがどうして犬にとっての幸せなのか
不思議でしかたなかった・・・。
最後は感動よりも怒りがにじみ出てきて
頭からこの作品を消したくなってしまいました。
確かに
島の噴火で
住民は大変な思いをしていたことは分かりました。
ならば
そこにもっと焦点を当てて
苦難と離別をもっと悲惨に描けば
それを乗り越えた感動も
更に強く生まれたであろうに・・・
人のセリフと短いシーンだけで
人物設定を繋ぎ
人間関係に感情移入しにくく分かり難かった・・・。
更に残念なのが
主人公の犬も重要な役割が有るのに
島に取り残され
どうやって暮らしていたかは
全く表現されず
衰弱して発見されたと
一瞬で端折られてしまう始末・・・。
ここで感動を盛り上げないといけないのに
非常に残念で・・・。

人それぞれだろうけど

島の噴火で離島を余儀なくされ
家族が離れ離れになり
苦労を重ね、悲しみを乗り越え
やっとの思いで帰島でき
そしてまた
家族が一緒に暮れせるようになった・・・
題材は良いのに
表現する側が
それぞれのシーンを何を意図して作り上げたか
どう表現をして何を伝えたいのか
全く理解できなかった作品でした。
残念としか言いようがない。
この映画に
麻生さんのおっぱいを
わし掴みするカットなどいるのか?

とりあえず
明日も映画を観て
この憤りを解消します。


。。。

昨日の最終の新幹線で関西へ 情報原人からの解放・・・

2011年07月22日 11時47分10秒 | Weblog
昨日の最終の新幹線で関西に戻って来ました。

予定より2週間早い帰還でした・・・。
妻の人生を
私のわがままで無茶苦茶にしてしまったため
依頼はすべてYESということにしているのでした。

しかし、
23日って何が有るのだろうか・・・
今日教えてくれるとのこと
少々不安ではあるものの
約1か月間
新聞もテレビも
大好きなラジオも
一切情報源を絶ったため
6月29日観たテレビを最後に
情報原人になってしまったことの方が
私にとっては一大事で
どんなことがこのひと月に起こったか
興味津津でした。

さぁ図書館へ・・・

恐る恐る新聞を見ると・・・

スポーツ欄を見ると・・・

なでしこジャパンがワールドカップ優勝?

そんな大会あったの?
盛り上がってましたっけ?

タイガースもうすぐ5割?
10個くらい借金あったのに・・・

政治面・・・
菅首相まだいましたねぇ。

もっともっと
遡って読み返してみましょう

福島原発って
終息に向かっていると書いて有ったり
稲わらで肉牛が汚染されているとか
いったいどういう状況なのでしょうか・・・

よくわかりません。

しかし
福島県の肉牛を出荷停止したって
書いてありましたが
県境の宮城県や栃木県はどうなるのでしょうか。
道路挟んで1軒先が県境ってのはよくあること
こういう場合はどうするのでしょうか。

中には
学校給食で
牛肉を豚肉に切り替えたとか
書いてありましたが
豚も同じではないでしょうか。

教育する学校現場から
風評被害を植えつけてどうするのでしょうか。

仕事柄
広島や長崎で子供の頃
被爆した方を多く知っていますが
放射能に汚染された地域で
食事をしていたし生活もしていた・・・
戦後60年以上生きていた方も多く存在します。

政府の言う暫定規制値を何倍か超えた肉を
一度や二度食べたくらいで
どうなるものでも無かろうに・・・。

それより
フィリピン産の農薬漬けバナナや
合成着色料や保存料などの方が
日常どれほど過剰に摂取していることか・・・
こっちの方が怖いのに・・・。

過剰反応でしょ。

東北支援とか言う一方で
自分だけは逃げたがる・・・
それが風評被害を生みだしているのに・・・
偽善的ですね。
私はそう思いながら新聞を更に読み進めるのでした。

。。。。

とうとう最終日となりました。 ●●

2011年07月21日 16時40分58秒 | Weblog
23日朝までには
絶対に関西に戻れねばならない私は
今日21日が
今回の旅行の最後になってしまうのでした。

台風が逸れて
東北地方にはほとんど影響がなく
ラッキーでした。

とりあえず
JR北海道&東日本乗り放題切符が
今日までなので
せっかく切符を持っているので
東京駅までは
このきっぷで戻ろうと思いました。

朝、盛岡駅から出発。

一ノ関行き普通に乗り
耐久レースがスタートするのでした。

上手く接続していて

何とか小牛田駅まで来ました。
ここからは4両になり空いていました。


列車は仙台駅に向けて走り出し
仙石線と並走する松島海岸の付近に来ました。


仙石線は被害が大きく
今でも一部不通区間が残っていました。

仙台に着き
接続の普通列車に乗ると
福島、郡山、黒磯、宇都宮とうまく接続していて
気が付くと
上野駅に到着していました。

秋葉原駅で下車し
定番のアンティアンズへ。


また買ってしまいました。

東京駅に着いた時には
時刻はもう夜7時でした。

ここからは新幹線。
東京駅の大丸でいろいろお買い物をし
新幹線に乗り込みました。





銚子の濡れ煎も・・・



先日、旅行会社で買っておいた
ぷらっとこだまのGきっぷ。
東京から京都まで11300円で帰れる。

ただし
途中11本のひかりとのぞみに追い抜かれるので
4時間ほどかかる。
私は
この のろい のが好きなので
全く気になることはありませんでした。

明日はもう京都か・・・

今回の旅で
サロベツで最後にしようと決心がつきました。
あとは詳細を下調べするだけ・・・。
これが収穫かな。

。。。。

花巻のソフト  ●●

2011年07月20日 21時38分44秒 | Weblog
昨日夕刻のこと

風が妙にきついので
気になってフロントの人に尋ねました。

どうやら
台風が近づいているようで・・・
今日は
朝から大荒れの天気とのこと・・・

そう聞いていたので
朝もゆっくりと起きると
なんと
大荒れどころか

快晴・・・。

天気予報の情報など聞かずに
情報原人を続けていれば・・・
と悔やんでもしょうがないので
とりあえず
盛岡駅に行ってみることにしました。

さんさ踊りがもうすぐとのこと


そういえば
岩手に来たら花巻に寄って
マルカンデパートで
花巻ソフトを食べるのが定番になればいいなと
以前来た時に
考えていたことを思い出しました。

と、その前に
発車間際の列車があったので

それに飛び乗るのでした。

終点に到着。



時刻表を見ると

よくもまぁ
時刻表を確認せずに乗ったものだと
呆れたような感覚が
自分自身から自分に向けられていました。
本数が少ないものの30分待ちで
折り返しでした。

で、盛岡まで乗って
今度は花巻駅に向かいました。

こんどこそ
マルカンの140円で食べれる花巻ソフト。

相変わらずの巨大さ。

で、ソフトを食べただけで盛岡に戻りました。

盛岡に戻る途中車窓から

たんぼアートが見えました。

最近は増えて来たのでしょうか。

いよいよ明日で最終日。
帰途に就くことに・・・。
日が経つのは早い・・・。


。。。。

今日は宮古に、帰りは駅弁の日 ●●

2011年07月19日 22時36分00秒 | Weblog
午前中の開運橋

今日は快速リアスで宮古に向かうことにしました。


列車を待っていると
貨物列車を引っ張る機関車が目の前に停車

鮮やかに目に飛び込んできました。

快速列車がやって来ました。
乗客は10名程度・・・。

以前は立ち客が出るほど混んでいたのに・・・

車内も節電で蛍光灯が1本おきに外され・・・


宮古駅に到着


駅を降りると
結構な活気が有りました。
なにかほっとした感じでした。
三陸鉄道も小本までは動いていて駅に人影もあり・・・


海岸の道駅の方に向かいました。


被災地を訪れること石巻市以来で
宮古ももう4か月が過ぎているのに
建物もそのままの場所が至る所にありました。







駅前と国道を外れると
信号も付いていないところが多くなり・・・



こんなサインも至る所にあり


倒れた石の標榜もそのまま


場所によっては
だいぶ道路が舗装され
元に戻って来た感じもしました。

更地になった場所には

放射能を吸収すると言われるからでしょうか。





まだまだ瓦礫の山でした・・・

愛宕小近くの歩道橋から


ガソリンスタンドも壊れたまま




こうやって暑い中
作業者が一生懸命解体しているから
更地が増えてきているのでしょう

頭が下がりました。



地盤沈下があった場所を通過

マンホールが物語る・・・



この高台は
ユーチューブで
津波の映像が撮られていた場所です。

先を進み・・・


海の近くの道の駅も封鎖中



海岸は平穏な海の景色




この海のどこが15mの津波を引き起こしたのでしょうか

想像が難しい・・・
海だけ見ていると
それくらいきれいな景色でした。

漁船を修理中

静かな海沿いの場所に音が響き渡り・・・


出港して行く舟も有り

本当に静かな三陸の海岸・・・


しばらく見学するも対岸に行ってみたくなり
更に先を進みました。

たぶん、標識の柱でしょう・・・

ここはまだ未処理でした。


ガソリンスタンドも手書きで、少々割高・・・

地盤沈下した場所は

徐々に造成されて・・・


宮古大橋を渡り対岸へ


渡りました。


橋を渡っているときに気が付きました。
鉄道橋が半分流されて消失


対岸の道路で目を引く標識

このあたりは津波が来なかったのか
もう復旧した後なのか・・・

道路も昔からある感じで被害が小さかったのかもしれません

小学校へ抜ける道も普段と変わらずで・・・

鉄道橋のところまで戻って来ました。



近くで見ると
河口へ向かって折れ曲がっていました。



河口へガーター橋がずれていました。

すごい破壊力です・・・

川面には線路が錆ついて放置されたまま


先を進みました。



閉伊川の土手も
海水を浴びたのか赤茶色に枯れている部分が目立ちました。
列車の時刻が近づいて来たので
駅に戻ることにしました。


駅前に通じる橋を渡り

駅まで戻って来ました。

ちょうど到着したところのようで

次に乗る列車がすでに入線していました。


駅前に戻ると
水道が復旧しているようで
おばぁと飼い犬が散歩の途中
水道の水を飲んでいました。


駅前の賑やかさは以前と同じような感じでした。



各駅停車で盛岡に帰って来ました。
すっかり日も暮れ
例のお弁当屋さんへ
案の定 半額になっていました。

幕の内


楽天弁当



牛タン弁当


啄木弁当


これだけ食べればお腹いっぱいになりました。

半額でも
これだけ購入すると2000円しました。
さすがに
地震の影響で三陸の海産物弁当は一切なしでした。

またいつか
三陸の海産物弁当、食べたいものです。

。。。。

第三セクター鉄道とJR線で種差海岸へ ●●

2011年07月18日 20時27分51秒 | Weblog
盛岡で宿が取れたので移動することに・・・

青森駅から第三セクターの青い森鉄道に乗って
八戸までやって来ました。

地震の影響で大幅に減便されているとのこと

次の列車まで時間が有ったので
駅前をフラフラすることに・・・

また気になるポスターが・・・

種 差 海 岸

何て読むのだろう
タ ネ サ カイガン

とりあえず
八戸線に同名の駅が有るとのこと
時刻表で調べてみると
タネサシと読むそう・・・。

行ってみることにしました。

この線も減便か・・・

とりあえず待つことに・・・

駅構内をうろうろしていると

なんと次の普通列車が
リゾートうみねこ列車での運転

やってきましたリゾート列車

一番前に行ってみると


空いていたのでここに座ることに

30分くらいで種差海岸へ



さっきまで晴れていたのに
曇って来ました。

駅に到着

走り去る列車を見送り

駅舎を見学


外に出てみると

ひっそりとした駅前、人影は無く・・・
すぐ傍の海岸へ


大きな芝生の海岸



種差海岸

だだっ広い芝生に数人の家族連れが遊んでいました。


オレンジのゆりが咲いていました。



結構波が大きい




しばらく見学・・・

すると、1羽・・・

うみねこが飛んできました。

次々にいっぱいのうみねこが
どこから来たのか、いっぱい飛来

餌付けでもしているのでしょうか
人を怖がらない様子
逆に付いて行く感じが・・・


折り返しのさっきのリゾート列車が来る時刻になったので

駅の方まで引き上げることに・・・。

そのまま、種差海岸駅から八戸線を経由して
盛岡に行きました。

盛岡に到着。

開運橋は何年ぶりでしょうか。

しばらく盛岡に滞在予定。

。。。。