もっちぃーの宮崎暮らし

宮崎在住の私が、焼酎を飲みながら気ままにやってます(旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」をリニューアル)。

さつま松の露

2008-05-13 23:28:42 | 旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」
私のブログ、焼酎ブログといいつつ特定銘柄についてあまり書いていないので、
今回から数回に分けて、最近飲んでいる(飲み干した)焼酎について書いていこ
うかと思います。

まずは櫻井酒造さんの「さつま松の露」。

櫻井さんの焼酎と言えば「櫻井」の文字の入った「金峰櫻井」や「造り酒屋櫻井」
「古酒櫻井」など、見た目にもカッコいいラベルの方が有名ですが、もともと
これがレギュラー酒ですね。

私の行動範囲である宮崎~大隅半島の酒屋では、まず見たことがないです。
一説では、宮崎の松の露酒造の「松の露」との関係で遠方に出荷できず、鹿児島
でも蔵元の近くでしか売っていないなんて聞きましたが、真偽の程はどうなんで
しょうか? 知ってる方いましたらお願いします。

ちなみに私は、薩摩半島のとある酒屋さんから送ってもらっています。
元値が2000円もしない焼酎なので数本頼めば一本当たりの値段が「造り酒屋」
よりも安くて済むんですよね。

私は「造り酒屋」がものすごく好きなのですが、値段も高いですし、いつでも買
える訳ではありませんので、櫻井さんの白麹が飲みたいときには、コレを複数本
注文して送ってもらうようにしています。

櫻井さんの焼酎の特徴は、芋の甘み、旨みがしっかり出ているのに、全く雑味や
エグい感じがないこと。そのレベルがかなり高いと思います。
モロミの出来に自身がないと、蒸留や濾過の過程で濃い目に味をもって行くのに
勇気がいるんじゃないかと思いますが(私の想像)、櫻井さんは芋の下処理におい
てかなり丁寧に痛んだ部分を取り除いているということを聞きまので、
そういった丁寧な仕事によりこの味が生まれているんではないかと。

そして、その基本線は、レギュラー酒であるこの「さつま松の露」でも十分に
現れていますね。

基本的に、飲み飽きしない白麹の焼酎が好きな私にとって、この焼酎の完成度は
かなり高いです。わざわざ値段の高い「造り酒屋」を買う必要はないかな、と
思っています。近くに売っていればもっとうれしいのですが…。

ところで、「さつま松の露」にもほんの少しだけ黒麹の焼酎がブレンドされてい
るらしいと聞きましたが、本当でしょうか???
ずっと白麹だと信じてましたが…。
そうであるならば、黒麹のブレンド比率が少ない順に「さつま松の露」「小さな蔵」
「金峰櫻井」となるんでしょうか?
ちなみに、この順番が私の好きな順番でもありますね。基本的に白麹好き。

さて、今回開けたこの一升瓶も、あっと言う間に空っぽになってしまいました。
他の焼酎も数本開いていたのですが、こればかり手が伸びて、1週間もかからず
空でしたね…。

これにてこの焼酎の在庫が無くなったので、また注文しなければ…。