明治維新の話は嘘の気がするけど、清から僧の人たちが日本に来たとしか思えないんだよなあ。
中国では北極星は北辰といって宇宙の中心と考えられていたようだ。中国の道教では北極星が神格化して天皇大帝になったようだ。北極紫微大帝も北極星が神格化して、北斗真君は北斗七星が神格化したようだ。北辰妙見菩薩は中国の道教に由来するらしい。ウィキペディアの妙見菩薩のところに詳しいことが載ってる。
大蔵経の中に七佛八菩薩所説大陀羅尼神呪経があって、その中に「妙見」という言葉の説明があるらしい。大蔵経について詳しく知らないけど、仏教の経典などをまとめた仏教の総合書籍みたいなもんなんでしょうか?。
ウィキペディアで調べると、江戸時代の初め頃の黄檗宗の僧で鉄眼道光という僧がいて、明から来た隠元が持ってきた大蔵経をもとにして、日本版の大蔵経を刊行したらしい。本当か知らない。鉄眼道光の大蔵経は第二次世界大戦前の日本の教科書にも載るほど著名なもののようだけど、誤字が多いらしい。
明治時代にも大蔵経の編纂が行われたみたいだけど、大正13年(1924年)から昭和9年(1934年)の10年間かけて編纂された大正新脩大蔵経が仏教界や仏教研究に大きく影響を与えてるらしい。
北辰妙見菩薩ですか・・・。
火をつけるか
。