役所 信太のひとりごと。。。(カウントダウン365×4→0)

旅先で感じたことや報道など私的に思うこと

大井川鉄道2日目 (吊り橋の日・・・その2)

2010年10月14日 20時40分49秒 | Weblog
(その1からの続き)
なにせ1日4本しか走って無い列車なので
乗り遅れるわけにもいかず、戻ることに・・・。
長島駅に戻るとすぐに奥泉行きがやって来ました。
奥泉駅のすぐ山側には茶畑が広がっていました。

代替バスで両国駅で下車。
吊り橋へ向かいました。

両国吊り橋の入り口



真下を見る・・・

50センチくらい幅が有るから
この橋は怖さが無い。


代替バスになっている原因の崖の崩落現場



対岸は公園みたいになってました。

対岸から

最後の目的地
「しおごうの吊り橋」へ
向かう電車の時間があるので千頭駅方面に向かいました。
案内標識があったので
それに従い進むと・・・

駅へ向かう通路らしい

分かりづらい・・・。
民家の敷地みたいで入りにくかったです。

確かに両国駅でした



振り返ると・・・

初めての人はこれが通路とはわからないと思う。
どう見てもただの線路やし・・・。
駅舎横の階段を下りて

道路へ出て千頭まで徒歩


途中の景色はすばらしかった。

千頭駅に戻ってくると
今日はSL急行が到着したところでした。


向かいのホームから撮影。

車両を見学・・・朝に見た客車でした。

中に入ってみると・・・
ちょこっと汚い
便器が黄ばんでる
床がミシミシ音、油のにおい
電車の時間まで20分ほど。
少々時間が空いたので何か「おやつ」と考えていると
地元のお土産が目に入りました。
川根茶羊かん。
早速味見することに。

味は、まあまあかなぁ・・・。
折り返し電車がやって来ました。
次は
3つ目のつり橋「しおごう吊り橋」
最終目的地に向かいました。
のんびりと車窓を眺めていると
30分ほどで到着

元近鉄吉野行き特急列車を見送り

しおごう駅からの景色を眺めると、実にのどか・・・

吊り橋が見えます。

山の中のためか、にわかに天候が変化、風が出てきました。
真下から

階段を数段登り入口へ

吊り橋の片側入り口から



歩き始めると・・・
幅が20cmくらいでめちゃめちゃ揺れる。


反対の対岸の入り口

こんな吊り橋誰が考えたのでしょう・・・

対岸から


真下を見ると半端なく恐ろしい・・・

めちゃめちゃ揺れる・・・、尋常でなく怖い。

で、駅に戻ってくると

すぐに帰りの電車が来ました。


間もなく新金谷に到着です。
2日間の大井川鉄道の旅も終りです。
楽しい時間でした。

。。。

大井川鉄道2日目 (吊り橋の日・・・その1)

2010年10月14日 20時08分10秒 | Weblog
自由周遊区間が新金谷駅からなので
金谷駅から新金谷駅まで
約1.2キロ歩いてやって来ました。
まず金谷駅到着、列車を見送り・・・



ぼちぼちと歩いて・・・


新金谷駅


駅構内の踏切が
鳴ったり止んだり繰り返していたので
見に行くことにしました。

旧型の機関車に引かれて旧型客車がやって来ました。


いきなり停まってしまって・・・
こんどは後ろ向きに進み出しました。

駅に戻ってみると


あっち行ったり、こっち行ったり、20分以上入れ替え作業してました。



駅構内では、こんなプレゼントが用意されていました。

今日はどこのつり橋へ行こうか考えていると
駅構内にポスターがいっぱい貼ってありました。
「恋金橋、両国橋、しぶき橋・・・」
今日は、これらの吊り橋を見学する日にしました。
改札が始まり構内に入ってみると


きれいに青い客車が並んでいました。

懐かしい客車。

手動式ドア、昭和の50年代を思い出す・・・

小学生の頃・・・
大阪駅や京都駅で普通に見かけた光景でした。
福知山線や山陰線ではまだまだ客車が主流で
10時間かけて走りぬく鈍行列車も存在してました。

と、懐かしさに浸っていると
千頭行き普通がやって来ました。

車窓を眺めていると
お茶の産地、静岡川根地区


電車は大井川沿いを走って

川釣りの人もチラホラ



たぬきの置物がいっぱいおいて有る駅も・・・

千頭からすぐの接続で代行バスに乗り奥泉駅へ。

駅に着くと機関車の屋根上で作業をしてはりました。

今日もお客さんはほとんど無し。

発車時刻となり、5両編成中私の乗った車両は貸し切り状態でした。
列車は林を掛け抜けレールと車輪の金属音を響かせ
ゆっくりと進むのでした。



列車はアプトいちしろに到着
機関車を連結する写真を撮る乗客達
これで全員でした。

作業で忙しい車掌さん


列車は機関車に後ろから押されて
90パーミル(千分の90m)急勾配を
ゆっくりと登るのでした。



長島ダム駅に到着

機関車を切り離し。

車掌さんが、ビギンの島袋さんに似てる・・・
とても愛想の良い車掌さんでした。
切り放しが終了し機関車は退避所に戻り

列車は先を急ぐのでした。

駅を出て歩道橋を渡り
崖の端から下を見ると

おみごとでした。
急な階段を下り・・・

下に着くと旧の井川線跡が・・・

ダム建設で水没したために
新しい路線が作られたそうです。
それが南アルプスアプトラインとのこと。
長島ダム、

振り返り上を見上げると

遠くに退避しているさっきの機関車が見えます。

長島ダムから一つ目の目的地「しぶき橋」へ


遠くから見たしぶき橋はこんな感じ


水量調整で今日は少しだけの放水

放水する時に橋の真ん中に居たら
かなり水滴で濡れるでしょう・・・
楽しいかも・・・。

戻る列車まで30分ほどあるので
もう少し先に行ってみることにしました。
振り返ると・・・

水没していない旧井川線の廃線跡が
アプトいちしろ駅までのハイキングコースになっていました。



先に行きたかったけど
なにせ1日4本しか走って無い列車なので
乗り遅れるわけにもいかず、戻ることに・・・。

(その2に続く)
。。。。