先日鹿児島弁の記事を書きましたが、今日は風習の話など。
近所のお祝い事に呼ばれた旦那さんに、奥さんがかけた言葉。
「下げていかんでよかとね。」
これだけで意味分かります?
私なんかだと、この状況が手に取るように分かるんですけど…(w。
この「下げる」とは「ぶら下げる」ということ。
何をぶら下げるかというと、当然「焼酎」なんですよね。
つまり奥さんが旦那さんに言ったのは「焼酎を持っていかなくていいの?」
という意味だったんです。
お祝い事にぶら下げて持っていくものといえば焼酎以外にはあり得ないので、
会話から「焼酎」が抜け落ちているなんて、何とも地元の会話ですね。
いかに生活に焼酎が溶け込んでいるかがわかる話でもあると思います。
持って行く焼酎が複数の場合は、ヒモで2、3本結んでそれにノシをつけますが、
もらった焼酎のノシを張り替えて他に持っていくなんてこともやりますね。
当然、その銘柄は地元で一番よく飲まれているもの。
例えば、出産祝いなんか行っても、結局赤ちゃんそっちのけで、親父たちが
焼酎を飲んでますからね~。全ての行事が焼酎飲むためのネタですから。
ただ最近は地域のつながりが薄くなって、親父が焼酎をぶら下げていく姿なんて
あまり見なくなってきたような気がします。
家中が焼酎臭くなるあの感覚、近頃はあまりないのかもしれませんね。
そんな私は明日も家族でお花見。
とりあえず小瓶ですが、焼酎を1本ぶら下げていきます。
ヨメからは「そんなもの下げていかなくても…」なんて言われそうですが。。。
近所のお祝い事に呼ばれた旦那さんに、奥さんがかけた言葉。
「下げていかんでよかとね。」
これだけで意味分かります?
私なんかだと、この状況が手に取るように分かるんですけど…(w。
この「下げる」とは「ぶら下げる」ということ。
何をぶら下げるかというと、当然「焼酎」なんですよね。
つまり奥さんが旦那さんに言ったのは「焼酎を持っていかなくていいの?」
という意味だったんです。
お祝い事にぶら下げて持っていくものといえば焼酎以外にはあり得ないので、
会話から「焼酎」が抜け落ちているなんて、何とも地元の会話ですね。
いかに生活に焼酎が溶け込んでいるかがわかる話でもあると思います。
持って行く焼酎が複数の場合は、ヒモで2、3本結んでそれにノシをつけますが、
もらった焼酎のノシを張り替えて他に持っていくなんてこともやりますね。
当然、その銘柄は地元で一番よく飲まれているもの。
例えば、出産祝いなんか行っても、結局赤ちゃんそっちのけで、親父たちが
焼酎を飲んでますからね~。全ての行事が焼酎飲むためのネタですから。
ただ最近は地域のつながりが薄くなって、親父が焼酎をぶら下げていく姿なんて
あまり見なくなってきたような気がします。
家中が焼酎臭くなるあの感覚、近頃はあまりないのかもしれませんね。
そんな私は明日も家族でお花見。
とりあえず小瓶ですが、焼酎を1本ぶら下げていきます。
ヨメからは「そんなもの下げていかなくても…」なんて言われそうですが。。。
「一心行の大桜」って、以前に台風で折れて形が悪くなってしまった
のですよね。それでも一度は見てみたいです。
近所の川沿いの花見というのも、それはそれで風情があっていいですね。
>陵様
確かに他のものをぶら下げるときも「下げる」と言いますけど、
ウチの田舎辺りだと、「○○を」と言わなくても「下げる」といえば
焼酎のことなんですよね(私の書き方が悪かったかな?)。
かちゃんに下げてかえらんでよかとや?
こん野菜ば、かちゃんに下げていかんね。
って感じで、総じて、焼酎に限定せず、
ぶら下げて行く、ぶら下げて帰るお土産とかの意味で普段使ってますよ。
唐津屋さんのコメントの一心行の大桜、今日、母が
見物に行っています。少し肌寒く曇ってるので天気心配です。
当日、やまなみハイウェイの牧ノ戸峠で雪に合い蕾もうなずけました。
明日(今日)は母ちゃんと弁当を持って近くの川筋に咲いている桜見物に行こうと思っています、さて下げ物は何にしょうかな。