役所 信太のひとりごと。。。(カウントダウン365×4→0)

旅先で感じたことや報道など私的に思うこと

いよいよ涼しいところに向かいます

2011年06月29日 01時36分14秒 | Weblog
今日は今から空港に向かいます。
1か月ほどの旅行です。

毎年の北の旅も何年続いたことか・・・。

1人の旅もあれば
恋人とも、
かみさんとも・・・

各方面から
友人と待ち合わせて旅行したこともありました。

最近になるまで気が付かなかったのですが
私は暑いのが苦手です。

最近は汗をかくと頭が痛くなります。
不思議です。

だから避暑に向かいます。
ただ、なにも無く行く宛ても無く
情報検索のパソコンもなし。
荷物を少なくして
のんびりと生を楽しみます。

外からの情報から隔離された人間が
何日か経って
世の中がどうなったかクイズにするという
情報原人とかいう
テレビ番組のコーナーがありましたが
実際にやってみることにしました。。

旅行の間
新聞もテレビも観ません。
ネットも無し・・・。

行けるとこまでやってみましょう。


●● で、ひにちが経つこと・・・
今日は7月22日・・・
あれからほぼ1か月・・・。

とうとうネットにアクセスしてしまいました。

さぁ思い出してみましょう
遡って6月30日
千歳からスタートした所から・・・

しばらくは
思い出話を書き綴っていくことにします・・・。●●

。。。。

節電で疲弊し思考力低下・・・それが狙いか

2011年06月28日 23時50分23秒 | Weblog
今日のニュースで
東電の株主総会のことが取り上げらていました。

どうやら株主総会が
デキレースの様相で
株式保有全体の
半分を超える大手株主の委任状の影響で
個人株主の意見が全く聞き入れられなったとのこと。
経営陣は
うまいこと採決を誘導したようです。

それもそのはず
自民党政権時代、
政治家は東電から多くの献金をもらい潤い、
政権が代わっても
民主党は労働者組合などから票をもらい潤い、
多くの学者大先生は
研究資金の提供を受け
好き勝手に研究を続けられ潤い、
大学などは
学生を多く職場採用すると持ちかけられ
就職率100%などの名目で潤い、
地元は環境整備事業などの補助金で
「箱モノ」をバンバン建てて潤い、
多くの利権が融通され
大株主や多くの受益者は
大いに甘い汁を吸ってきたようです。

こういう結果になることは
目に見えていたということです。

一方
政局では
復興大臣の選任や閣僚人事で
自民党の浜田氏が総務政務官に任命されたようで
党首などへの連絡も協議も無しに
菅さん独断で実行したらしく
日本人はこういった根回しをしないことを
大変嫌い、今後
大きな乱闘劇になりそうな予感がします。

東電さんも政治家さんも
何やら
裏で利権や既得権益が多く存在するようで
現在の事態を早く終息に向かわせたいらしく
変に生真面目で
忘れやすい日本人気質をうまく使い
うやむやにして終わらせて今までの権益を
再度収受したいようです。

中にはワイロみたいなものも有ったかもしれません。
裏金も多く存在していたのかもしれません。

多くのエライさんは
このことに関与していたので
東電に対しあまりひどいことはできない。

なんとかうやむやにしたい・・・

結局震災後100日、4か月が過ぎ
更にだらだらと月日だけが流れ・・・。

なんとかここまでは引き延ばせた。
あともう少しでうやむやに出来る・・・

違う話題を国民に聞かせる必要が出てきた。

政局でひと騒動起こさせよう。
誰かがストーリーを考え要所要所で
鳩山氏のようなアホを担ぎ出し
ウソ臭さを消すためにそっちに目を向けさせる・・・。

そんな政局の騒動
政治家たちはうまいこと一部の制作者に操られ演技している・・・

それは悪いことでしょうか・・・

今の政治家が行っている政局の騒動は
法令に違反するわけでは無く
彼らにとっては
それがお仕事なのではないでしょうか。
やいやいと
どうでもいいことを針小棒大に議論することは
政治の世界では
日常茶飯事なことであって・・・。
そんな国会議員を選挙で選び
先生先生と崇めている地元民が
一番の悪の根源ではないでしょうか。
政治家が低レベルなのではなく
選んだ我々も十分低レベルなのです。

そして、更に時間が流れ・・・
政党が分裂し
再編され
小さな政党が乱立し
また小沢氏が出てきて
チルドレンがいっぱいになって・・・

「総選挙しかない」となることでしょう。
政治家だけが盛り上がり
いつしか
「原発の是非」が選挙のテーマになって
以前の小泉郵政選挙と同じく
原発是非選挙になるでしょう。

で、原発賛成派が辛勝し
新しい原発は出来ないにしても
既存原発は再稼働し
原発の数は
現状維持ということになるでしょう。

そういう世の中の流れの中、
人々は真夏の暑さの中
節電で節電で疲れきってしまい
思考力が低下・・・
判断力も低下・・・

異常なほど節電に気を遣いすぎ
熱射病が蔓延・・・
昨年より10倍増加。
それでも節電を続け
自販機も冷蔵庫も節電、
電車のクーラーも
お店のクーラーも
会社のクーラーも節電。
エレベーターも
エスカレーターも節電。

当初は
前年のデータにより
電力使用のピーク時は
真夏の11時~15時の間であって
その間が節電対象だったはずなのに
夜間も早朝も関係なく
東電や東北電力管内だけだったはずなのに
日本全体が全時間帯の節電に話が変わってしまい
国民すべてが疲弊してしまうことになる。

実は
それが狙いであって
ダラダラ長引かせて
国民の目を震災と福島原発から
背けさせることにあるようで・・・。

以上のような仮説はいかがでしょうか・・・。

結局のところ
「もうどうでもいいや・・・」
民衆がこういった諦めの境地になることを
東電さんも
政治家さんも
利益享受している多くの人も
みんな望んでいるのです。

選挙の時に政治家から
「浮動票は眠っててほしい」という発言が有ります。

この言葉の意味を考えてみるといい。
政治家の権力欲、自己顕示欲、支配欲、金銭欲は
異常なまでに大きい。
目的達成のためなら手段を選ばず
うそも平気で付くし
信頼も平気で裏切る。

若かりし頃は
正義感にあふれていたかもしれません。
閉鎖的で変わった人が多い環境
いつしか感覚がおかしくなり・・・
何年も経つ間に
しがらみや人脈が出来上がり
世話になったとか
面倒を見てもらったとか・・・
そのうち身動きが出来なくなり
組織に(政党や派閥に)埋没し・・・
選挙で当選しなければ
失職して地位を失ってしまう。
このことが一番の問題になってしまい
票の獲得のみが使命になってしまう。

私の仮説も完全な嘘ではないように思うのです。


。。。。

久々におもしろい存在だと思いました。 たなか~

2011年06月24日 15時46分42秒 | Weblog
旅先のホテルで
ぼ~とする時間があると
必ず付けるのはテレビ・・・。

そんなテレビを観ていて
最近目茶目茶気になる女性が出現しました。

初めて観たのは夜のゴールデンの時間帯・・・

さんまさんが出てる番組で
お食事処を探すグルメ番組なのか
よくわからず観ていた時のこと・・・

一緒にリポートする女性がやたらとかわいい。

声といい、
仕草といい、
表情といい、
昭和のアイドル顔負けの女性・・・

テレビをよく観てみると
TBSのアナウンサーらしい。

田中みな実・・・。


ネットで調べると
帰国子女らしい。

入社3年目。

天真爛漫で、
どこまでが作られたキャラなのか
分からないくらい自然と「ブリブリ」出来ていました。

時折見せる笑顔が何とも言えずかわいらしい。


笑顔がアナウンサーらしくない。

そこが良いのかもしれません。

したたかな、媚を売るような、
男にもてるための完全マニュアルを
忠実に再現したような作られた表情が、
何とも言えず・・・

すばらしい。

演技なのか
地なのか・・・

どちらでもいいと思わせてくれるくらい良い。

角度を変えても
輪郭も鼻筋も実にきれい。


ネットでは手厳しいコメントが多いようで
女性受けはしないでしょう・・・

でも
私はこういう人は大好きです。


自己顕示欲と淋しがり屋の相反する感情を
うまく調和させてのし上がって行きそうな予感がします。

自分の魅力を自分なりに理解し
自己の位置を規定し
必要とされる人になって行くことのできる魅力が
彼女には有ります。

利用できるものは利用すればいい。
演技出来るならすればいい。

魅力のない人には
何をやっても惹き付けられないと思うから・・・。

手厳しい批判もあるでしょうが
それは
自分にはできないことへの
その人の自己正当化という感情の現われ・・・。
妬みに似た感情の現われ・・・。

本当に忌み嫌っている場合も有るでしょう。

でも
すべての人に好かれるなど不可能なこと。

そう思えば
この表情は媚を売るでなく

彼女には素晴らしい才能があると解釈し
ずっとこの路線でやって行ってほしいものです。

ある番組ではリポート中に
彼女がまばたきする度に
ピヨピヨ♪ という効果音が入っていました・・・。

やっぱり
ディレクターに要求されてやっているんですね・・・。
実にすばらしい「ブリブリ」。

かわいいぞ!
田中みな実。

応援してるぞ
頑張れ~。

。。。。

バラエティ番組でも良い番組はある。

2011年06月22日 23時42分21秒 | Weblog
先日ホテルの宿泊中に
なにげに観たテレビ番組のことを
ふと思い出しました。

観ていて疲れるから
普段あまりバラエティ番組を観ないのですが
その日は何故か観てしまって・・・

その番組内の企画で面白いのがありました。
それは、
浦島太郎の昔話を知らない幼稚園児に
途中まで話を聞かせて
そこから最後までは
自由に物語を組み立てて作ってもらい
紙芝居風に絵を描いてもらって
彼らが直接発表する
というものでした。

浦島太郎の昔話を全く知らない幼稚園児・・・

物語は
浦島太郎が竜宮城から帰って来て
玉手箱を開ける所まで、

ここから最後までは
自由に話を作るという設定・・・

自由に
これが大人でもなかなか難しい・・・。

幼稚園の子供たちは
クレヨンで自由に絵を描き
いろいろな物語を作っていました。

怪獣が出てきたり仮面ライダーが出てきたり・・・
御姫様が出てきたり・・・

そんな中にひとつ
とても驚かされた子がいました。

彼が作った物語はこういうのでした。

 玉手箱を開けると
 竜宮城が広がり
 また中に入って行くことが出来たのでした。
 そして、帰り際に
 乙姫様から
 今度は絶対に開けないでくださいね
 そう言われて
 浦島太郎は戻って来たのでした。
 浦島太郎は
 今度は玉手箱を開けることなく
 幸せに暮らしましたとさ
 おしまい・・・。

小さな子供の自由な発想の中で
失敗しても
もう一度挑戦することの大切さを理解している点と
再度機会を与えてくれる周りの大きな心を表現している点
この2点に非常に驚かされたのです。

まだ5歳くらいの小さな子供が
しっかりと自分で話を組み立て
それを絵に描いて
自分で口に出して話すこともさることながら
初めて聞く昔話をしっかり理解し
子供なりに
何が主題なのかしっかり見極めている点が
実にすばらしいと思ったのでした。

人の話を聞き
自分なりに話を理解し
自分なりに考えをまとめることの難しさを
彼はこの年で出来ているのです。
しかも
周りに納得してもらえる話を組み立てたことも
実にすばらしいと思いました。

親御さんは実に良い育て方をしたものです。

彼には
これからもずっと
そのままの良い環境で育っていってほしいものです。

それに比べ・・・

現に大人の世界では、

人の発言中にヤジを飛ばしたり
本意を曲げて良いように解釈して
上げ足を取っては非難中傷を並べてばかりで
自由な発想など皆無に等しい。

前例がないとか
法令で規制されているとか
単純明快な事柄を
勝手に複雑にし
無理難題に仕立て上げ
困難極まりない状態に持って行き
自由な発想を妨げることに枚挙にいとまがない。

こどもの自由な発想なら
笑って聞き入れられるのに
何故、社会の問題になると
自由が無くなり
大人は打算とか駆け引きとか
雁字搦めになってしまうのか・・・。

今の社会に必要なことは
自由な発想を妨げない
失敗してももう一度再挑戦できる
こころのゆとりが必要なのでは・・・

何かテレビ番組の中に
そう言った隠れた番組制作者の主義主張が
隠れていたように感じたのでした。

東日本大震災の復興政策も棚上げされたままで
50日とか70日とか
国会延長の日取り程度のことで
右往左往し駆け引きしている大人たち・・・
みなさん小さすぎるのでは・・・。

浦島太郎の昔話は
玉手箱をもらうまでは
みんな一緒に聞きました。
(震災はみんなが一緒に経験しました。)

ここからは自由に発想して
物語を組み立てて
どういう結末になるのか描いて
そして発表してください。
(与党も含め各政党の皆さんで復興計画を立てて
 どういう計画で復興に持っていけばいいのか
 描いてください。そして発表してください)

私にはこう聞こえました。

。。。。

映画の日で2本鑑賞

2011年06月21日 22時18分12秒 | Weblog
今日は映画を2本鑑賞しました。

プリンセストヨトミ と

星守る犬。

前評判が良かったので
星守る犬は楽しみにしていました。

鑑賞後・・・

何か複雑な思いでいっぱいになったというのが
正直な感想でした。

星守る犬

物語は
病気で北海道のキャンプ場の奥の雑草の生い茂る中
年配者と犬の死体が発見されたところから始まる。

主人公は
名前も無く
おじさんとかお父さんとか言われるだけの
60歳前のロートル。

その主人公の生きた軌跡を追い掛ける市役所の職員を
玉山氏が好演。
彼は「かふうを待ちわびて」で
私的アカデミーショーを受賞したくらいの役者さんで
私の好きな俳優さんの一人です。
彼にはこういう役が似合います。

この物語は
犬が最後まで飼い主の元を離れなかったことが
感動をよんでいるようですが
私には
感動のポイントが少し違うような感じがしました。

この作品は
決して感動を呼ぶ作品では無く
風刺作品に私の眼には映ったのでした。
だから複雑に思ったのでした。

何故風刺なのかというと・・・

主人公のおじさんは
鉄工所の作業員で
妻と娘の3人家族という設定。

最初はうまくいっていたが
景気が悪くなり
だんだん工場が経営に行きずまり
ある日おじさんは解雇されてしまう・・・

その後もなかなか再就職できず
妻が働きだし
おじさんの仕事は犬の散歩になってしまう。

月日は流れ
娘も中学生になり
夜遊びをするようになってしまう。
母親は夜遊びをする娘を叱るが
一向に聞こうとしない・・・
業を煮やして
父親として叱るように
おじさんに詰め寄るがおじさんは
「娘と母親、女同士仲良くやってくれよ」とさじを投げてしまう。
その頃から妻の不信感は募り始め・・・
また月日は流れ
おじさんは、依然再就職できない。
なのに山ほどの年賀状を前に
今年こそ心機一転がんばりますと書いている・・・
そんな時妻から離婚を迫られる。
「これ以上あなたを養う気になれない」

犬とおじさんは車で旅に出る。
北に向かい・・・
そんな旅先のある場所で
コンビニで万引きをする子供に出会う。
親から虐待を受けて
食事も与えてもらえなかった彼を
不憫に思い車で話をする。
彼を助けた気になっていたおじさんは
少々浮かれながら
ひと晩車に泊めてあげる。
しかし、朝起きてみると
財布の中は空っぽで
現金をすべて盗まれたのだった。
「お金なんて言えばやったよ。
 悲しいのは、子供なのに
 大人に頼ることができないことだよ。
 繋がりとか優しさとか
 この世の中どうかしてるよ」
そう言って悲しんでいたのでした。
しかし
私はおかしく思いました。
小学生くらいに見えた子供を
勝手にひと晩泊めることはおかしくないのでしょうか。
世の中の繋がりとか言う前に
自分の家族すら繋げられない人が
世間のことを偉そうに言えるのでしょうか。
甚だ疑問でした。
最後には
北海道のあるキャンプ場で
ゴミ箱をあさり
乞食生活を送るのですが
持病が悪化し死んでしまうのでした。

そんなおじさんの死体の傍らに
最後まで一緒に居た犬も死体となって発見されたことが契機で
市役所の市営葬や無縁仏等を扱う部署の職員
玉山氏がその犬のことが気になり
生きた痕跡を辿って行くのでした。

この物語が玉山氏側から見て取れる物語は
それなりに感動する物語です。
しかし
このおじさんは因果応報と言うべきか
自分の家族との関わり合いから逃げてしまったが故に
家族に見捨てられ
生きがいだったなずの仕事からも見捨てられ
結局は何も残らなかったという
今の団塊の世代のおっさんの様子を
風刺し表しているようで・・・
大義と言って主義は主張するけど
足元を見れば砂上の楼閣・・・
家族には嫌われ行く場所も無い・・・
最後は仕事仲間からも
仕事を離れれば
何も残っていなかったことに気付かされ・・・。
孤独な老人になって更に嫌われている現状となる・・・。
最後は孤独死のみ。
やっぱり風刺にしか見えなかった・・・。

。。。。

心を立て直すために映画鑑賞

2011年06月20日 23時15分07秒 | Weblog
先日はあまりにひどい光景を目の当たりにしてしまい
深夜にホテルに戻っても
なかなか異臭が服や体から取れず
コインランドリーで全部洗っても
記憶中枢に「におい」が残っていたためか
ずっと
瓦礫の道の中を歩いているような感覚が消えませんでした。

今振り返ってみると
喪服を着た人を多く見かけました。

新聞を見て分かったのですが
大川小学校で慰霊の催しを行ったとか・・・

あまりにひどい光景だったので
朝起きてもまだ時折
目の前にあの光景がよぎってしまいました。

今日は
名古屋まで戻って
モレラで映画でも観てから
帰ることにしました。

心を立て直してから
月末からの
死に場所探しの旅に出ることにしました。

東京駅に行く前に
またアンティアンズでプレッツェルを購入



帰りのこだま号まで1時間ほど待ち時間があったので
人もいなかったので
ベンチで食べることにしました。


今日の東京駅は人が少ないように思いました。


こだま号の乗客も少なく・・・

ゆったりと帰れました。

残りのプレッツェル

アンティアンズのメニューの中で

ソーセージの入ったタイプと
アーモンドクランチ、シナモンシュガーが美味しい。

ゆったり楽しんでいると
もうすぐ名古屋・・・


豊橋を過ぎると名鉄と並走


昼過ぎにモレラに到着。
映画を3本鑑賞。
手塚治虫のブッタ、パラダイスキッス、東京公園の3本。

やはりブッタは思っていた通り
手塚先生の本当に描きたかった内面が表れているような
そんな気がしました。

パラダイスキッスは
北川景子さんが出演しているから
観たようなもので・・・

出来としてはどうなんでしょうか・・・

私には
あまり良い作品には思えなかったのです。

東京公園は
もっと心温まる人の内面を
人情豊かに表現してくれる作品かと
そう思っていたのですが・・・・
幽霊が出てきたり
嫉妬に狂った男がカギを握っていたり・・・
残念な映画でした・・・。

明日は病院の日・・・
終電でうちに帰って来ました。

先日観れなかった星守る犬を早く鑑賞しなければ・・・


。。。

まさかの手付かずの場所・・・、瓦礫とゴミの山、異臭・・・(その2)

2011年06月18日 23時10分56秒 | Weblog
(その1の続き)

こんなひどい状態とは思ってもいませんでした。

100日が過ぎ
かなり復興に着手でき
遅いなりのも
その段階が見え隠れしているだろうと
そう思っていたから・・・





電柱などの感じからすると
きっと住宅街だったと予見でき・・・

歩き続けても
ずっと同じような荒廃した街並み・・・




奇跡的に残ったのでしょうテニスコートがありました。

遊んでいる親子を発見・・・
少し救われた感覚を覚えました。



学校でしょうか黒こげ・・・




石巻病院まで来ました。






海岸線が見えて来ました。

その近くに
大きな樹木が津波にも耐え
がんばって立っている姿が見えました。


ヘドロが沈殿した水たまりというか池になった場所も多く




我慢できないほど強烈なヘドロ臭が辺りを覆っていました。

これから7月になり
高温多湿の梅雨時期と真夏がやって来ることを考えると
あのハエの多さからして
間違い無く
えたいの知れない感染症を引き起こす原因になると思われる。

水の中を見ると
泡が至る所から出ていて
非常に気味が悪かった・・・。

先を進むと




海岸にほど近いところに廃車が山積みで
その周辺は冠水状態  


海岸沿いの通りまで来ました。


そこに瓦礫の山・・・

自衛隊用の看板も倒れていて

100m以上続くゴミの山
しかも道路標識と同じくらいの高さ

防波堤が見えその奥には穏やかな海・・・

この穏やかな海が
どうして10mを超える津波になるのだろうか・・・

その場で想像してみるが上手く頭で描けない・・・

壊れた家屋と異臭と瓦礫・・・

そんなものをずっと見ていて
想像など出来るわけも無く・・・

まだまだ奥にも続いているようで

入り口は閉鎖されていました。

当たり前のこと
これ以上どこの場所に置くのか
置く場所など無い・・・


石巻だけでこの状態だとすると

名取市、南三陸町、釜石市、宮古市他
もっと多くの被災自治体があり
石巻だけで手付かずのこの惨状から鑑み
海の中にもまだまだ残っていることは容易に想像できる・・・

とすれば
このゴミ処理が遅れると
さっきの水たまりから発生したハエ軍団と
高温多湿の日本と不衛生な瓦礫の山から
恐ろしい感染症が発生し
万単位で人を罹患させるということは考えられないだろうか。

ものすごく心配になって来ました。

先を進むと・・・・

道路標識が根元から折れ曲がって

津波の強烈な力を感じとれ・・・



石巻港あたりも瓦礫の山が見え

ゴミを運ぶトラックが多く走り去って行きました。


夕刻になったので駅の方に戻るため方向転換しました。


ここでも
どこでも
ゴミだらけ・・・

まるでゴミ処理場の燃えないゴミの埋め立て地のようで・・・











駅前に戻る通りに沿って歩き進み

双葉町へ







少し高台になった場所はさすがに被害が少なめ・・・

コンビニも営業中
混んでました。


地元新聞の基地、活気が蘇ってました。



今日は何度も見た自衛隊の救援車


スーパーも大盛況で


そして陽が暮れました。


私はそのまま古川経由で東京まで帰りました。

途中、大宮駅あたりでやっと緊張状態から解放されたように
空腹感を思い出し
買い出しのために降りるのでした。

で、後続の列車に乗車。
MAX車両でした。

つなげよう日本


本当につながらないと
これは東北だけの問題では済まないように思いました。



2階

下へ

1階

先頭車は貸し切り状態でした。

東京までの間ゆったりできました。

電車に揺られ
街並みを見ていると
電気の明かりがきれいに映り
多くの人が暮らしているのがわかります。

新幹線と在来線で3時間ほどの石巻

売れ残るほどの食料品が溢れる都会と
少ない商品しかならべられない店頭の石巻
どっちも同じ国の同じ日の中の出来事・・・。

駅には清掃の行き届どいたゴミ箱がありました。
ゴミ処理場で
当たり前のように処理されていることでしょう。

良いとか悪いとかでなく
差が激しすぎるように思ったのです。

一説には瓦礫の処理は
20年以上かかると言われています。
今日石巻の現状を見て
20年かかるという説も
全くのウソではないように感じました。

どの街も
ゴミ処理問題で頭を抱えている現状で、
数年で埋め立てる場所が無くなってしまうという課題が
山積していると聞きます。
燃やすゴミも
回収後、焼却までに数日待ちの現状とか・・・

山積みして
放置するしかないのが現状なのか・・・
どうしようもないのでしょうか・・・

しかも福島原発から噴き出す放射線物質は
風向きによっては
各地に飛散し堆積する現状・・・
今後放射線が蓄積することも予見できる。

ゴジラが水爆実験で被ばくして生まれたように
被ばくして
何かえたいの知れないウイルスなど
人類の強敵が出現しないか
本当に心配です。

歩いていて
浄化槽の放置が至る所で見受けられました。
むき出しになった糞尿のたまりが異臭を発し
ハエが大量発生していました。

こんな状態が
夏以降も放置され続くと
私の杞憂が現実になってしまうように思うのです。

泥や土砂の撤去は
ボランティアでも出来ます。
すでにかなりの場所で進んでいました。

しかし、集められた瓦礫や
放置された瓦礫の山の処理は
ボランティアの力だけでは不可能に思いました。

これは100%税金を取っている
行政と政治のお仕事です。

人が足らないとか
財源の根拠がないだとか
そんなことは百も承知、
それでもやらなければならない使命ではないでしょうか。
しかも早急にです。
今危機はそこまで来ていて
現にここに存在するのです。

あの異臭も気になりました。
このままでは
ダイオキシン以上の有害物質が生まれるかもしれません。

新聞やテレビの報道番組を観ていて
与党民主党の政権能力が無く
菅首相がリーダーとしての資質が無く無能だから
復興支援政策など
一向に進まないなどと言われています。

しかし、
震災100日後の石巻の現状を
実際に見て
これは一部にしか過ぎないわけで・・・

何の情報も集めず
ただひょこっと行っただけなのに
これほどまでに
酷い惨状を目の当たりにするとは
私自身今でも信じられません。

神戸大震災の時
長田地区が大火災で焼け野原になり
2か月後くらいに実際に行ってみましたが
その頃には重機が入り更地になっていました。

地平線が見えるくらい
瓦礫の山になった集落を歩きながら
これが100日も経った現状なのだと
改めて地震の規模の大きさを痛感しました。

何度も書きますが
私が歩いている
この場所は
被災地の単なる一部にしか過ぎず
茨城・福島・宮城・岩手など
広大な広さで
他にも似たような街が存在する事実を考えると
誰が政権を取っていても
誰が首相であっても
自民党であれ
共産党であれ
どの政党でも
みんな今の現状にしか
ならなかったように思いました。

自然災害と闘うと人は言うけれど
こんな惨状に一瞬で変えてしまう「自然の脅威」に
どれだけ人が対処できるというのでしょうか・・・。

自然と闘うのではなく
共存し受け入れること
地震や台風など災害は起こるものと認識し
被害を少なくし
復旧をどれだけ早くできるかということに
考え方を変えないといけない時期なのかもしれません。

大きな災害に合えば
多くの人が死にます。
それは仕方のないこと
自然の脅威には逆らえません。

「想定外」
人がどれほど全知全能であるのか
驕り、高慢、傲慢・・・
恥ずかしい限りです。
想定など出来るはずもない。
そんなことばが出ている様では
やはり人間は自然と共存できないように
思うのです。

なにやら
原発も汚染水処理が暗礁に乗り上げそうな
そんな雰囲気になって来ました。

海江田大臣が
安全宣言のようなことをしたことは
時期尚早だと個人的には思います・・・

人は言います
民主党は発言がバラバラだ・・・と。

しかし、
もしも自民党が政権をそのまま取っていたら
前回の総選挙で
麻生氏が
そのまま首相を続けることが出来ていた状況ならば、
今、もっと事実が隠ぺいされ
東電と自民党の癒着体質から
彼らにとって都合のいい話ばかりが表に流れ
きっと嘘ばっかりが
テレビに流れていたことでしょう。

現に原発で生計を立て働いている人達が
何万人と居るわけで・・・

彼らが失業するとどうなるのでしょうか。
きっとそこらの理由から
圧力団体と化した組織が
大臣にそう言わせたのでしょう・・・。

上に立つ人には
彼らなりのプレッシャーがあるはずです。

反対意見が多いに発言でき
自由に論争できる今の日本も
そう悪くは無い・・・
なんとなくそう思い始めました。

早急にしなければいけないこと
後回しに出来るもの
打ち切りに仕分けできるもの
トリアージが必要な気がしました。

現状の既定事業も新規事業も
何でもかんでもすべて国がするのは無理です。
何故なら
限られた予算しかないからです。
起債しても
無限の予算では無いということです。

地震復興のために増税するなら
それも良いかもしれません。
ただ、
早急に対応しなくていい事業を一旦取りやめ
また、扶助費など制度を一旦廃止し
宗教法人も公益法人も
法人税を課し
聖域なく対応すべきだと思うのです。

そのうえで
反対意見も多く出てくるでしょう。
「年寄りに死ねということか」など
そうです。
名誉の死ということです。
地震の復興に早く対処しなければ
年寄りだけでなく若い人も働き盛りの人も皆
窮地に陥る可能性が有るのです。
だから捨て駒になってください。
一時期だけです我慢してください。

そういった「思い切り」も
国には必要な気がしました。


。。。。。

まさかの手付かずの場所・・・、瓦礫とゴミの山、異臭・・・(その1)

2011年06月18日 23時07分21秒 | Weblog
日の出とともに起床。

イトーヨーカドーもひっそり・・・


昨日通った時は
めちゃめちゃ人が多かった街並みも
まだ静か・・・


まだ朝5時・・・・

お泊りした大森の街は静寂・・・
ゆっくりの休日
まだ起きてない状態でした。




駅に到着

でも・・・
どこの街に行こうか
まだ決めてない状況・・・

とりあえず
朝一の新幹線で東北を目指すことにしました。
東京駅に到着

あまりに人がいないので
東京駅でないようで・・・

東北新幹線の一番列車に乗ろうと
やって来たはいいけれど・・・

5時台はまだ運行して無かった・・・・

新幹線の始発って結構遅いのですね
知らなかった・・・
臨時ダイヤのせいでしょうか・・・

しょうがないので
始発の6時12分まで
自由席の一番先頭車両の入り口前で待つことに・・・

結構入線が早くて助かった。
やまびこ号に乗車
早速乗りこみ座席に着くと
次から次にお客さんがやって来て・・・
発車時刻になると車内の通路にまで人があふれ・・・

東京駅を出て上野駅に着くと
またいっぱい乗って来て
次の大宮駅でもすごいことになって・・・
10両編成の車内が
ラッシュ時のようになりました。

中には
立ちながら
サンドイッチやおにぎりを食べている人もいて
まだ朝の6時過ぎだというのに
東京という街の人の多さに驚愕するのでした。

快適に窓側に着席している私は
睡魔に襲われ・・・

気が付くと仙台をはるかに超え
北上まで来ていました。

あれほど居た乗客はどこで降りたのか
北上駅に着いた時には
空席がいっぱいで
座席数の3割程度のお客さんになっていました。

北上駅で下車。
後続のはやてこまちに抜かれ


駅の外に出てみました。

ちょうど盛岡行普通電車が発車するところ


ここから北はまた来月来る予定なので
震災の影響が比較的小さかったと報道されていた
石巻のことを思い出しました。

で、石巻に向かうことに決定しました。


次の列車まで40分の待ち時間。

現在東北各地の列車はどこも臨時ダイヤで運行中。


古川駅まで戻って来ました。


ここから陸羽東線で小牛田駅まで向かい
乗り換えて石巻まで目指すことにしました。

列車までの時間が1時間30分あったので
駅近くのジャスコに行ってみることにしました。

駅前


駅前から続く道は驚くほど段差が出来ていて
道もひび割れ・・・


この街も地震の影響が色濃く残ったままでした。

点字ブロックもジグザグになっていて


ジャスコは営業していましたが

1階の一部だけで
2階は営業開始未定とのことでした。

駐車場もでこぼこで・・・
駅に戻り
たばこで一服していると
多くの若者の姿が目に付きました。

どうやら仙台に遊びに行くらしい。

遊ぶ余裕が出来たことは
非常にいいことだと思いました。

列車は3両編成
結構混んでいました。


小牛田駅に到着

乗り換え

懐かしい旧型気動車


列車は田園風景を走行し




石巻駅に到着

ここから先の女川方面はまだ不通のまま。


代行バスも本数が少なく・・・


列車から降りると
強烈な異臭がしました。

列車に乗っているときから
微妙に匂っていたのですが
冷房装置の不具合だろうと
気にしないようにしていました。

街中に広がる強烈な異臭・・・
ヘドロと人尿の乾いた跡のにおい、
異様な体臭のにおい、
海の潮の香りがミックスしたような
強烈な異臭でした。

改札前には大弾幕


仙石線も不通のまま

電気もついていなかったので余計に暗く感じました。

改札に向かい

駅前に出てみると

やっぱり大弾幕


駅前の市役所の建物も
かなりの被害を受けていた感じが・・・

通りもぐちゃぐちゃ


駅前全体は活気があったように思いました。


市役所に入ってみると
たぶん罹災証明書の発行でしょう
結構な人の数がいました。

市役所の1階の商業施設は一部だけが営業していました。


アーケード商店街を進むと

泥などは撤去されていました。
見た目は徐々にきれいに戻って来ているのに
異臭がどこに行っても消えることが無い・・・。

自衛隊の救援車両が多く行きかい

震災後100日過ぎても
まだ生々しく
震災は続いていることを実感させられました。

電気がまだ復旧していない所が多く
一部の信号機しか機能していない状態で
信号機がいたるところで消えていました。

道路の状況を見ていても
国道と県道と市道の違いでしょうか
整備の状況が
国道の方が早いような気がしました。
まさか縦割りで・・・
利用状況の差でこうなったのでしょう
そう信じたいです。

電柱も電灯も折れたまま

割れガラスもそのまま


きっと街全体が陽気で
仮面ライダーやら009などの
アニメや特撮キャラのオブジェでいっぱいだったのでしょう。

星の子ちょびん

さるとびえっちゃん

懐かしい・・・。

街中にボートが


川の方面に向かうと商店街が一層ひどい状態で




石巻漁港に向かう橋がからくも残っていました。


歩道が片側崩れ
行きかう車が多く
ここから先は通るのをやめました。
海岸の方に道が延びていたので
岸壁まで行ってみることにしました。

川から遠くに見える景色は穏やかで・・・


しかし、近くを見ると
川面は脂が浮き


岸壁は瓦礫の山


流された家屋が
大きな樹木に引っ掛かっている場所も有り

漁港の方角は瓦礫が・・・

カモメなのか
やたらと白い鳥が飛び交い

川岸は崩れ土嚢の上にシートが張られ・・・

気になったのは
ハエが多いこと。
多いというより異常な数飛んでいました。

異臭が原因でしょうか。

先を進むと


多くのボランティア作業員が統率良く作業に当たっていました。


そんな道の傍らでは

お腹を見せた車が至る所に放置されたまま・・・


倒壊した家屋もそのまま



街中まで漁船が・・・


別のボランティアが
次の作業場に向かうようでした。

すれ違う私に
皆「こんにちは~」と挨拶してくれました。

マスクだけして
荷物も何も持ってない私が
現地の人と思ったのでしょうか・・・
頭が下がりました。

電柱の復旧作業をしている方々も随所に見受けられ


細い路地に行き場を失った車が無残にころがり


土砂が集められて土嚢みたいに集められ


まるで
港に停泊しているような漁船

ここは民家の真ん中・・・


お腹を見せていた車が多いこと・・・


30分くらい歩いたでしょうか
急に家屋が無くなり・・・

辺りの景色が開けてきました。




震災の報道を思い出しました。
地震と津波と火災で
何もかも無くなってしまった場所では・・・



自販機も無残


(その2に続く)


関東方面へ

2011年06月17日 23時53分18秒 | Weblog
急に新幹線が乗りたくなって
京都駅まで戻って乗車することにしました。

何故
急にこんなことを思い立ったかというと・・・

テレビを観ていて
ある番組で
震災から明日で100日が経過しようというのに
全く手付かずの場所が未だに存在する・・・
今後どうなって行くのか・・・

こんな内容の
批難と感傷の番組でした。

神戸の震災の時は
確か
100日経った頃には
ほとんどの鉄道が
元のように復旧していた記憶が有ります。

街はぐちゃぐちゃでも
更地が出来始め
地元の被災した人々が
復興へ動き出して
活気が戻って来た時期でした。
ちょうど寒い1月2月が過ぎ
4月半ばの桜の散る頃でした。

まさか
まだ
手付かずの場所が有るって・・・
本当だろうか・・・

6月18日は
震災が起こってから100日目とのこと。

3か月過ぎれば
かなりの復旧の目途が立っているはず
そんな思いが頭をよぎり・・・

東北に行ってみよう。

そう思い立ったのでした。

で、京都駅にやってきました。


久しぶりの新幹線

N700系も数が多くなり
ほとんどののぞみ号に充当され


700系もこだま号に充当され


300系は影が薄くなってきました。


300系がデビューした当時
朝夕ののぞみ号だけで
こののぞみ号は名古屋駅に停まらなかった。

今日は駅全体が人が多く
観光客が戻って来た感じがしました。

で、そんな私は
京都駅12時05分発こだま号に乗って
東京に向かいました。


こだま号は東京まで3時間40分程度かかり
速達のぞみだと2時間ほどで着くのに
驚きの所要時間です。

そんなこだま号は米原駅、岐阜羽島駅で後続の
のぞみとひかりに抜かれ
名古屋駅に到着・・・


順調に進んで行き浜名湖を過ぎ・・・


睡魔に襲われ・・・うとうと・・・

気が付くと静岡を過ぎ

今日も富士山を見れず・・・

新幹線に乗ってまともに富士山を見たことが有りません。
一度
写真のようにきれいな富士山を見てみたいものです。

10本の新幹線に追い越され
もうすぐ品川駅に到着

景色が変わり民家とビルが密集するようになりました。
建蔽率など関係無いような密度の濃い建物がすごい。


山手線と並走区間


久しぶりの東京駅は工事個所があり
また新しく路線が出来るみたいでした。

東京といえば
関西に無いプレッツェルのお店。
秋葉原に新店舗ができたようで
早速行ってみることに・・・。

前回来た時に
池袋のお店では1時間以上並んだ記憶が蘇り・・・

あまり並ぶならやめようと思って行ってみると
お客さんがいなかった・・・。
夕方で休日
混雑することなく購入できました。


今日は京急EXインで宿泊。
なんと1泊3910円と驚くような安さ。
普通に13平方あるきれいなお部屋で
電気もちゃんとある。
都の宿泊税も有るだろうに
この安さ・・・。
カプセルホテル並み。

とりあえず、
イトーヨーカドーのフードコートで夕飯
行くところは明日決めることにしました。


。。。。。

いつ乗ってもきれいな車内、快適な駅、阪急電車は日本一の鉄道会社だと思います。

2011年06月16日 14時29分26秒 | Weblog
映画「阪急電車」がなかなかの好評で
人気作品としてTOHO系映画館で上映されています。

阪急電車・・・

私は阪急沿線で生まれ育ち
大学生の頃は
毎日通学で利用してました。



小学生の頃
新型特急としてデビューし
去年まで特急として約35年間頑張っていた6300系が
私は一番好きな車両です。

当時は
大宮から十三までの間
停車駅が無く
なかなか利用する機会がなかったので
尚更、憧れのような存在になっていました。。

そんな阪急電車も
近年は近距離輸送に重点を置き
京都線では急行という種別が消え
特急が昔の急行のように多くの駅に停まるようになりました。

京都線利用の場合は
もっぱら
空いている準急に乗ることが多くなりました。

阪急電車に乗っていて
いつも思うことは、
この鉄道会社は
日本一の美しさを誇る素晴らしい鉄道会社だということ。

車両外観は
昔からマルーン色に統一されていて
形式が変わっても上品な外観は変わらない。
(頭が白いのも有るけど・・・)

木目調の車内はいつもきれいだし
シートは柔らかめで光沢のある緑が実に目に映える。

小さな子供が車窓を見ることが出来るように
下の部分を広げた設計にしたり。

サービス面でも
自動改札をいち早く導入したり、
乗り越し自動精算機もそうです。
回数券は
購入の翌月1日から3か月間有効だし、
乗り越し精算も普通運賃との差額だけでいい。

駅構内はいつも清掃が行き届いていて
花壇など駅のちょこっとした場所を
有効活用しているところも良い。
ものすごく快適です。

喫煙場所もちゃんと用意されている点も良い。

どの駅員も親切だし
携帯電話電源OFF車両では
車掌が電源を切るように注意もしている。

私の目には
乗っているお客さんも上品に映る。

扉付近で座りこむヤンキーも見たこと無いし
ところ構わずタバコを吸うおっさんもいない。
たむろして奇声を上げてるバカもいない。
下着が見えそうなミニスカで
馬鹿騒ぎしている女子高生もいない。
変てこな鉄オタもいない。

京都線は、優雅にはんなり走り
嵐山線は、単線をゆっくり走り
千里線は、学生いっぱい乗せて走り
宝塚線は、のんびり上品に走り
箕面線は、旧型電車が走り
神戸線は、やんちゃに快走、
今津線は、洗練された品を感じながら走り
今津南線は、あっという間に終点、
伊丹線は、よく復興したものだと感心させられ
甲陽線は、桜の印象・・・。

そんな感じです。

全国いろいろ鉄道は有ります。
九州は九州で
四国は四国で
関東は関東で。

京急にしろ、東急にしろ、京王にしろ
関東の電鉄も素晴らしいと思います。
車両の外観だけならJR九州はピカイチです。

地元愛も有りますが、

でも

すべてを含めて
やっぱり
私は阪急電車が一番快適に感じるのです。


。。。。