もっちぃーの宮崎暮らし

宮崎在住の私が、焼酎を飲みながら気ままにやってます(旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」をリニューアル)。

絶品!(その1)

2005-10-09 18:05:40 | 旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」
毎回、えらそうに焼酎について語っていますが、
そろそろ、私の本当に好きな焼酎をいくつか書いてみようと思います。
今日はその第1弾、「大石酒造」の「甕御前」です。

「甕御前」といえば「侍士の門」で有名な「日本侍士の会」のPBですが、
同会の他の焼酎も美酒ぞろいのところ、私はこれが一番ですね。

最近では作るのが難しい黄麹の焼酎も増えてきましたし、
「富乃宝山」や「海」など「ロック向きのさわやかな焼酎」として、
人気もあるようです。
この「甕御前」も黄麹なのですが、上記の黄麹焼酎とはだいぶ趣が
異なりますね。
甘くて、深い。あえてたとえるならカラメルのような甘さと香り。
本当に奥行きのある焼酎です。
明治のころまでの黄麹の焼酎は、こんなかんじだったのかな~と
私が一番感じる焼酎でもありますね。
製造元の「大石酒造」さんは、昔ながらの製法などこだわりをもって
作っておられるところですし、この焼酎も寒い時期になってから、
甕壷にて丁寧に作られているとのこと。

私はこの焼酎が本当にすきなもんですから、のんびりゆるゆるとやり
たい日には「生」でちびちびとやってます。
「生」がいちばん美味しいと思いますし。
本当に、涙が出るほど美味しい!!!

惜しむらくは、この焼酎は出荷時期と販売店が限定されていること。
若干入手に手間を要しますが、毎年必ず数本手に入れるようにしています。
みなさんも「昔ながらの本当の焼酎」を、ぜひご賞味あれ。

(写真は「日本侍士の会」HPから転写しました。)