5手目割り打ち。
最近私が試している手です。
黒を持ち、そして白が2連星で来た場合に、こう打つようにしています。
私の打つ相手は、近頃いつもの友人ばかり。
その友人とは、私の先で打ってますから、私はいつも黒。
そしてその友人は、星打ちの好きな方なので、毎回この手を打つことになります。
ですから、最近紹介した棋譜はほとんどここに打っています。
1局だけは、1路下C10に打ったこともありましたけど、意味は変わらない。
さて、この5手目割り打ち、あまり見かけないのですが、どうなんでしょう。
あまり見かけないので、この後の打ち方の指針も自己流ですし、善し悪しも分りません。
もちろん、私は何も考えずにここに打っているというわけではありません。
ここに打つには理由があるのです。
その理由とは、「相手の大模様阻止」
私は、相手に大模様を作られた時、入っていくのが苦手です。
打ち込みだの消しだのの打ち所を、上手く見極めることができない。
相手に大模様を張られ、なにもできないまま終局まで行ってしまったり、または変な場所に打ち込んで、そっくりそのまま取られてしまったり。
自分が大模様を張るのは好きなのですが…。
というわけで、後から打ち込んでいくのが不得意ならば、最初から打っておいてしまえというのが、この割り打ち。
とりあえずここに打っておけば、左辺一体を占める大模様はできにくい。
もちろん、ここに打ったことで、こちらも2連星の真ん中に打ち込まれたり、上辺か下辺へ先行されたりはするのですが。
私は似たようなことを、白を持ったときにもやるようにしています。
白を持ったときは、この画像のように、黒1の対角には打たないようにしているのです。
この画像では白4や、黒3の位置に当たる場所に、白2を打つようにしています。
次に黒が黒1の対角に打ってくれればタスキ型です。
これも平行型と比べて、大模様ができにくい形。
もちろん黒がそう打ってくれるとは限らないのですが、「タスキにしませんか?」と毎回問いかけるようにしています。
大模様に入る展開になりにくいとは言え、別に私は細かい地を作りあう展開が得意というわけでもありませんので、打ちやすくなるということでもないのですが。
打ち込みが不得意というのなら、それを克服するために、あえて大模様の碁を打ってもらった方が良いのではないかとも言われそうですが、とりあえず、近頃の私は、これでしばらく打ってみることにしているのです。
しかし、前述したように、この5手目の割り打ちの善し悪しや、その後の指針などはよくわからずに打っています。
対局相手である友人は、この5手目の割り打ちには不賛成のようで、「そこより大きいところがあるのではないか?」と言われたりもします。
ですが、私には、これより大きい場所があるのか、あるとしたらどこなのか、まったく分りません。
その友人が黒を持ったときは、5手目で、星の石に小ゲイマにカカったり、3連星を敷いたりすることが多いですから、友人としては、この5手目割り打ちより、それらの手の方が大きいということなのでしょう。
しかし、本当にそうなのでしょうか。
相手の隅へのカカリ、自分の勢力の確保となるシマリや3連星など、そしてこの割り打ち。
私には、これらの手に大きさの違いがあるようには思えないのですが。
方針の違いならあるでしょうけど、大きさまで違うのでしょうか。
よくわからないので、私は同等同等という気持ちで打つようにしています。
まあ、しかし、この布石を試し始めて、まだ一度も勝っていないのも事実です。
それは私のこの後の碁の打ち方が悪いのであって、この布石のせいではないと思うのですけど。
最近私が試している手です。
黒を持ち、そして白が2連星で来た場合に、こう打つようにしています。
私の打つ相手は、近頃いつもの友人ばかり。
その友人とは、私の先で打ってますから、私はいつも黒。
そしてその友人は、星打ちの好きな方なので、毎回この手を打つことになります。
ですから、最近紹介した棋譜はほとんどここに打っています。
1局だけは、1路下C10に打ったこともありましたけど、意味は変わらない。
さて、この5手目割り打ち、あまり見かけないのですが、どうなんでしょう。
あまり見かけないので、この後の打ち方の指針も自己流ですし、善し悪しも分りません。
もちろん、私は何も考えずにここに打っているというわけではありません。
ここに打つには理由があるのです。
その理由とは、「相手の大模様阻止」
私は、相手に大模様を作られた時、入っていくのが苦手です。
打ち込みだの消しだのの打ち所を、上手く見極めることができない。
相手に大模様を張られ、なにもできないまま終局まで行ってしまったり、または変な場所に打ち込んで、そっくりそのまま取られてしまったり。
自分が大模様を張るのは好きなのですが…。
というわけで、後から打ち込んでいくのが不得意ならば、最初から打っておいてしまえというのが、この割り打ち。
とりあえずここに打っておけば、左辺一体を占める大模様はできにくい。
もちろん、ここに打ったことで、こちらも2連星の真ん中に打ち込まれたり、上辺か下辺へ先行されたりはするのですが。
私は似たようなことを、白を持ったときにもやるようにしています。
白を持ったときは、この画像のように、黒1の対角には打たないようにしているのです。
この画像では白4や、黒3の位置に当たる場所に、白2を打つようにしています。
次に黒が黒1の対角に打ってくれればタスキ型です。
これも平行型と比べて、大模様ができにくい形。
もちろん黒がそう打ってくれるとは限らないのですが、「タスキにしませんか?」と毎回問いかけるようにしています。
大模様に入る展開になりにくいとは言え、別に私は細かい地を作りあう展開が得意というわけでもありませんので、打ちやすくなるということでもないのですが。
打ち込みが不得意というのなら、それを克服するために、あえて大模様の碁を打ってもらった方が良いのではないかとも言われそうですが、とりあえず、近頃の私は、これでしばらく打ってみることにしているのです。
しかし、前述したように、この5手目の割り打ちの善し悪しや、その後の指針などはよくわからずに打っています。
対局相手である友人は、この5手目の割り打ちには不賛成のようで、「そこより大きいところがあるのではないか?」と言われたりもします。
ですが、私には、これより大きい場所があるのか、あるとしたらどこなのか、まったく分りません。
その友人が黒を持ったときは、5手目で、星の石に小ゲイマにカカったり、3連星を敷いたりすることが多いですから、友人としては、この5手目割り打ちより、それらの手の方が大きいということなのでしょう。
しかし、本当にそうなのでしょうか。
相手の隅へのカカリ、自分の勢力の確保となるシマリや3連星など、そしてこの割り打ち。
私には、これらの手に大きさの違いがあるようには思えないのですが。
方針の違いならあるでしょうけど、大きさまで違うのでしょうか。
よくわからないので、私は同等同等という気持ちで打つようにしています。
まあ、しかし、この布石を試し始めて、まだ一度も勝っていないのも事実です。
それは私のこの後の碁の打ち方が悪いのであって、この布石のせいではないと思うのですけど。