酸素カプセル

ハンカチ王子の斉藤祐樹投手が高校時代から試合前に愛用していたと言われる
疲労回復に効果のある「酸素カプセル」に嫁さんが通っています。


体内に呼吸で取り込む酸素には2種類あり、血液中の赤血球のヘモグロビンと結合して各部位に運ばれる「結合型酸素」と
血液や体液に溶け込んで体内に取り込まれる「溶解型酸素」があります。

「結合型酸素」はヘモグロピンの量より多くは運べず、取り込まれる酸素量に限りがあるそうです。
そこで、カプセル内の気圧を通常気圧より、0.1から0.3気圧ほど加圧上昇させ一定時間過ごすことで
通常の呼吸で得られるよりも多くの酸素を身体に取り込むシステムになっています。

また、毛細血管は結合型酸素より細いので、分子のまま溶け込んで運ばれる「溶解型酸素」が
末端の毛細血管に酸素を運んでいます。
ヘンリーの法則で、「液体に溶解する気体の量は気圧に比例して増える」ため、
気圧を高めることで血液中に溶解する酸素量を増加させることができるシステムになっています。

さらに、「高酸素カプセル」は、21％の酸素濃度の空気を25～50％濃度に高め加圧することで、
より一層「溶解型酸素」を取り込むことが期待出来ると言われているそうです。


先日は、お仕事お疲れモードの下の娘と箕面にある「お湯処の水春」に行ってきました。
最新式の酸素カプセルが置いてあるそうです。
いつも通っていた、豊中駅近くは結構古いそうです。




■参考サイト
・酸素カプセル比較情報サイト「LITERACY OF OXY CAPSULE」
・ハンカチ王子も利用した酸素カプセルって効果あり？ - SAFETY JAPAN [特集] - 日経BP社
・酸素カプセルナビ-ご近所の酸素カプセルを見つけよう！


なかなか良いお値段しています。
しかし、それによって体調がよくなり、ストレス解消になるならば必要なことですね♪