役所 信太のひとりごと。。。(カウントダウン365×4→0)

旅先で感じたことや報道など私的に思うこと

育児の難しさを実感・・・

2010年10月26日 20時24分13秒 | Weblog
「育児の難しさを実感」

今日は
久しぶりに
地元に帰ってパーマ屋さんに行きました。

何故か
いつも混んでないのに
今日は混んでました。

美容師さん1人でこなしているお店で
もう25年以上通っているお店です。
店の中に椅子が2つあって
2人同時に対処できる感じになってます。

そこである事件がありました。

先にパーマしていた女性が
子連れ来店していたのですが、
その子供は小学生か幼稚園か5歳前後の子供で、
落ち着きが全く無く、
じっとしていないのです。

子供だからある程度は仕方のないこととして、
最初は大目に見ていたのですが・・・

仕舞に、
お店の道具をいじり出したのでした。

さすがに店主も注意し始め、
親もなんとなく子供に大人しく待っているように促すのですが
それが
「だめよぉ●●ちゃん」と
まるで人ごとのような感じで受け取れるのでした。

その内
子供の行動はどんどんエスカレートしていき
店の電話を触り出し受話器で遊び出すは、
落ちている髪の毛を拾って来て投げ出すは、
店から通じる住居部分の家の中へ入ろうとする始末。

さすがに
店主は客だし言い難いだろうから
私が子供に「雷」を落としてやったのでした。

ところが、
こんどはその親が、私に対して非難ごうごう雨あられ・・・。

「子供のトラウマになる」だの、
「ショックを受けて立ち直れなかったら責任取れるのか」だの
「何の権利があってうちの子に大声を出すのか」だの、

驚きを通り越して呆れてしまった。

これが世に言う「モンスターペアレント」なのかと・・・。

マスコミで聞いてはいましたが
まさか
パーマ屋さんに来て出会うとは
世の中どこに何があるかわかりません。

こういったクレーマーみたいな人は
現役社会人時代に
しょっちゅう来所していたので対処には慣れていたのと
久しぶりの応対で面白かったので
「少しおちょくる」ことにしたのでした。

「子供がお店の電話をいじっていて、
 もし、その時に顧客からの電話がつながったらどうします?
 顧客には
 こちらの事情が見えないのだし、
 無礼と思うようなことがあったら
 その時はどうされますか?」

「あなたがお客である前に、私も同じお客なのですが・・・、
 下に落ちている髪の毛を
 投げられて私のこの不愉快な思いは
 どう責任を取るおつもりですか?」

「今、子供が悪いことをしているところを、
 大人が注意して躾しないと いつ躾けるのですか?」

こういう場合は落ち着いた口調で話し
相手にも返す逃げ道を用意して対処するのが一番なのですが、
なんだか・・・
段々バカバカしくなって来て、
おちょくってしまった自分が「間抜け」に思えてきたのでした。

この後も何かギャーギャー言ってましたが・・・・
とりあえず、聞いている振りして流していました。

私が薄ら笑いして返答しない態度に
更にイラ付いたのか
 爆発?  ヒステリックになってました。

見かねた店主が
「お代は結構ですから御引き取りをお願いします」と
女性と子供を帰してしまいました。

途中だったのか終わっていたのかわからないけど
店主には申し訳ないことをしてしまいました・・・。

店主は
「他人の家の中に勝手に入るか普通、
 私もあれでキレた」     と笑ってましたが、

その時間の売り上げがなくなってしまったわけで・・・・

店主は25年来の顧客の私を
かばってくれましたが
何とも後味が悪い一日でした。

こんな場合どうすればよかったのでしょうか?

難しいですね。
自分のこと以外のことに迷惑がかかる場合は・・・。

これが
お仕事だったら「おちょくる」ことは出来ないし・・・。

モンスターペアレント・・・

相手からしたら
私が「モンスター中年」と思われているでしょうし・・・。
子供を
外敵から守っている くらいにしか思ってないだろうし・・・。

まるで、中国と諸外国の外交問題みたいですね。
考えが相交わらない関係。

表面では
ニコニコ愛想笑いして右手で握手して、
左手では、どこ殴ろうか考えていて、
机の下では、足で蹴り合いしているような状態・・・。

ん?ちょこっと違うか・・・。

そんな時
一番の被害者はその子供・・・
これからどう躾けられて行くか
とても心配です・・・。
大人の影響を受けて育つわけで
今日のあの場面は反面教師にしてくれれば
それなりの効果は有るものの
どう作用するかは
あとの親のフォロー次第なのですが・・・
どっちが良い悪いとか、
勝った負けたという表面的なことだけで
終わるんでしょうね~・・・。

難しい・・・

政府が言う「社会が子供を育てる環境を・・・」

育児は難しい・・・実感しました。
子供がでなく「親」の方です。

。。。。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿