たまたま「上伊那郡における平成合併に思う」(明日投稿予定)を書いていたら、この災害である。1日早くにずれていたら、長野市にはいなかったかもしれない。それほど長野県の中心ラインあたりで降水量が多く、通行止めが続いた。19日昼のニュースのトップで岡谷市の土石流災害や天竜川堤防決壊が報道された。大河川でありながら、源は湖という天竜川。始発から人為的に操作(水門で)されるのだから、諏訪湖はダムのようなものだ。長野市にいるから、地元の様子はよくわからない。「降ったんだなー」程度の認識であって、なんとか様子を知ろうと、ホームページを彷徨うが、なかなか当らない。こんなときにと思い、飯田下伊那のブログの検索ページ「Fruit Cocktail - 勝手に作った飯田下伊那のブログポータルもどき」にいってみた。人口の多くない地域だから、そこに登録されているブロガーがタイムリーに投稿してくれるわけではないが、けっこう雨のことが話題になっている。
そんななかに見つけた松川サービスのページで「中川村の天竜川は堤防が決壊してしまい、田んぼが沼と化していました。」という文を発見。写真もあって、牧ケ原橋上流が湖になっている。まさしく国道153号の牧ケ原トンネルの北側である。さらに探して中川村のホームページに「最近の中川村の風景」というやつを探し出した。小和田地区の水田地帯が、まさしく湖である。国道が天井道路になっているから、まるで「天の橋立」状態である。
と、まあ自宅のご近所の様子がなんとか確認できた。こういう緊急時、情報が正しいかは自ら判断しなくてはならないが、けっこうブログの記事が情報になることを知った。そういう使い方を改めて認識。
かつて、降雨時に水路があふれて困るので調べてほしい、そう言われてある地域を調べたことがある。すごい雨降りの中、ここぞとばかりに区域のあちこちを車で駆け回った記憶がある。だから雨が降ると、けっこう川の様子が気になって仕方ない。今までにも触れてきているが、自ら川の氾濫原に生まれ育ったという性分なのかもしれない。河川整備がされ、かつてのように〝ごろん、ごろん〟という石のぶつかり合う音は聞かなくなったが、そんな暗闇の世界は、落ち着いて寝られるものではなかった(とはいうものの、子どもなんて眠ければ眠ってしまうが)。そんなことを思い出す洪水の報道であった。
そんななかに見つけた松川サービスのページで「中川村の天竜川は堤防が決壊してしまい、田んぼが沼と化していました。」という文を発見。写真もあって、牧ケ原橋上流が湖になっている。まさしく国道153号の牧ケ原トンネルの北側である。さらに探して中川村のホームページに「最近の中川村の風景」というやつを探し出した。小和田地区の水田地帯が、まさしく湖である。国道が天井道路になっているから、まるで「天の橋立」状態である。
と、まあ自宅のご近所の様子がなんとか確認できた。こういう緊急時、情報が正しいかは自ら判断しなくてはならないが、けっこうブログの記事が情報になることを知った。そういう使い方を改めて認識。
かつて、降雨時に水路があふれて困るので調べてほしい、そう言われてある地域を調べたことがある。すごい雨降りの中、ここぞとばかりに区域のあちこちを車で駆け回った記憶がある。だから雨が降ると、けっこう川の様子が気になって仕方ない。今までにも触れてきているが、自ら川の氾濫原に生まれ育ったという性分なのかもしれない。河川整備がされ、かつてのように〝ごろん、ごろん〟という石のぶつかり合う音は聞かなくなったが、そんな暗闇の世界は、落ち着いて寝られるものではなかった(とはいうものの、子どもなんて眠ければ眠ってしまうが)。そんなことを思い出す洪水の報道であった。