18:00-19:00は「ふたりらくご」、先月見た喜多八・ろべえの回と同様、親子会。
鯉八は奇人。
御神酒徳利は、鯉昇師の弟弟子昇太師のCDで聞いたことしかなかったので、ところどころ違うんだなあ、と。調べたら今日の鯉昇師のほうが主流なのかな。言い立てが心地よい音楽のよう、善六さんの、俗物というか小人物というか、でも要領が良くてお調子者ぶりが可笑しい。
20:00-22:00は、私が見ている中では神回のひとつになった。キュレーターのサンキュータツオさん、カメラマンの橘蓮二さんが不在で、演者のひとり松之丞さん曰く「見捨てられた回」だがいやはや。見れなかったタツオさんは残念でした。
昇々は狂人。
身体の動きを最小限に、声もめいっぱいは張らないで、表情ですべてを語らんばかりの遊雀師。こまっしゃくれた小僧さんがかわいかった。
松之丞さん私は初めてだけど爆笑爆笑大爆笑。笑いを取ることに貪欲な人ですね。
圓太郎師の火焔太鼓も初めてで、志ん朝師匠のものと基本的な筋は一緒なんだけど、アレンジが行き届いていて面白かった。貫禄でした。
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