娘の帰りを待って、夕方、若松の初市・十日市に出かけた。日中は晴れ間も覗いたが、時折チラチラ舞っていた雪が、出かけるころから吹雪いてきた。大町通りに着いたころは、ひどい吹雪になった。やはり荒れる十日市になった。
約一時間、孫たちの手を引き大町から神明通りを一周してきた。大町通りの漆器店は、ひどい雪が吹き込んで品物が見えないくらいだった。
5時から6時は時間帯もいいのだろう、神明通りもさほどの混雑ではなかった。いつものコースだ、神明神社にお参りして風車と起きあがり小坊師を求めた。
孫たちは寒さも限界だったが、よく泣かずに頑張って歩いた。
十日市も何か年々風情がなくなってきているように思えるのはなぜだろうか。