もっちぃーの宮崎暮らし

宮崎在住の私が、焼酎を飲みながら気ままにやってます(旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」をリニューアル)。

販売方法?

2005-10-21 18:47:03 | 旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」
うーん、なんかバタバタしていて、中々ブログ書けませんね~。
読んで下さっている方、すいません。

さて、今日は何を書こうかなと思いつつ「森伊蔵」のビンが見えたので、
森伊蔵の販売方法について書いてみようかな、と。

森伊蔵は、鹿児島の焼酎であって、鹿児島県人に一番飲まれていない
焼酎の一つではないでしょうか。
芋焼酎は鹿児島の「地酒」ですよね。
地酒とは「現地生産・現地消費」の酒のことだと思うのですが、
森伊蔵に関しては、その意味ではもはや鹿児島の地酒ではないのでは
ないでしょうか?

この一番の原因は、みなさんご存知の「電話抽選」によるためですね。
あまりにも人気が殺到してしまったための苦肉の策なのでしょうが、
私はこの方法はとても問題があると思います。
理由は簡単、ものすごい数の「転売」目的の者がエントリーしている
であろうから。
普段はまともに酒屋にも通わないような者も多いだろうし、
もっと質が悪いのが、コンサートチケット等を仕入れるために
電話回線を大量に所有している者(業者?)などもいるであろうこと。
そうでなくても「芋焼酎のことはよくわからないが森伊蔵だけはほしい」
みたいな人もだいぶいるのでしょう。

そういう人たちと、昔から焼酎を飲んできた鹿児島県人とを
同じ確率での電話抽選にしてしまうことは、
「本当に飲みたい人」へ流通させる方法として失格ではないかと思うのです。

では、どうすればいいのか?
やはり、信用おける酒屋に卸して、酒屋も販売方法を工夫する。
たとえば、頒布会に参加する者のみとか。
もちろん、頒布会に参加する者のなかにも転売をやらかすようなふとどき者も
いるかもしれませんが、明らかに電話抽選よりは危険が少ない。

今回は、私が勝手に思ったことを書きましたが、
蔵元の苦労もわからないでもありません。
ただ、もう少し考えたらいいのにな~、と思った次第で…。

(次回もこの続きを書きますね。)