愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

ビシッといってる?

2008年03月17日 | 西子とキジロウ
お正月間もないころからわが家の一員になった新参者のキジロウにおされ気味の先住猫・西子。意を決して、キジロウにビシッということにしました。
西子:キジロウ、ちょっといいかしら?
キジロウ:なんすか? 西子さん
西子:あなた、この家で一番えらいのは誰かわかってる?
キジロウ:たっちーさん。
西子:違うわよ! あたしよ、あたし! あんたホントになんにもわかってないわね。
キジロウ:えーっ、だって西子さんだって、僕だってたっちーさんに保護されたんじゃない?
西子:それと、これとは話は別。いいかいキジロウ、私に嫌われたらこの家にいられなくなるからね。パートナーさんだって、あたしが懐いてやったから一緒に住めるようになったんだから。わかってんの?
キジロウ:へぇ~そうなんだ。
西子:そうよ。それに「長幼の序」ってもんがあるんだから、私を少しは敬いなさい。
キジロウ:えっ、蝶々の長? 西子さん猫じゃなくて本当は蝶々?
西子:バカ言ってんじゃないわよ。どっからどうみたって猫でしょ。とにかく、今後はあたしを敬って、むやみに飛び掛ったりじゃれ付いたりしないこと。いいわね…っていってる側からあたしのしっぽで遊んでんじゃないわよ!
キジロウ:だって、しっぽって猫じゃらしみたいでじゃれたくなっちゃうんだもん。
西子:いい加減にしなさいよ! あんた、最近、力も強くなってきたから痛いのよ。だいたい、勝手に興奮してるんだから、勝手に走り回ってなさいよ。何であたしにじゃれるのよ? 
キジロウ:動くから。
西子:なめてんのか。あたしだって生きてんだから、動くわよ。
キジロウ:でも、このうちには猫は僕と西子さんだけなんだから、ちょっとは遊んでよぉ~
西子:あたしはこれでも結構、年齢とってんだから相手はできないわよ。無理なの!
キジロウ:ちぇっ、つまないの。ところで西子さんって何歳?
西子:実はね…って、女に年齢を聞くもんじゃないわよ。まあ、あたしの分までたっちーに遊んでもらいな。
…って結局、面倒なことのしわ寄せは飼い主にやらせようという魂胆の西子。ビシッとはいきませんでしたが、多少は説得できたかも? まあ、様子を見てみようと思います。
コメント (5)
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