愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

病院14

2009年12月17日 | 西子
土曜日の夜のこと。西子がいつものように、けたたましい鳴き声をあげながらトイレへ。
さらに、けたたましい鳴き声をあげながら自分の猫ベッド戻る…かと思ったら、途中でうろうろしながら再度、トイレへ。その様子をよくみると、ちっこもう○ちもでていません。
そんなことを何度か繰り返しているうちに、小指の先ほどのう○ちがでてきたようですが、どうもすっきりしないようで、けたたましい鳴き声をあげ続けています。
以前から、トイレハイになった西子のけたたましい鳴き声に刺激されたキジロウが、トイレ中の西子を襲撃することがありました。もしかしたら、そうしたことが重なってう○ちの出が悪くなったのかも? などとも考えました。しかし、西子は腎臓に病を抱えた身。ちっこの状態が悪いとなれば、やっぱり気になります。
ということで、翌日、仕事をさっさと終わりにして帰宅し、西子をキャリーケースに詰め込んで病院へ。いつものように道中、鳴き喚いていましたが、西子も寄る年波には勝てず、最近はだいぶおとなしくなっています(とはいってもかなり騒々しいですが…)。
平日の夜ということもあり、僕が病院に到着した時点では待合室にはだれもなし。早速、診療室へ。僕の説明を聞きながら、先生は鳴き喚く西子を触診。「う○ちも、ちっこも溜まってませんね。ということは膀胱炎の可能性が高いです」とのこと。さらに久しぶりに腎臓の状態を見るための血液検査もしていただきたかったので、早速検査開始。
先生に抱っこされながら、キャリーケースとともに検査室に消えていく西子にしばしの別れを告げ、ひとりで待合室に戻る僕。しばらくの間、遠くからわんこの鳴き声に混じっていつものように「あおーん」「びゃおーん」だのという、けたたましい鳴き声が聞こえてきましたが、程なくすると聞こえなくなりました。
「大丈夫かな?」と思いつつ待っていると、ほどなく検査終了。キャリーケースに収まった西子を挟んで、聞いた検査結果は「細菌性の膀胱炎」とのこと。
「細菌なんて、どこから入り込んだんだろう?」と思っていると、先生曰く女の子はちっこの穴とう○ちの穴が近いので、細菌性の膀胱炎になることがしばしばあるとのこと。
とりあえず、シロップ状の抗生物質を1週間分もらって、毎日飲ませて様子を見ることにしました。経過が良ければ再度1週間薬を飲ませればほぼ完治。多くは、このパターンで症状が改善するのですが、もし改善がなければ詳細な検査をすることになります。
一方の血液検査は、数値が少々悪化。これは最近、油断しているとキジロウのご飯を盗み食いしていることが原因かも?
「西子ったら、いろいろ面倒をかけるヤツだな」などと思い診察室を出ると、いつの間にか満員。しかもぜーんぶにゃんこで、まさに「にゃんこ祭り状態」です。キャリーケースの中では、子にゃんこがミーミーかわいい声で鳴きながら順番を待っています。
「お宅も猫なの?」と地域猫の避妊手術で訪れた年配の女性に声を掛けられ「ええ、大人ですけどね」と僕。「そう、大人だから大人しいのね」と女性。そんな短いやりとりで、内心(もう帰れると思ってるから大人しいだけで、本当は大人だけどすっごくうるさいんだよなぁ)と思い、笑顔が引きつる僕。「西子ぉ~、せめて会計が終わるまでは鳴くなよぉ~」とはらはらしながら会計終了。一声、二声鳴いていましたが、まあ許容範囲で一安心といったところ。
薬を飲ませた初日は、相変わらずトイレと猫ベッドの間をうろうろしていましたが、これから忘れずに毎日薬を飲ませて、年内には病気を退治しようと思います。西子ぉー、がんばるぞー!
コメント (3)
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