goo極楽トンボの人生行路

勝手気ままに、独断と偏見の瞑想空間ほ

宗教って

2022-09-01 04:36:00 | 日記
大学では一般教養で宗教学を
学んだ(殆ど欠席だから学んでない)
要するに何とか単位だけは取得した(多分 可だろう)

社会人になって、京都や奈良に出掛けて神社仏閣に最もらしい顔をして分かったような理屈で『教え』を理解した(本当は全くの薄っぺらいもの)

実生活で本人の力ではどうにもならない事案がいろいろ周りから押し寄せて来た

今までの沢山手を合わせてきたが、心を込めて真剣に初めて手を合わした。  
相手は判らない『何せ神様だ』

初めて、実践的な宗教に出くわした

結婚をして 2人の子供が中学に進学する時 娘は仏教系 息子はキリスト教系の学校に入学した。

本人は博学(薄学)につき八百万の神

不幸にして、息子が大学在学中に事故で亡くなり、葬儀をする事になった。
大学関係者から中学部の礼拝堂で葬儀(宗派に関係無しに)をされたら
とのお話に甘えて 息子が約10年間毎日『アーメン』とお祈りして来た礼拝堂でキリスト教式の葬儀をした。

その後 洗礼を受け 聖書だけは一通り目を通した

教会への礼拝も月日と共に遠くなり

老いて来て 最近の宗教感はそれなりに確立した。

宗教とは『死迄の話』
死後は何人も見知した事がない。
死後を肴に現生に戒めを押し付けて人を導くのが宗教であると。

導き方によって 普遍的宗教か否かが、宗派の存在感であろう。