役所 信太のひとりごと。。。(カウントダウン365×4→0)

旅先で感じたことや報道など私的に思うこと

冬の海を見学・・・内浦

2012年01月31日 23時22分49秒 | Weblog
昨日が早々とホテルに戻ってしまったので
今日は遠くに行ってみることに・・・。

無性に海を見たくなったので
長万部あたりまで行って見ることに。

車窓から


長万部に到着

乗って来た列車を見送り

晴れ間が見え
駅からの景色がきれいに映えていました。




駅前へ出てみると

駅前商店街も閑散


内浦湾へ



きれいな景色

しばらく景色を眺めていたら
天候が・・・


駅に戻ることに


暖かい駅舎で40分ほど待ち

函館行き普通に乗車

また貸し切りで発車しました。

いつものことながら
ローカル線の現状には本当に驚かされる。

ほどなく黒岩駅に

半年前だったか
ここから降りて山崎まで歩きました。

山崎駅に向けて走行中
急に吹雪いてきました。

山崎駅


海岸の近くなのに
どこから海なのかわからず・・・


ふと気が変わったので
次の駅で降りることにしました。


何故かと言われても急な衝動というか・・・

吹雪がそうさせたのでした。

視界が悪くなってきました。


列車が立ち往生・・・
行き違いの列車が遅れているとのこと。


駅前にはなにも無く
しばらく歩いても

雪道だけ・・・。

引き返しても

まだ列車は発車しておらず・・・

函館に行くとまた遅延列車待ちで
待たされるので
千歳方面に戻ることにしました。

とりあえず時刻表を確認しに駅の待合の小屋に


そこに遠隔操作のスピーカーで列車遅延の放送がありました。

外は吹雪・・・
それでも妙にそんな中
ホームで待ちたい衝動に駆られ

道なき道を進み

ホームに行きたいのに

道がわからないくらい積雪
なんとか線路まで到着

踏切らしきところを渡り

反対ホームに





反対ホームに着いてもまだ乗って来た列車は発車せず
発車時刻は既にすんでいる
もう15分は停まっている・・・。


短いホームの端っこから

その時列車が出発して行きました。
20分弱の遅延・・・。


待つこと15分
こちらもかなりの遅延・・・

整理券を取り客室に入ると

10人の乗客にびっくり。
あれ?
10人の乗客が私を見て笑っている。
なぜ? WHY?

一人のおばぁが
“雪男しゃぁ”とか聞こえました。

30分近く吹雪の中にいたので
フード付きのダウン全体に
3cmくらい雪が積もっていたのでした。
デッキに出て雪を掃うと
どっさどっさ落ちてきました。
恐るべし吹雪・・・

長万部駅に着くと

30分以上の遅延で
今後もさらに遅くなるとのこと。

今日はもう帰ることにしました。
次に来た特急に乗って

車窓を楽しみながら帰りました。

帰りの列車は
20分程度の遅延で南千歳に到着しました。

。。。。

朝寝坊の一日・・・市電の環状と鮭節めんたい

2012年01月30日 20時22分07秒 | Weblog
今日は朝二度寝をしてしまい
気が付いたら昼前でした。

外に出てみると
微妙に気温が上がって来ました。

それでもマイナスの最高気温。

お昼に味噌ラーメンでも食べようと
お店を散策・・・。

なんだか急に・・・
味噌ラーメンより
熊本のタイピーエンが食べたくなったのでした。

味噌ラーメンのお店が増え過ぎて
どこが本場なのか分からなくなってしまいました。
有名なお店やガイドブックに載っているお店は
だいたい行ったことあるし
かといって
新しいお店もニセモノ札幌味噌ラーメンが多いように思う。
店主が関西人だったり・・・。
急に頭に
「養父(やぶ)医者」という言葉が浮かんで来ました。
養父医者といえば
ニセモノ医者の代名詞で使われますが
本来は名医のことで
誰もが掛かりたいお医者さんの名称だったのです。
時は江戸時代・・・
働き者の若い農民が原因不明の難病に掛かり
どこの医者もさじを投げてしまった。
そんな時
兵庫の北部養父地域にある
とあるお医者さんにわらをもすがる気持ちで
そこで治療を受けてみると
みるみる回復して
また農作業が出来るまで回復してしまった。
その“稀代の名医”の噂はどんどん広がり
養父には名医がいる 
そう言う風に世間では普通に使われるようになった。
しかし、
世の中には悪い奴がいて
ニセモノの医者が腕も無いのに
“養父”を標榜すれば患者が集まり儲かると考え
どんどんニセ養父医者が横行し
挙句の果てには
名医の養父はデマカセだったと噂が蔓延し
今日に至って
“養父医者はニセ医者、下手な医者”と使われるようになってしまったのです。
札幌味噌ラーメンも同じで
“札幌”を標榜していれば
誰もが本場のラーメンだと思う。
でも関西や関東の人がやって来て
お店を出している場合も結構あるわけで・・・。
悪いとは言いませんが
やっぱり
“どさんこ”のお店に行きたいです。
あこぎな商売をしているとは言いませんが
札幌味噌ラーメンを標榜するには
何か基準みたいなものが有っても良いような気がします。
ところで、
ウンチクついでに
“あこぎ”という言葉も
今では悪い意味で使われますが
本来は親孝行な息子の代名詞に使われていたものが
変化して現在に至っているのです。
時はこれも江戸時代・・・
三重県の津市に阿漕浦(あこぎうら)という場所がって
そこでは伊勢神宮に奉納する海産物を取る漁場として
一般の人は絶対に入れない浦があったのでした。
近くの村に漁師のせがれがいました。
母親が難病に罹り息絶え絶えになり
医者にかかるお金も無く
せめて何か栄養をと
漁場に出るも
季節が悪く魚が全く取れず・・・
母親の容体は悪くなる一方
わらをも掴む気持ちで
入ってはいけないと知りつつも
阿漕浦で漁をすると大漁、
母のため毎日魚を取りに阿漕浦へ向かうのでした。
母の病状が回復して来たある日
取りしまりのお役人に漁をしているところを見つかり
あっけなくお縄となり即死罪・・・。
病気の母が気にかかり幽霊となって
現世をさまよう姿を
多くの村人が不憫に思い
阿漕浦に塚を建て霊を慰めたのでした。
その話は瞬く間に広がり
この塚は親孝行な息子が眠るということで
多くの人が親孝行の代名詞として使っていた。
しかし、
噂がどこで変わってしまったか
死罪にしたことの方が強く伝わり
阿漕浦の親孝行な息子では無く
あこぎなお役人という話が強くなってしまった。
で、あこぎ は悪い意味で使われるようになって現在に至るのです。

そんなことを考えながら
札幌駅前の地下街に降り
温まっていると
新しい地下道が出来たようで行ってみる。
なんと
大通り公園まで繋がっているではありませんか。
しかも
30人31脚が出来そうなくらい広い。

札幌駅から大通りまで
屋根がある
しかも暖かい地下道で繋がった。
狸小路アーケードまで
雨にぬれずに行けるようになりました。

すばらしい。

感動です。

札幌市電も
すすきのから西4丁目までの50mくらいが
繋がって無くて環状になって無かったものを
繋げて環状線にする予算を次年度計上したようで
数年後には内回り外回りの環状市電になっているようです。

街を歩いていると
いろいろ目新しいものが目に入って来ます。
ある物産展でのこと
北海道なのに「からし明太子」がいっぱい展示
かと思ったら似て非なるもの「鮭節明太子」というものらしい。
羅臼地方の鮭の鮭節を出汁にし漬けた明太子
味が甘めで芳醇らしい。
魚の卵らしい自然な味で
今後特産品にして行くということです。

北海道の名産がまたひとつ増えそうです。


。。。。。


雪の景色車窓から・・・夕張へさほろ

2012年01月29日 21時20分48秒 | Weblog
朝から猛烈な寒気で気温が下がっています。
雪も結構降りました。

そんな中札幌駅から
今日は臨時列車“トマムサホロスキーエクスプレス”

新得まで行って夕張へ。

ボックス席の自由席が有ったので乗車。
11時05分発定刻に発車するも
石勝線で今日もダイヤの乱れが発生
途中駅で後から来る快速と特急電車に追い越され
退避で10分から20分遅延しています。
特急なのに快速に追い越されるなんて
おかしな話です。


20分遅れで新得駅に到着。



駅前に出てみると

きれいに除雪されていました。

釧路行き特急も30分以上遅延・・・


14時09分発の特急スーパーとかちに乗車し
かなり遅れましたが新夕張駅に到着

乗って来たスーパーとかちを見送り


駅前を一望すると

かまくらが見えたので行ってみることに

誰も駅を利用していなかったようで
除雪作業員以外足あとはなく

私の足あとのみ・・・。

駅前は一部を除き除雪されておらず

かなり深い雪で覆われていました。

市街地へ降りる階段も
見た目は新雪に覆われていましたが
下が凍結していて

ツルツルでした。


除雪の重機が作業中
どこでも見かける光景・・・。

かまくらまで行けず駅に戻りました。

発車時刻まで20分ほどありましたがホームに

階段の上に待合の椅子


ちょうど通過の特急が・・・

この通過の光景がかっこいい

粉雪を舞い上げ・・・


まだ除雪していない部分

粉雪に今の感想を・・・


夕張行きの普通列車も20分遅れで発車


夕張に到着。

遅延のため折り返しすぐの発車で駅前を散策できず・・・


財政破綻で崩壊した街を見たかったのに残念。

。。。。

きれいな海岸線へ・・・えりも

2012年01月28日 22時19分45秒 | Weblog
今日は襟裳岬から広尾を通って帯広に行く予定。

学生のいない休日の日高線は
この時期18きっぷもないしガラガラで空いていて快適。

静内でしばらく停車


浦河方面に向けて出発すると
5人だけの乗客を乗せのんびりと進み

しばらく海岸線をはずれ内陸へ

牧場が駅そばにあったり・・・
白の景色に
黒っぽい点々が時々目に入るので
何かなと
目を凝らすと
1頭の馬が“うんちくん”をブリブリと・・・
そうだったのです
実はウマのボロうんちくんだったのです。

そんな風景を見学しつつ
浦河付近でまた海岸線へ・・・


乗客がいつの間にか3人になって
周囲に誰もいなくなったので
窓を開けることに・・・

風が冷たい・・・

けどそれが楽しい。

終点の様似に到着

ここからJRバスに乗り換え

定刻にバスがやって来ました。


市街地をしばらく走行

程なく太平洋の海岸線へ

この景色が最高に素晴らしい

アポイ山もきれいに見え
しばらく海岸線を走行



30分ほどするとえりも岬が見えてきました。



もうすぐ岬

クネクネと丘を上り下り




景色が最高に美しい


灯台が見えてきました。


白いオシャレな小屋の待合室が見えてきました。


乗っていた乗客がすべて降り
貸し切りになって発車




広尾へ向けて百人浜を走行

直線が長い



20分くらい同じ風景が続き


山と海岸をクネクネと走行し

少なからず海が穏やかになった感じが

すれ違う車も30分以上出会って無い・・・




トンネルも長い


広尾までまだまだ・・・




同じ景色で時速60km程度の快適走行なので
ついウトウト・・・
えりも岬のバス停を発車してから30分以上経っていますが
1回も停まっていない・・・。



市街地に入ったかと思ったら
もう終点が目の前。


乗って来たバスを見送り

帯広行きのバスの時刻を確かめ


少々時間があるのであたりを散策

旧広尾駅前

駅前のすぐ近くの公園

1mくらいの雪で埋まってました。
駅舎の旧ホーム側線路のあった場所


駅舎の中も見学

誰もいない・・・

改札も残ってました。

バスきっぷ売り場で購入

昭和の硬券きっぷ

今度のバスは普通の路線バス仕様でがっかり・・・
座席も制限してあるし



広尾の市街地を走行し

帯広に向けて長い直線の道路を延々と進み
旧幸福駅に到着

外は真っ暗・・・

1時間半ほどで帯広に到着


バス待合所のトイレを借りようとターミナルへ
すると目に付いたのが


然別湖行きのバスが往復無料とのこと
何か裏が有る・・・
確認したくてもできない。

千歳へ向かう列車の時刻があったので
JRの駅に向かい列車に乗って千歳に向かいました。

途中行き違いの列車が遅れていてかなり遅延・・・
列車が南千歳に着くと

もうすぐ22時だと言うのに

13時台の列車がまだって・・・

かなり遅延しているようでした。

。。。。。

定番の場所から・・・網走

2012年01月27日 23時18分44秒 | Weblog
今日は定番の冬の臨時列車「流氷特急オホーツクの風」に乗って
網走に行きました。

私にとって冬の北海道フリーパスは
この臨時列車から始まるのです。


発車2分前の車内は静か・・・。
臨時列車のため通勤客がいないのが良い。


定刻7時55分に発車

札幌駅構内をゆっくり進行

外はマイナス5度の寒風が吹き
平日8時前の通勤ラッシュ真っ只中
車内はとても静かで快適・・・。

程なく客室乗務員が

乗車証明絵葉書を配り歩き
車内改札が始まる。
車掌さんもリゾート列車のためか朗らか・・・。

岩見沢駅近くになると雪が深くなり


最初の停車駅岩見沢


滝川駅舎の屋根に積もる雪が三枚肉ラフテー


雪景色の車窓が実に良い


気動車なのでそんなにスピードが出ないのも良い


遠軽で方向転換し、
北見を過ぎ終点網走駅へ・・・


定刻13時21分終点に到着
5時間26分の旅もものすごく快適で
長さを感じなかった。

外に出ても風が無くあまり寒さを感じない・・・。

網走に来ると必ず撮る場所

定番です。

折り返しの「流氷特急オホーツクの風」に乗車予定
1時間ほどあるので駅前を散策

景色が凍っている感じ

川の水面には氷が流れていました。

小さな流氷ですね。

あったかいお弁当を購入し駅に戻る。
もうすぐ発車時刻の14時17分。
そのまま乗車し
こんどは札幌に戻ることに・・・。

帰りの列車では
上映していたDVD犬のメリーに見入ってしまい
気が付いたら旭川を過ぎていました。

札幌に戻って来たのは19時37分。
帰りも5時間を越える旅。
楽しかった~。

外の気温は


吹雪かなければ
冬の景色は本当に美しい。
地元の人は死ぬほど大変でしょうが
観光客にとっては最高です。

。。。。。

今日は千歳から

2012年01月26日 20時17分43秒 | Weblog
今日は千歳から。

駅前は雪がいっぱいで
気分上々です。

特急に乗って車窓を楽しみ
ふらりと
室蘭までやって来ました。


帰りに苫小牧のメガドンキでお買い物。

その中で見つけた大好きなミルクセーキ。
花畑牧場は何でも商品にしてしまう・・・
感心するばかりです。


。。。。

マイナス6.1度の世界へ

2012年01月24日 22時25分43秒 | Weblog
やっぱり寒い~。

沖縄から北海道へ来ました。

沖縄はずっと天候が悪く
風も強かったので体感温度が非常に低く感じ
毎日15度以上あったのに
暖かいという先入観からか
残念な気持ちでいっぱいでした。
なんとも贅沢な感覚です。

で、どうせ寒いなら
冬だし日本で一番寒い所へ行こうと
やって来たのでした。


日が暮れるのが早い

札幌駅前夕方5時過ぎ・・・

マイナス6.1度

妙にうれしくなるのはなぜでしょうか・・・。
しかも
あまり寒く感じないのが不思議・・・。

ダウン来てるからかな・・・
気分の高揚からかな・・・

しばらく北海道滞在です。


。。。。

おもしろい日テレのドラマ

2012年01月22日 10時31分18秒 | Weblog
最近日テレのドラマが面白い。
夜、ホテルでテレビを付けると
報道番組は同じ内容ばかりなので
1回観たらそれで十分なので
ドラマを選択することが多い。

日テレドラマが最近のお気に入り。
タイトルからして面白い。
小馬鹿にしたようなタイトルが実に良い。

家政婦はみたでなく家政婦のミタだったり
理想の彼氏、絶対彼氏でなく理想の息子と
立て続けに面白いものを放送しているように思います。

今回は珍しく1話から観てしまいました。
理想の息子。

ジャニーズのタレントらしき男子がいっぱい出て来て
どうかと思ったのですが
内容が面白い。
とりわけ惹きつけられた言葉が
「マザコンじゃなくかぁちゃんが好きなだけだ」
という部分。

世の中昔から
マザコンが
“気持ち悪い”という風潮が趨勢を占めていますが
個人的には、
男はほとんどがマザコンだと私は思っています。

では
マザコン男とはどういうものなのか・・・。
仮に定義すると
“なよなよして
 母親がいなければ
 何もできない男のこと“”とします。

世間で言うマザコン男

本当に実際のところ存在するのでしょうか。
こういうイメージのマザコン男を
私は実際に見たことが無い。

なよなよ系はいっぱい見たことが有るけれど
それは今で言う“オネエ系”であって
マザコンではなかった。

小学生から大学まで
思い出してみて・・・

クラスにもクラブのメンバーにしても
誰ひとりいなかったような気がします。

社会人になっても
かなり多くの人と出会いましたが
20年間誰ひとりとして
マザコンに出会わなかった。

実際にいるのは少数であって
結局
これって誇張表現を面白おかしく
マスコミが取り上げて作った
偶像のようなものではないでしょうか。

例えば、
恋人同士で
女子の方は
自分を世界一だと思ってほしいのに
母親の方を大事にする
そんな男を揶揄して
マザコンと名付け
それが面白いから共感を呼び
マザコンと言っているだけではないでしょうか。

考えてみれば
自分という存在を生んでくれたのは母親であって
それを感謝するのは人として当然であると思う。
そして、
育ててくれた親を尊敬する心と
家族愛が強くなって愛情が深くなるのは
ある意味必然であるようにも思うのです。

男にとって
恋人と母親を比べることなど
絶対あり得ない話で
更にそれに対し
答えを要求するなど
鼻からカレーうどんを食べろと言っているのと
同じことだと思うのです。

どちらも大事に決まってる・・・。

こういった男を
上記の定義で決めたマザコンに含むのなら
“マザコン男”
世の中のほとんどがそれにあたる
と私は思います。

更に面白いことに
マザコン男を創り出すのは
女性という事実です。

マザコン男は気持ち悪いと女性はいう
でもそう育てたのは女性である母親・・・。

そういう話をプロのルポライターが
雑誌が売れるように作り上げ
世間に共感されるように偶像を仕立て上げたように思うのです。
それを見聞きした男の方は
マザコンと言われて笑われたくないから
自己防衛で誰かを見つけて攻撃するのではないでしょうか。

私はマザコンは
愛すべきだと思います。

例えば、
逆境に立ってしまった男が
苦しくて助けを求めるとき
「おかぁさ~ん」と叫んで
人目をはばからず泣きっ面の弱い面を見せる・・・

マザコンの典型・・・

でも
そう叫びたいけど
そこは我慢して何も言わない
心を見せない
表情にも見せない
でも心の中では
同じように「おかぁさ~ん」と叫んでいた場合
こんな場合は
マザコンに該当しないのでしょうか。

戦時中の特攻隊で
出発前は勇ましく
敬礼して離陸したものの
戦艦に特攻するまで
「おかぁさ~ん」と叫んで
泣きっ面でわめき散らして
特攻して行ったら
それはマザコンでは無いのでしょうか。

見えて無ければ
マザコンで無いのでしょうか・・・。

もう一方で別の側面もあると思います。

徴兵制も無く
危ないことは何でも遠ざける今の子供や学生生活
現実に危険が有ることすら絵空事
平和な世の中で
危ないことはさせないで育ち大人になる・・・。

危機的な局面や逆境に出会いもせず
経験せず大人になって・・・

本来、人は
それを乗り越えて成人して行く・・・。
その過程を全部排除して
実際にそういった局面に出会ったら
経験していない分
余計に
誰かに助けを求めたくなる・・・
それが人間というものでしょう
私はそう思います。

誰でも怖いものは怖い
助けてほしいと思うものです。

それが
平和過ぎて
裕福過ぎて
大人が責任取りたくないから
子供が危険に対応する能力を育てることを放棄した・・・。
「怪我したらどうする」
「子供の将来に傷が付いたらどうする」
そう言った言葉で・・・
逃げる・・・。

だから
子供の危険の経験値が
かなり差が出ているのが現状なのでしょう。
家庭での経験値が普通は子供にとってそれがすべてで
大きくなるに連れて
社会経験と同一化されて大人になるのが一番良いのです。

平成の現代
大人になっても箱入りで
社会経験値と家庭での経験値の同一化が
ほとんど進んでいず
危機的な状況の退避能力が
欠如している人が多いようにも思うのです。
それを持っている少数の人が
持っていない多数の人を揶揄したくなる
揶揄されたくないから
多数の分類に入りたくないから攻撃する
そういった面もあるように思います。

おっと、
ドラマの展開とは
少々異なる話になってしまいました・・・。

そういったものを
ドラマで
面白おかしく表現してくれているから
今回の日テレドラマは面白い。

それと
女優鈴木京香氏がまた良い味を出している。
彼女を初めて見たのは
“奥さまはエッチだったのです”と
最初のナレーションにこのフレーズが入ったドラマ
タイトルは忘れましたが
沢田亜矢子氏と嫁姑バトルを
コミカルに繰り返すドラマだったような・・・。

まぁホテルに滞在している時しか観ないので
今回のクールも
半分くらいしか観ないでしょうが
楽しい展開を期待します。

。。。。

座席を譲るのも配慮がいる

2012年01月20日 17時10分37秒 | Weblog
先日モノレールに乗っていてのこと。

空いていたので座っていると
県庁前駅でいっぱい乗って来た。

おばぁの2人連れが目の前に立ったので
どうぞと一声掛けて私は立ちました。

すると
2人のおばぁはお互いに遠慮し出し
なかなか座らない・・・。

どうみても
70歳~80歳くらいのお年寄り・・・。

どちらが年上か
話す内容で分かりましたが
私の方が若いとかなんとか
一向に座ろうとしない。

そうこうするうちに
見栄橋駅を過ぎ牧志駅に到着。

なんだか
席を譲った私の方が気が引けて来て・・・

結局
次の安里駅で下車するおばぁ達・・・。
座らずでした。

で、その座席は
安里駅で乗って来た別の兄ちゃんが座ってしまい
私は下車する古島駅まで立っていました。

彼女らが言うどちらが若いとか
私にとってみれば
どちらも十分なお年寄り。
よぼよぼのババァです。

この事をみていて
あることを思い付きました。

結局人間というのは
いくつになっても
“自分は若い、老いてない”
そう思っているということ。

60歳になろうが
70歳になろうが
他人から見れば身体は老いているけれども
自分の心の中は“不老”なのです。
いつまでも若いままなのです。

世間を見回しても
未だ権力の座から離れようとしない政治家や
地元の有力者たち・・・。
60歳を超え
70歳になってもまだ自分は現役だと勘違いしているまま・・・。
例えば
今度防衛大臣になった田中直記氏って71歳らしい。

民主党の小沢氏も今年で70歳のはず・・・。

彼らにとって年齢は関係なく
自分はまだ老いていないと思うどころか
若いと認識してしているはずです。

社会を見渡してみると
高齢社会がうたわれています。
もうすぐ
国民の4人の1人は65歳以上のお年寄りになるらしい。
だから
引退する年齢を先延ばしし
定年の60歳を65歳にとか
制限をなくすべきとか
生涯労働者いう議論が有ります。
生きているうちは元気に働く
そういう理論は一理あると思いますが
だからと言って
引退制度を廃止したり先延ばしにすることの根拠には
私は無理があると思うのです。

今の社会では
お年を召せば
“敬老”の名のもと
その人物がどうであれ偉くなって行く。

福祉の名のもと
社会的地位が自然とワンランク上がってしまう。

先に出た田中氏や小沢氏など
ものすごい権力を手中にして
ものすごいお金を報酬としてもらい
常人では考えつかない莫大な隠れた権益をもらっている。
年金もすでに受給している。

昭和の名残か
日本の慣習か
年功序列は未だ健在で
下の者は
そういったお年寄りに口出しが出来なくなって行く。
年が上になれば尚更権力を手中にするから・・・。

これを老害と言わずにいられるでしょうか。

周りからみれば
十分な老人なのに
本人は一向に年を取ったと思わず
依然として
心の中は若者のままなのです。

だから失態をしない限り引退をしない。

世の中
老人ばかりが権力を持つと
既得権益に群がる人のみが社会に資産を還元せず居残り
新しい発想や
バイタリティ溢れた若い人材が消されてしまうか
流出して行ってしまう。

一つの良い例が思い浮かびました。
プロ野球の横浜ベイスターズです。

あの球団は
読売グループの言いなりで
80歳を超えたナベツネ氏の思うがままの球団。
新しいオーナーが決まったようですが
GM高田氏も中畑氏も読売出身者。
初め工藤氏が監督候補だったようですが
報道では現役にこだわるので
選手兼監督で引き受けたいという要望が
オーナー側と折り合いが付かなかったされていました。
私は嘘だと思います。
ナベツネ氏の息が掛かった元読売の選手などを
コーチなどとして使えとかいったのだと思っています。
結局
裏でナベツネ氏の思惑を汲んだ命令が有ったのでしょう。
それに反発して
工藤氏は引き受けなかったのだと私は思っています。
監督了承ならずとの報道のあと
すぐに現役を引退しているように
あれも一連の報道に対しての
権力への抵抗だったのかもしれません。

すべての老人が悪いとはいいません。
現にすばらしいお年寄りも多く存在します。
そういう方はみな
引き際を知っていはります。
すばらしくお年を召し現役でいる方は
個人商店だったり
代々の味や伝統技術を引き継ぎたいのに
後継者がいないなどの理由がある方が多いようです。

その他は老害・・・。
もういい加減
老害な老人には遠慮していただきたい。

あくまで個人的な意見ですが
年金の窓口に座っていて
苦情を言ってくるのは
若いころに遊んで何も考えていなかった方ばかり。
毎日毎日苦情が山積みで
聞く方もしんどい。
制度の欠陥を抗議するなら
いくらでも聞きますが
50歳越えて将来が不安だから
初めて年金に入りたいなど
聞けない相談です。
それをクドクドと
年寄りに死ねということか など
駄々をこねるのは止めてほしい・・・。

みっともない。

でも、
そうとは言えず
いろいろ相談に乗ってあげなければならないわけで・・・。

そう言った人でも
65歳、70歳になったら
知らない人には敬老の名のもと
偉くなるんでしょうね・・・。

こんな年寄りの老害を食い止める定年制度は
絶対になくすべきでないし
無くしたら“老人の暴走”を誰にも止められなくなる危険がある。

良い例にもう一つ
黒柳徹子氏。
彼女は超人的な滑舌の良さを持った
すばらしい司会者でした。

ところが
最近はどうでしょうか。
先日空港の待合で徹子の部屋を観ていると
入れ歯特有の空気の抜けたような発音が激しく
昔のような姿を連想していた私には
見る影も無かった・・・。
もう引退の時期でしょう・・・。

でもそれを誰も言えない。
年を取ったが故の権力者だからです。

黒柳さんは大好きです。
ベストテンの久米さんとの駆け引き大好きでした。
ユニセフ大使にもなられ・・・
本当にすばらしい方だと思います。
だから残念なのです。

すでに
引き際でしょう。

そういった老害が益々増加して
社会の閉そく感が生まれるような気がする。

それの恐ろしい部分は
個人としては
「年を取ってもバイタリティに溢れている」と
「自分はまだまだ若い」と思っているのに
社会的なバイタリティは というと
その個人の思い込みが
全体のバイタリティを無くす原因なっている
“それに気が付いていない”
そういった現実が有るという部分なのです。


。。。。

パクリ気質は諦めが肝心か・・・

2012年01月19日 16時21分19秒 | Weblog
先日来、気になっていることですが
中国系の旅行者が増えてきたような気がします。

トミトンも国際通りも北谷も
どこも結構な賑わいで
地元の言葉に混じって
中国語が飛び交っている現状を目の当たりにして
振り返ると団体客や家族連れ・・・

中国からの観光客が震災前と同じように
どこそこで目だつようになりました。

そんな中
ホテルで観たテレビ番組で
中国と韓国と日本の仲良しテレビなる番組が
放送されていました。

それはそれで楽しい番組だったのですが
気になったのは
AKB48のパクリ。
中国版AKB名前も“AK98”。
エンジェルキッスの略だとか・・・。

まぁ抜け抜けとパクルことで・・・。

パクリ=コピー、
カッコいいものを真似ることは
文化発展のためには
欠かせないことではあるけれども
それは
個人としての技量を磨くためのものであって
営業目的での二番煎じは
やはり発案者の許可を得るとか
真似ていることを認めて
遅ればせながらでもいいから
やはり著作権ということにおいて
しっかり認識を改めなければならないことだと思います。

何度も書きますが
真似をすることは決して悪いことでは無いにしても
中国の“AK98”は
やり過ぎです。

思い出せば
過去、ニセガンダムやニセドラえもん、
ニセキティ、ニセミッキー、ニセケンタッキーと数限りなくあります。

その都度中国側は
似ているけれど微妙に違うところが有り
これは違うものであってオリジナルだ
そう主張してきた。

確かに微妙な相違点はある。
(真似方が杜撰がゆえに失笑

訴訟やっても
うやむやになるだけでしょう・・・。

こういった著作権などの権利の侵害が横行することに
中国国内でも一部自国に対して危機感を抱いている人もいるらしい。

しかしそれでも
テレビ番組でパクリを
面白おかしく流れているところをみると
中国はいくら経済が発展して来ても
国家としての国際社会の成熟度がいまひとつなのでしょう。
そう思ってしまいます。

成熟度と一言で言ってしまうとそれまでですが
それよりも中国人の気質がきっと
“あまり物事に執着しない”
というものなのかもしれません。

ところで
昔から気になっていたことがあるのですが
それは
中国のタレントには名前が2つあることなのです。
例えば
シンディ ワン =ワン シンリン
ジャッキー チェン =成龍 などです。

一部植民地になっていた時代の名残か
読み方の問題でしょうか
私なら2つもあったら気になって仕方ない・・・。

結局中国人にとって
読み方など気にしない
執着しないということなのでしょう。

こんなことを考えていると
別の考え方も浮かんで来ました。

ようするに
日本のAKBがパクられた! ということは
中国側から見れば
日本の芸能は世界的にみても優秀で
かなわないほど成熟している・・・
だからパクろう真似しよう
そうなったのではないか・・・。

日本と中国
国の大きさと人口を比べても
勝ち目が無いほどバカでかい。

しかしそこに住む国民をみてみれば
成熟度がはるかに違い
国の規模が小さく
人口も少ない方に成熟度が有る。
技術も文化もしかり・・・。

だから真似される。

良いとか悪いとかでなく
真似されるということは
ある意味
自分たちの憧れの対象で
羨望の的ということ・・・。

真似される
パクられる
その感覚は日本人と中国人
決定的に違うということ。

企業にとっても人口13億人の中国は
技術がパクられようと大きな市場であり
まだまだ甘い蜜が落ちていると考えているようです。
前にも書きましたが
個人的にはバングラデッシュやインドの方が
日本人気質が受け入れられやすいと思うのですが・・・。

で、結論として
私は中国人とは
そう言う気質であると認識し
一線を画して付き合うべきと思います。

政府が言う
“戦略的互恵関係”
私なりに理解する関係です。

。。。。