去年書かずに忘れてしまう。
いや忘れない、こんな変なドライブに付いて来てくれた友達、ありがとう。
フォルダには思い出の証拠がしっかりと残っている。
朝日町の旧三中、
場所がわからず何度も人に尋ねてここまで来た。
→小さくて窓が丸くて素敵な建物だよ!
八ッ沼近辺グルグル周って着いた場所は何度も行き過ぎた場所・・・
ここに観に来たのは「妖怪」
小雨ぱらつく昼間も薄暗い夏の田舎の廃校。
おっとこの画像は違うよ。
これは公園の廃墟となった竪穴式住居。
こういうのを観に来たわけだ。
蝋燭の明かりに照らされて火を吹いてるかのよう。
廃校の中でやる妖怪画の個展。
出不精の友達を引っ張り出した。
今年もやるのだろうか?
学校はなかなか歴史のある木造で絵の演出効果をあげていた。
妖怪絵と朝日町の風景をごっちゃで並べてみる。
妖怪はそれ単体では語れず自然、人々の暮らしなどを交えて云々とかカッコイイことを言ってみる。
黒い羽のイトトンボが道案内、
ファインダーの中にはじっと納まってくれない。
そんなに照れなくてもいいのに・・・
「カブト虫とクワガタ採るぞっ!!」
へんに友達が元気・・・
日本と外国の死霊の絵はやっぱり違う。
ねっとりまとわり付くような恐怖は日本の勝ちぃぃぃ。
沼ってなんかあるよね・・・
なんかいそうだよね・・・
絵だけでなくイラストもいっぱいあった。
友達も何か書きたくなったように熱い視線で作品を眺めてた。
今の学校にこんなのはありえない。
でもありえた昔の学校に来てた生徒は幸せ。
おもしろいじゃないですか!
ハシゴ付きの学校。
定番の黒髪の少女。
変わらず怖い・・・
ここに妖怪がいた・・・
「妖怪自分知らず」
無謀なことを平気にしでかして後で青ざめるらしい。
自分の無力さとちっぽけさを知らない。
が、
「ま、いいか・・・」と変なプラス思考で同じことを繰り返す・・・ま、いいか(^▽^)
ここにも妖怪が・・・
世の流行、主流にのることを嫌う。
携帯電話をもつ、ネットをつなぐことを拒み続ける漢(おとこ)らしい男!
「端末をもったら負けかな」
ギャンブルを好みその台で当りが出るまでやめない・・・
たとえ被害が甚大であろうとも退くことをやめない。
命を削って玉をぶつ!
それは友としてやめてほしい・・・
言っても聞かないんだが・・・
夜、校舎にこんなデカイ顔があったら・・・
校舎の前の巨木、
最初の入学生から最後の卒業生までみんなを見てきたんだろうな。
今日の私も見てくれたかな?
また訪れるだろうな。
今度は2輪で。
この辺りのダート気になってるんだ。
だからまた来るよ。