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KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

成人式の経済効果

2008年01月16日 | 世の中あれこれ
マスコミ関係の成人式の報道も連休が終わるとともに沈静化している感じ。
数年前に流行った成人式の暴走ぶりをある種期待したアホな報道局もあり、
若者に対する「成人を迎えての感想」のおざなりなインタビューなど
表面的な報道が殆どであった。

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我が娘も135万人分の1という事で、当日の朝から親馬鹿ぶりを発揮してしまった。
朝、6時にアッシー君として振袖の着付けと髪のセットに送り込み、
一旦自宅待機してから着付けの場所に迎えに行き、次に写真撮影場所に送り込み。

成人式会場へは、娘の友人の車で向かったが、式典の終了後のお出迎え。
会場周辺は振袖の晴れやかさとスーツ姿の若者で溢れかえっていた。
たまに、猿芝居か七五三の子供のような羽織袴の男性もいたのが滑稽に思えた。

夕方6時からは出身中学校の合同同窓会がホテルで開催。
夜遅くに帰ってきた。

それにしても、呉服屋さん、レンタル衣装屋さん、美容院、写真屋さん、
ホテル・レストランなどこの時ばかりと売り上げを上げたことだろう。

新成人が過去最低の135万人だったようだが、一人当たり10万円の出費として、
成人式で1350億円のお金が動いたことになる。
それだけでなく、市町村(2006年4月現在1820)が式典を開催しているので、
数百億円の税金が使われたであろう。
*各自治体は成人式だけでなく、さまざまなイベントのコストをディスクローズすべきだろう。
他の自治体と比較することで、無駄も排除されると思う。


僕が二十歳の時は東京の新宿に住民票があり、式典には参加しなかったが、
新宿区から「国語辞典」がプレゼントされた。

世界中で国が成人を祝っているのは、日本や韓国などごく一部との事。
ある会場で、入場チェックにアルコールの酒気帯検査をしていたとの事だが、
国民年金の加入チェックをする方が大事でないかなぁ???
子供に、「無駄」な衣装代や写真代を払っている親は、
国民年金を納めているのだろうか?
(小生は、ちゃんと払ってまっせ!嫌々ながら。。。。)

大人とは、自分のやりたいことを出来る自由を手に入れるが、
勝手気ままなことが出来ないという責任と義務も背負うこと。
他人の痛みや悲しみを理解し、「利己」でなく「利他」に貢献できる人だろう。

で、偉そうなことを書いているあなたはどうだって??
人生訓8箇条 - KOfyのBlog
で反省しているように、50歳過ぎても子供の要素が残っている(^_^;)
せめて、バイクの運転だけは、メリハリのある大人の運転を心がけよう。

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