たまには税金のお話しなど…。
焼酎一本の税金(酒税)っていくら位なのかご存知ですか?
簡単な計算方法がありまして、100mlで1度だと1円。
1800mlで25度の焼酎だと、18×25=450円 ということですね。
ただ、これまで中小の酒蔵を保護する目的で、税金が低めに据え置かれていま
したので、中小の蔵元だと、これよりもう少し税率が低くなっているんじゃない
かと思います。
さて、この税金を低めに抑えた措置が廃止されるのではないかと言われていまし
たが、とりあえず5年間は延長されてることになったようです。
まずは蔵元は一安心というところだと思います。
その法律が国会を通ったのが4月30日。
ご存知、ガソリン税の復活が決まった日ですね。
ニュースソースは → コチラ
そもそも税金は、各種の法律により個別に定められています。
消費税法とか酒税法とか印紙税法とか。。。
ところが、それらの税法で決まっている税金の税率であっても、諸事情から税率
を高めにしたり低めにしたりする必要が生じる場合があります。
そういった税率を変更するためにも法律が必要となりますが、それが1つに集約
されたのが「租税特別措置法」ということになります。
つまり、本来の税率は各法律に書いてありますが、その税率に変更があるかどう
か確認するためには租税特別措置法も見なければいけないということ。
んで、ガソリン税でもめにもめた同法律ですが、実はガソリン税以外の各種の
税金の特別措置も数多く含まれていて、それも同時にストップしたままになって
いたんですよね。
そして結局、ガソリン税は高くなるという方向でもとに戻りましたが、酒税に
関しては低かったままのもとに戻ったということで…。
そこで一つ疑問が。
4月に蔵出しされた焼酎には高い税金がかかっているのか?
酒税もガソリン税と同じ「蔵出し税」なので、製造元を出るときに税金がかかり
ますから、4月のガソリンが安くなったのと反対に、4月に出荷されたの焼酎は
高くなるのではないかという疑問が残ります。
しかし、酒税に関しては、適用が4月にさかのぼって適用ということになって
いるようですから、その心配はなさそうです。
ガソリン税は「下がる方」の変化でしたから、いまさら一般消費者に追加で税金
を払わせることはできませんが、酒税は「上がる方」の変化でしたから、役所の
方が取り過ぎた税金分を返せば済んでしまうんでしょう。
だからさかのぼり適用が可能なのではないかと。
だいたいお分かりいただけたでしょうか?
ちなみに私は税金に関する仕事をしている訳ではありません。
単なる焼酎ファンとして推移を見守っておりました…。
焼酎一本の税金(酒税)っていくら位なのかご存知ですか?
簡単な計算方法がありまして、100mlで1度だと1円。
1800mlで25度の焼酎だと、18×25=450円 ということですね。
ただ、これまで中小の酒蔵を保護する目的で、税金が低めに据え置かれていま
したので、中小の蔵元だと、これよりもう少し税率が低くなっているんじゃない
かと思います。
さて、この税金を低めに抑えた措置が廃止されるのではないかと言われていまし
たが、とりあえず5年間は延長されてることになったようです。
まずは蔵元は一安心というところだと思います。
その法律が国会を通ったのが4月30日。
ご存知、ガソリン税の復活が決まった日ですね。
ニュースソースは → コチラ
そもそも税金は、各種の法律により個別に定められています。
消費税法とか酒税法とか印紙税法とか。。。
ところが、それらの税法で決まっている税金の税率であっても、諸事情から税率
を高めにしたり低めにしたりする必要が生じる場合があります。
そういった税率を変更するためにも法律が必要となりますが、それが1つに集約
されたのが「租税特別措置法」ということになります。
つまり、本来の税率は各法律に書いてありますが、その税率に変更があるかどう
か確認するためには租税特別措置法も見なければいけないということ。
んで、ガソリン税でもめにもめた同法律ですが、実はガソリン税以外の各種の
税金の特別措置も数多く含まれていて、それも同時にストップしたままになって
いたんですよね。
そして結局、ガソリン税は高くなるという方向でもとに戻りましたが、酒税に
関しては低かったままのもとに戻ったということで…。
そこで一つ疑問が。
4月に蔵出しされた焼酎には高い税金がかかっているのか?
酒税もガソリン税と同じ「蔵出し税」なので、製造元を出るときに税金がかかり
ますから、4月のガソリンが安くなったのと反対に、4月に出荷されたの焼酎は
高くなるのではないかという疑問が残ります。
しかし、酒税に関しては、適用が4月にさかのぼって適用ということになって
いるようですから、その心配はなさそうです。
ガソリン税は「下がる方」の変化でしたから、いまさら一般消費者に追加で税金
を払わせることはできませんが、酒税は「上がる方」の変化でしたから、役所の
方が取り過ぎた税金分を返せば済んでしまうんでしょう。
だからさかのぼり適用が可能なのではないかと。
だいたいお分かりいただけたでしょうか?
ちなみに私は税金に関する仕事をしている訳ではありません。
単なる焼酎ファンとして推移を見守っておりました…。