我が家は、年老いた母と3世代同居です。
母の家の電話は元NTTでしたが、姉がドイツに在住していたので、
海外への電話が安くなるということで、KDDIに途中から変更しました。
ところが、KDDIの
「メタルプラス」が2016年6月末に終了し、AUの携帯電話網を活用した
「ホームプラス」に切り替えを提案してきました。
年老いた母は、内容が理解できず、代わって確認しました。
料金は、今までの1400円/月が1330円/月に70円安くなります。
しかし、、、、
◆「ホームプラス」のデメリット
・au携帯回線(電波)を用いるため、固定電話の場所でau携帯がしっかり使えないとだめ。
・玄関のインターフォンと電話機を連動にしていたら、インターフォンのチャイムが聞こえなくなる。
・ホームプラス電話アダプターに固定電話周辺のコンセントが占有されてしまう。
・ホームプラス電話アダプターを置く場所が必要になる。
・ホームプラス電話アダプターの電気代は自己負担。(2W×24時間×30日×28円/kwh→40円/月)
・災害時等の複数通信手段が断たれる。au携帯・スマホの電波のみと同様となる。
特に、インターフォンのチャイムが聞こえないのは致命傷なので、NTTに戻すことにしました。
前置きが長くなりましたが、これからが本題です。
NTTのコールセンター0800-2000116に電話しました。
NTTに戻すにあたって、料金がどうなるか、手続きをどのようにしたらいいのか
などを確認したかったのです。
細かい点までいろいろ確認する私に対して、だんだん面倒くさそうな、事務的に処理するような
口調に微妙に代わってきたのを、何となく感じました。
さらに、請求書を発行するのを「紙ベース」と言い出したことに少々気になって、
「紙ベースとは何のことですか?」と聞くと、さらに微妙に反応が変わりました。
相手は、「こいつはクレーマーかもしれない」と肌感覚(正確には耳感覚)で察知したのでしょう。
決して、私は、クレーマーではないのですが。。。。
しかし、経験上、コールセンターのことはある程度の知識はあります。
私は、「あなたは何か怒ってますか?それとも、私の問い合わせが面倒くさいのでしょうか?
口調がそのように聞こえますよ。」
と指摘したら、「決してそのようなことはないありません。」との返事でした。
中途半端なベテランになると、ついつい専門用語(内部用語)を使ってしまい、
相手の理解が追い付かなかったり、自分の口調がいつもと違ってしまっていることに
気が付かないマイぺースさが、目立ってくる場合があります。
その担当の女性に、最後にこう言って電話を切りました。
「あなたは、私が面倒なのですか?と指摘したことに少々違和感を覚えているかもしれませんが、
一度、上司と今回の通話内容の録音を聞き直してください。」
それと、、、、
高齢者に対して、毎月の明細で発行費用150円が嫌なら、インターネットで確認してください。
は少々酷ですねぇ。。。。