歌舞伎座 16列26番一、御存 鈴ヶ森(すずがもり)白井権八 芝 翫東海の勘蔵 左團次飛脚早助 段四郎北海の熊六 彦三郎幡随院長兵衛 富十郎贅沢ですね。ご馳走というやつです。大した話でもなく、歌舞伎の様式美がまあ見られる。二、坂田藤十郎喜寿記念 京鹿子娘道成寺(きょうかのこむすめどうじょうじ) 道行より押戻しまで白拍子花子 藤十郎所化 翫 雀同 扇 雀同 進之介同 孝太郎同 愛之助同 壱太郎同 虎之介同 吉 弥大館左馬五郎照秀 團十郎この2年で三回目です。今回は押し戻しもついて、長いですが。お元気ですよね。凄いなあと思います。若干、足が乱れるところはありますが、貫禄で見せる踊りではないものをこの年でやるのは本当に凄い。虎之介君、天才子役になれそうな予感。三、江戸育お祭佐七(えどそだちおまつりさしちり) 浄瑠璃「道行旅路の花聟」お祭佐七 菊五郎芸者小糸 時 蔵すだれの芳松 権十郎三吉 錦之助鳶重太 松 江同柳吉 男女蔵同長蔵 亀三郎同辰吉 亀 寿同仙太 松 也同佐助 萬太郎同勇次 巳之助娘お種 梅 枝女髪梳お幸 歌 江箱廻し九介 亀 蔵おででこ伝次 市 蔵矢場女お仲 右之助おてつ 家 橘倉田伴平 團 蔵吉野屋富次郎 萬次郎世話人太兵衛 田之助鳶頭勘右衛門 仁左衛門この芝居も基本的に佐七と小糸以外は存在感ないんですが、菊五郎劇団総出という感じで、豪華。初役ではありますが、久しぶりに、元気な菊五郎を観た気がします。
歌舞伎座 16列24番
春の寿
<三番叟>
翁 我 當
三番叟 歌 昇
三番叟 翫 雀
千歳 進之介
<萬歳>
萬歳 梅 玉
<屋敷娘>
お梅 扇 雀
お春 孝太郎
我當は結構姿勢が決まらなかったりするのだが、貫禄で見せる。意外と翫雀が良かった。萬歳は特に印象に残らなかった。屋敷娘はまあまあ。
一谷嫩軍記 陣門・組打
熊谷次郎直実 團十郎
玉織姫 魁 春
平山武者所季重 市 蔵
熊谷小次郎直家/無官太夫敦盛 藤十郎
藤十郎が若々しく演じる。この話、冗長という感じであまり好きになれないのだけど、役者の力で見せるみたいな。
女伊達(おんなだて)
木崎のお秀 菊五郎
淀川の千蔵 秀 調
中之島鳴平 権十郎
昨年末くらいから菊五郎がなんか精彩ないなあと思ってるんですが、今回も、カラダの切れもないし。
廓文章 吉田屋
藤屋伊左衛門 仁左衛門
扇屋夕霧 福 助
太鼓持豊作 愛之助
番頭清七 錦 吾
阿波の大尽 由次郎
吉田屋女房おきさ 秀太郎
吉田屋喜左衛門 左團次
福助の夕霧、よくやっていたのではないか。まあ安心して観ていられる配役。
途中、隣のブロックの人が、発作で倒れたようだった。運び出すまでちょっと時間がかかったように思う。職員にマニュアルはないのだろうか。途中で遅刻して入ってくる人の誘導は丁寧にやっているが、そんなのは入れることない。むしろ、高齢化で急病人対策の方が重要。
春の寿
<三番叟>
翁 我 當
三番叟 歌 昇
三番叟 翫 雀
千歳 進之介
<萬歳>
萬歳 梅 玉
<屋敷娘>
お梅 扇 雀
お春 孝太郎
我當は結構姿勢が決まらなかったりするのだが、貫禄で見せる。意外と翫雀が良かった。萬歳は特に印象に残らなかった。屋敷娘はまあまあ。
一谷嫩軍記 陣門・組打
熊谷次郎直実 團十郎
玉織姫 魁 春
平山武者所季重 市 蔵
熊谷小次郎直家/無官太夫敦盛 藤十郎
藤十郎が若々しく演じる。この話、冗長という感じであまり好きになれないのだけど、役者の力で見せるみたいな。
女伊達(おんなだて)
木崎のお秀 菊五郎
淀川の千蔵 秀 調
中之島鳴平 権十郎
昨年末くらいから菊五郎がなんか精彩ないなあと思ってるんですが、今回も、カラダの切れもないし。
廓文章 吉田屋
藤屋伊左衛門 仁左衛門
扇屋夕霧 福 助
太鼓持豊作 愛之助
番頭清七 錦 吾
阿波の大尽 由次郎
吉田屋女房おきさ 秀太郎
吉田屋喜左衛門 左團次
福助の夕霧、よくやっていたのではないか。まあ安心して観ていられる配役。
途中、隣のブロックの人が、発作で倒れたようだった。運び出すまでちょっと時間がかかったように思う。職員にマニュアルはないのだろうか。途中で遅刻して入ってくる人の誘導は丁寧にやっているが、そんなのは入れることない。むしろ、高齢化で急病人対策の方が重要。
国立大劇場 1階14列41番
解説 ようこそ歌舞伎へ
芦屋道満大内鑑 葛の葉
解説を澤村宗十郎。TOKIOのリーダーみたいな雰囲気ですが、台本がダサいというか、出雲阿国が出てきてみたいな。もう少し、正攻法で解説したほうが良かったのではないか。笑いというよりも失笑だったように思う。
葛の葉を芝雀。まあ、安心して見ていられるというか。種太郎の保名、獅童に表情が似ていることが結構あり、ビックリした。発声がまだまだだが、これから研鑽して、大きく伸びて欲しい。まだ高校生だもんね。
解説 ようこそ歌舞伎へ
芦屋道満大内鑑 葛の葉
解説を澤村宗十郎。TOKIOのリーダーみたいな雰囲気ですが、台本がダサいというか、出雲阿国が出てきてみたいな。もう少し、正攻法で解説したほうが良かったのではないか。笑いというよりも失笑だったように思う。
葛の葉を芝雀。まあ、安心して見ていられるというか。種太郎の保名、獅童に表情が似ていることが結構あり、ビックリした。発声がまだまだだが、これから研鑽して、大きく伸びて欲しい。まだ高校生だもんね。
昼の部 E列18番
ボワモルティエ: 7本のフルートのための協奏曲 第6番 ホ短調より第2、3楽章
(工藤、前田、立花、岩佐、戸田、飯島、中山)
コレット: 3本のフルートのためのコミカルな協奏曲 ト長調op.8-6 「ご婦人たちの楽しみ」 (工藤、飯島、中山、成田)
クーラウ: 4本のフルートのための協奏曲 ホ長調より第4楽章
(飯島、岩佐、中山、戸田)
真島俊夫: 紅
(立花、前田、成田)
デスモンド:テイク・ファイヴ
(前田、中山、工藤、飯島、岩佐、成田)
アーレン:オーヴァー・ザ・レインボウ
(中山、岩佐、立花、飯島、工藤、成田)
ドップラー:森の小鳥
(立花、岩佐、戸田、飯島、中山)
ドップラー:ハンガリアン・デュエッティーノop.36
(工藤、前田、成田)
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼンop.20
(戸田、成田)
マウリ:7本のフルートのためのチェンジーズ
(工藤、戸田、岩佐、立花、飯島、前田、中山)
アンコール
五木の子守唄
小象の行進
夜の部 E列5番
ボワモルティエ:7本のフルートのための協奏曲第3番ニ長調
(工藤、立花、前田、戸田、岩佐、飯島、中山)
ベートーヴェン:3本のフルートのためのトリオ ト長調
(岩佐、飯島、中山)
モーツァルト/スメ:二重奏曲 ホ短調
(工藤、立花)
クーラウ:三重奏曲 ト短調
(工藤、飯島、岩佐)
ハンディ:セントルイス・ブルース
オファーマン:五木の子守唄
(戸田、前田、飯島、立花、中山、工藤、岩佐)
シューベルト/ベーム:白鳥の歌
(工藤、成田)
ドップラー:アメリカの主題によるデュエッティーノop.37
(工藤、中山、成田)
ギヨー:大戦前のブラッスリー
(前田、立花、戸田、中山、成田)
マウリ:7本のフルートのためのチェンジーズ
(工藤、戸田、岩佐、立花、飯島、前田、中山)
アンコール
テイク・ファイヴ
オーヴァー・ザ・レインボウ
小象の行進
各部、2時間弱、休憩なしで。
工藤さんの洒脱なおしゃべりを交えた午後のひと時。
クラシックからジャズまで、そして秋山君彦さんを加えたマウリと小象の行進。
前半は、真島さんもいらしていました。
遊び心たっぷりの、楽しい、贅沢な午後でした。
10年くらいフルート触ってなくて、自分がレッスンでやった編曲もあったりして、また再開したいなあと思いました。
ボワモルティエ: 7本のフルートのための協奏曲 第6番 ホ短調より第2、3楽章
(工藤、前田、立花、岩佐、戸田、飯島、中山)
コレット: 3本のフルートのためのコミカルな協奏曲 ト長調op.8-6 「ご婦人たちの楽しみ」 (工藤、飯島、中山、成田)
クーラウ: 4本のフルートのための協奏曲 ホ長調より第4楽章
(飯島、岩佐、中山、戸田)
真島俊夫: 紅
(立花、前田、成田)
デスモンド:テイク・ファイヴ
(前田、中山、工藤、飯島、岩佐、成田)
アーレン:オーヴァー・ザ・レインボウ
(中山、岩佐、立花、飯島、工藤、成田)
ドップラー:森の小鳥
(立花、岩佐、戸田、飯島、中山)
ドップラー:ハンガリアン・デュエッティーノop.36
(工藤、前田、成田)
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼンop.20
(戸田、成田)
マウリ:7本のフルートのためのチェンジーズ
(工藤、戸田、岩佐、立花、飯島、前田、中山)
アンコール
五木の子守唄
小象の行進
夜の部 E列5番
ボワモルティエ:7本のフルートのための協奏曲第3番ニ長調
(工藤、立花、前田、戸田、岩佐、飯島、中山)
ベートーヴェン:3本のフルートのためのトリオ ト長調
(岩佐、飯島、中山)
モーツァルト/スメ:二重奏曲 ホ短調
(工藤、立花)
クーラウ:三重奏曲 ト短調
(工藤、飯島、岩佐)
ハンディ:セントルイス・ブルース
オファーマン:五木の子守唄
(戸田、前田、飯島、立花、中山、工藤、岩佐)
シューベルト/ベーム:白鳥の歌
(工藤、成田)
ドップラー:アメリカの主題によるデュエッティーノop.37
(工藤、中山、成田)
ギヨー:大戦前のブラッスリー
(前田、立花、戸田、中山、成田)
マウリ:7本のフルートのためのチェンジーズ
(工藤、戸田、岩佐、立花、飯島、前田、中山)
アンコール
テイク・ファイヴ
オーヴァー・ザ・レインボウ
小象の行進
各部、2時間弱、休憩なしで。
工藤さんの洒脱なおしゃべりを交えた午後のひと時。
クラシックからジャズまで、そして秋山君彦さんを加えたマウリと小象の行進。
前半は、真島さんもいらしていました。
遊び心たっぷりの、楽しい、贅沢な午後でした。
10年くらいフルート触ってなくて、自分がレッスンでやった編曲もあったりして、また再開したいなあと思いました。