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Pretenderの備忘録

踊り部 田中泯 「外は、良寛。」

2022-12-17 21:19:03 | アート
面白かった。
ただ、衝撃的なとか、そういうのはない。
テーマが良寛だし、穏やかな90分。
田中のダンスも最後以外は、能の動きのような表現。
光と影の杉本の表現。
「前衛」の「大御所」の「遊びこころ」という、完全に言語としては矛盾だらけなんだけど、そういう一つの世界に遊んだ感じかな。


東京芸術劇場 プレイハウス

クリエイティブ
身体言語 田中泯
言語空間 松岡正剛
空間透影 杉本博司

出演
田中泯 石原淋 / 緒形敦 甫木元空 三嶋健太
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神田カレーグランプリ2022 12/12~15

2022-12-17 13:54:42 | グルメ
12/12 ザ・タンドール 神田店
 以前、夜来たことがあり、安くてボリュームたっぷりという印象。ランチ高くはないけど、他の店も安いんで標準的。二種で1100円。カレー6種から。辛さは選べない。ナンとサフランライスはおかわりOK、3杯までかな。結構広いし、カウンターと座席があり、賑わってる。







12/15 日之屋カレー 神田店
 カウンター7席、ワンオペ、ボリュームもあり、コスパ良い。さすがだ。





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夜明けの寄り鯨

2022-12-16 23:01:20 | 芝居・ミュージカル・バレエ
100分程度の芝居。
現在と25年前がシンクロ。アウティング的行為とそれによって引き起こされる悲劇が人間関係や人間の記憶に及ぼす影。他に、自然保護とか、メンタルとか、いろいろな要素が散りばめられる。
舞台の上に斜めに蜷川演出的な大きな鏡があるが、さほど効果を上げているとは思えない。
役者はまあまあ。現代に生きる若者を演じた池岡の透明感が光る。

【作】横山拓也
【演出】大澤 遊

小島 聖 池岡亮介 小久保寿人 森川由樹 岡崎さつき 阿岐之将一 楠見 薫
 荒谷清水
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生涯弁護人 事件ファイル 1,2

2022-12-15 17:48:51 | 読書
弘中惇一郎 講談社 2021

1は、村木さん、小澤一郎、鈴木宗男と国策調査との戦い、教科書では知ってるが時代を感じるマクリーン事件等、そして医療被害と三浦事件。非常に読みごたえがあった。検察の恐ろしさや、時代の変化を非常に感じた。立派な弁護士だと思う。

2は、有名どころだと、薬害エイズの安部英、野村沙知代、カルロス・ゴーン等。その他、下館タイ女性事件、スクールゾーン交通事故死事件、中森明菜プライバシー侵害事件、加勢大周事件、中島知子事件。そして報道の自由を巡る、噂の真相等の事件が。また、警官による暴行や、痴漢冤罪事件も。
非常に面白いし、怖くなるようなこともある。エイズ事件は特に自分のイメージと全く異なった。ゴーン事件は、想定内だった。その他の事件は、知らなかったものもあるし、なんとなくあったなあみたいなものも。筆者はマスコミ含め大きな権力と戦うことが多かったと思うが、読みごたえがあるものとなっている。
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ツダマンの世界

2022-12-14 22:34:19 | 芝居・ミュージカル・バレエ
休憩を挟んで3時間半、長いのだが長さを感じない。そんなテンポの良い展開でもないのだが。反戦とか女性の地位とか名誉に右往左往する人間の愚かさ、現代に通じるテーマを松尾らしい捻りで、ドタバタも交えて描く。役者陣は安定のメンバー。間宮が良い役だが、存在感が今一つ。


シアターコクーン

作・演出 松尾スズキ
出演 阿部サダヲ 間宮祥太朗 江口のりこ 村杉蝉之介 笠松はる 見上愛 皆川猿時 吉田羊


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