遠軽から紋別方面へ（北見バスで）

朝起きて
バスに乗った先日のことを思い出していました。

ローカル路線バス。

少しでも乗客を確保する意味でも
出来るだけ乗ってみようと思ったのでした。

ふと、昔を思い出しました。

以前、市バスに人事異動になった時は
全然興味が無かった仕事でしたが
やっぱり２年も総務課にいて
実際にバスを動かしている内部に入ると
愛着が涌くものです・・・。

で、今日もバスに乗って
積雪の道路を
路線バスで見学することにしました。

まだ、５時半なのでとりあえず駅の時刻表で調査。

遠軽から紋別方面の路線バスがありました。

先日乗った流氷特急オホーツクの風が
非常に気に入ったこともあり
再度乗ってみたくなり遠軽駅に向かいました。

遠軽から北見バスで紋別方面に向かうことに・・・。

とりあえず札幌駅に向かい朝マック。
ソーセージマフィンとコーヒーのコンビが２００円。
しかも４６９円のマックカードで支払うので
お買い得ですね。

で、新聞を買いホームへ。
７時２９分入線しました。
早速乗車。


定刻の７時５５分出発。
車窓には雪景色が次々と流れていきます。

先日は遅れていた列車も今日は定刻で走行。





定刻に遠軽駅に到着。



遠軽駅は行き止まり駅のため反対方向に発車して行きました。


それでは遠軽駅前から出発です。

駅を出るとすごい積雪

通路が通れない。

駅前でバス停を探すも無い。

雪に埋もれているのではと探しても無い。
タクシーしか停まって無いので

大きな通りが見えるので行ってみる。

通りを１本外れると積雪がすごい。


予想通り、大通りの４つ角に
北見バスの事務所が有りました。

間違いないここから発車です。

待合室も大きくきれい。


ほどなく紋別行きがやって来ました。

このバスは座席の狭い普通の路線バスでした。

驚くことに
バスがほぼ満員状態で出発しました。

各駅停車のごとく
ちょこちょこと各バス停に停車し
お客を降ろして行きました。

窓ガラスも汚く汚れで外が見えにくくなっていました。


途中廃線跡がありました

上湧別道の駅になっていました。


しばらく乗車していて気が付きました。
バスの車体や車窓が汚れているのは
対向車や並行車など
汚れてぬかるんだ道路のシャーベット状の泥混じり雪を
タイヤで跳ねて掛かっているためだった。


そんなことを考えていると
大きなターミナルバス停、湧別に到着


女満別空港バス停を過ぎ


市街地に入って行きました。
流氷公園や流氷タワーなるバス停が有りましたが
さっぱり乗降は無く通過でした。

終点の紋別に到着。
結局半分くらいの乗客が終点まで乗車


いろいろ見学したかったのですが
帰りのバスの便が無く折り返し２０分後に乗ることに・・・。



遠くに展望台がありました。


紋別ロマンチック街道と名打って
夜間の観光バスが出ていると宣伝してました。
夜景がきれいらしい。

しかし少々疑問が・・・

夜景には電灯がいるわけで・・・
確かに紋別の街は住民が多くいますが
あの丘から見えるのは
１８０度展望でせいぜい１０００世帯ほどと推測・・・

夜景を売りにできるほど
イルミネーション効果があるかどうか・・・
そんなことを考えていましたが
町の人にとっては私は
余計なお世話・・・でした。　

失礼しました。

道の駅には入り口に氷の迷路が有りました。


港が見えたので行ってみると

遠くにカニの足の巨大オブジェが・・・

市街地を形成しているのに鉄道が廃止されたらしい。



バスターミナルに戻ると出発１分前でした。


来た時よりも雪が解けて
道が泥だらけでした。



帰りも
結構な乗車率の路線バスでした。
立ち客も多く８割は乗ってました。

終点と書いたバス停がおもしろい。


遠軽駅は夕刻

帰りも流氷特急オホーツクの風

かなり気に入りました。

列車の車窓から夕陽を眺めて

湧別や紋別の町のことを考えていました。
結構な町だと思います。
バスも乗客多いし・・・。

それなのに鉄道はなぜ廃止になったのか・・・。

理由はいっぱいあるでしょうが
一つの理由に
札幌へ向かわない人の流れが有ったからかもしれません・・・。

。。。。。