エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

静かな日曜日

2018-09-30 | 日々の生活

また台風が来ている。今夜から明日朝にかけて県内に最接近するらしい。

そのため、明日は小学校、中学校が休校となった。

嵐の前の静けさか、穏やかな秋の日だ。

シオンが咲き始め、小さい虫たちが訪問している。

 

 ホソヒラタアブ 

 アイにヤマトシジミ  今日もヒメアカタテハ

  サフランも

色づいたサンショウ

 

 

 

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朗報 萌えちゃんおめでとう!

   先週のテニスの地区新人戦で三位入賞、賞状を貰ってきた。

   苦労は報われる.何事にも一生懸命に取り組んだご褒美だろう。

   武くんについでの活躍をみんなで祝った。


ヒメシロチョウが見られない

2018-09-29 | 自然観察

9月に4回、ヒメしrチョウ生息地を見に行った。

例年は元気に舞っているはずのヒメシロチョウの姿が全くない。

6月に夏型の姿と産卵も見かけたが、7月から8月の長い入院のため様子は観察できなかった。

年3回の発生、春の発生がいよいよ心配になった。

○ 土手で会えたチョウ、トンボなど。

  交尾

 ルツボ

 ベニシジミ、ヤマトシジミ、モンキチョウ、モンシロチョウ、ミヤマアカネ、ノシメトンボ、アキアカネ、ナツアカネ、シオカラトンボ、ウラナミシジミ など。

心配する妻同伴でE地点へ。チョウ、トンボが少なくなったが、秋を撮った。

 ヤマウルシ

ノシメトンボ ナツアカネ♂ 

ナツアカネ♀ アキアカネ♂ 

 アキアカネ♀ マダラナニワトンボ♂

♂ ミドリヒョウモン 木のコケに産卵

 ウラギンヒョウモン  

 

退院1ヶ月が過ぎた。未だ1ヶ月じゃないか。焦るなと元気付けられるが

依然として体力が戻らない。

すぐに息が上がり、軽い咳も止まらない。何より気にしている体重が増えないでいる。

いよいよ10月になる。寒くなり、何かもの悲しくなるが本当の秋を楽しみたい。

半ばにはハクチョウも飛来するだろう。 静かに自然を見つめて過ごしたいと思っている。

 

明日、台風が近づいていて、風雨が心配だが、久しぶりに役員会に参加する。

皆さんには長い間、心配をかけ迷惑をかけた。

 

 

 


秋の雨

2018-09-27 | 日々の生活

 

今日もこの秋雨前線により雨降りの1日だった。

これは停滞前線によるもので、秋の梅雨と言ってもいいだろう。

秋の長雨のことを「秋霖」(しゅうりん)と言うらしい。

 

よくレンコン池で葉に水玉が乗っているのを見ることがある。

思いついて庭に出て、葉上の露を探してみた。実際は雨水だが。

草木などの葉の上にある露を「上露」と言うことをはじめて知った。

探そうとするとなかなか見つからないものだ。

庭で水滴が乗っていた葉は、オダマキの葉、ジャコウアゲハのために植えてある食草のウマノスズクサ、また、野菜のノラボウの葉、バラの葉などだ。

きれいなものだ。

 ノラボウ ウマノスズクサ

オダマキ バラ

上露の出来る葉について調べてみた。

これは、撥水性の指標の「接触角」と葉の表面の微細な表面構造で説明される。

撥水性が小さいほど濡れやすい葉で、完全にはじいている状態は180°だ。

また、葉の物性だけでなく、例えばサトイモの葉の表面には非常に細かい、球状の透明な細胞がびっしりと表面を覆っている。

細かく凸凹している表面の方が、ツルツルの表面より濡れづらいわけだ。

見れるものなら、葉の微細構造を見たいものだ。

 

また、秋の雨の雫を探した。これも見つけようと思うとなかなか見つからなかった。

 ヒヨドリジョウゴ      ミニトマト

 ミズヒキ  スズラン

 

冷気と相まって、梅雨時にはない何かもの寂しい風情が感じられた。

これが秋の庭だろう。

 


美しく生きた先人 徳高き 秋月悌治郎

2018-09-25 | 教育を考える

 

 中野孝次著『「生き方の美学』を読み、美しく生きた先人と徳について考えている。

著書は、今や死語となっている高潔、廉恥、無私などの徳目をテーマに、徳の体現者として会津藩士・秋月悌治郎を挙げている。

熊本五高で同僚だった小泉八雲が彼を「神様のような」人と呼び尊敬したことや、熱意ある教育者として学生に慕われたことを書いている。

彼の誠実な人物像や波乱の生涯は、中村彰彦の著作「落花は枝に返らずとも」でも知ることができるが、

彼の残した「北越潜行」の憂い悩む心情にはいつも切なく胸を打たれる。 

最近、小・中学校で「特別の教科 道徳」の実施が決まったが、単に処世術であってはならない。

義に殉じた戊辰戦争から150年、人として最も尊い徳について、あらためて郷土の徳高き多くの先人に学ぶことの意義を確認したい。

秋月悌治郎のたたずまいが浮かんで来た。

 

「北越潜行の詩」
有故潜行北越帰途所得   会津  秋月胤永
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行無輿兮帰無家 行くに輿無く 帰るに家無し
國破孤城乱雀鴉 國破れて 孤城雀鴉乱る
治不奏功戦無略 治は功を奏せず 戦は略無し
微臣有罪復何嗟 微臣罪あり 復た何をか嗟かん
聞説天皇元聖明 聞くならく 天皇元より聖明
我公貫日発至誠 我公貫日至誠に発す
恩賜赦書応非遠 恩賜の赦書は 応に遠きに非ざるべし
幾度額手望京城 幾度か手を額にして京城を望む
思之思之夕達晨 之を思い之を思うて 夕晨に達す
憂満胸臆涙沾巾 憂は胸臆に満ちて 涙は巾を沾す
風淅瀝兮雲惨澹 風は淅瀝として 雲は惨澹たり
何地置君又置親 何れの地に君を置き又親を置かん 

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鶴ヶ城三の丸の詩碑    束松峠の詩碑


 (参)拙ブログ  「束松峠の詩碑」 https://blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/s/%E6%9D%9F%E6%9D%BE%E5%B3%A0

        「神のような人 秋月悌次郎」     
              https://blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/e/0d6cbe95f4879840ef2d14b66c011010


ヒメシロチョウの産卵盛ん

2018-09-23 | 自然観察

若松の唯一のヒメシロチョウ生息地で、第3化が確認出来ないでいる。

退院後初めて、ヒメシロの里を訪ねた。ここでのヒメシロの様子を見たかった。

たわわに実った稲の刈り取りが始まった。 稲穂の波に、ナツアカネが連結して打空産卵していた。

ノシメトンボも同様の産卵をするが、アキアカネは刈り取りの終わった水田の水面に打水産卵する。

  ナツアカネ

ヒメシロチョウ第3化は健在だった。 

     

 

短時間の求愛行動で見事交尾したカップルを撮った。

  

  

田の土手の刈り取り後の軟らかいツルフジバカマに、卵が沢山産み付けられていた。                    この写真には卵が13個確認出来る。

のどかな田園風景に、秋のチョウを観察した。

  キタテハ

 

 オオウラギンスジか

ウラナミシジミ初見 

 

F地点経由で小さな池による。県道から少し入った池の手前の林に、動くもの発見。

ニホンカモシカだった。メスのようだ。こんな民家近くの里山に静かに生息しているのか。

  

トリカブト 

 アジアイトトンボ 交尾

オオアオイトトンボ リンドウ

 アオイトトンボ コバネアオイトトンボ

 キトンボ初見

  

  オオルリボシヤンマ

もう一個所、今日の目的のマダラナニワトンボの様子を見に立ち寄った。

ここで、見たくないものを見てしまった。ピンと来た。少なくはなったが、貴重なトンボを狙ってのコレクターだ。

大きな捕虫網を持った4人組が林道から出てきた。近くに止まる車は東京のナンバープレートだった。

「せめて写真撮影にしてくれ!」とつぶやきながら、複雑な気持ちになった。

 

今日は、すぐ息切れする状況からは、体力的にハードだった。

監視の妻には、いろいろ心配かけ、迷惑だったろう。それに、これからもっと心配されるものに出会ってしまった。

産卵に水辺に移動したコバネアオイトトンボを探索中、マムシと御対面!

くわばら くわばら

 

午後は会津まつりの藩侯行列を見にいくつもりでいたが、結構時間を費やした。

疲れも出たので、街へ出る意欲もうすれてしまった。

 

 

 


速報 提灯行列

2018-09-22 | 日々の生活

会津まつりが始まった。今年は戊辰150周年だ。

今夜は提灯行列、町内子供会からも参加した.毎年子供会で行燈を作ってコンクールではいつも賞を貰っている。

体調もイマイチだったが、保健所の駐車場に車をおいて、裁判所前で行列を見た。

行列する子ども達への声援を兼ねて、八幡だよりに載せる写真を撮った。

    

  

いつも行燈コンクールの常勝者の日新町内会の行列には、悠くんがあっこちゃんと一緒に歩いていた。

今夜と明日は、神明通りで「会津磐梯踊り」がある。

23日は藩侯行列、24日は日新館童子行列と市内小学校19校の鼓笛隊パレードが計画されている。

 

我が家は、隣の孫たちは大会だし、

出来れば秋の里山を散策したいと思っているが、なかなか一人での行動はばーちゃんが許してくれない。


お彼岸

2018-09-21 | 日々の生活

なんとか健康を取り戻した彼岸の入り、妻と二人でお墓参りに。

お盆には病院に入っていたため行けずにいたが、息子、娘たちがそれぞれにお参りしてくれた。

お花を供え、線香を手向けた。救われた命と、日々の報告をした。

  

墓地の廻りにお馴染みの実を見つけた。

  

 

豊岡の帰りに近くの池へ寄った。 どんよりした曇り空に、今日もオオルリボシヤンマの産卵が続いていた。 

♀  

♀を見守る♂   ♀2頭

  アジアイトトンボ ウラギンヒョウモンヒョウモン産卵

 

久々に庭に出る。

キンモクセイが香りだした。 一番花と思いきや、例年の2番花のような豪華な雰囲気に咲き誇っていた。

  

 キバナイカリ紅葉 イチモンジセセリ

 ノシメトンボ ミドリヒョウモン

ヒメアカタテハ 

いつしか青空が広がった。

ゴイシシジミ、イチモンジセセリが飛び交う静かな庭、ひととき、いつになく穏やかな心で過ごした。  2018.8.20

 


心配なヒメシロチョウ

2018-09-17 | 環境問題

ヒメシロチョウの3化は、例年8月末から9月中旬に現れ、9月中に産卵を済ませている。

寒さの来る10月末までには蛹化させたいが、そんなことは本人が十分知っているはずだ。

今日、娘に土手へ連れて行って貰った。薄日の射す土手のヒメシロ発生の様子を見たかった。

9月始めには除草前で、ツルフジバカマが満開だったが、ヒメシロチョウはいなかった。

多分、蛹状態で羽化を待っているものと考えていた。ジャノメチョウが元気に飛んでいた。

ところが、9月に入って2週間になるのに、土手にはヒメシロチョウが全く見られなかった。

例年9月始めに行われる大がかりな土手の除草は済んでいた。

除草前  除草前

 除草前  除草前

除草後 除草後の新芽 

数年は、河川事務所と協議し、ヒメシロの生息に影響のでない除草時期や、刈り残し場所などについて協力を頂いていた。

 今年も数カ所残されたツルフジバカマ

しばらく様子を見てみたいが、羽化直前だったはずの蛹に何があったのか。草刈りの影響は。

若松市内唯一の生息地になにか異変が起こっているのでは。少し不安になった。

 

カタバミに集う蝶

 

ヤマトシジミ産卵 モンキチョウ♀

ミヤマアカネ ♂  

ナツアカネ アキアカネ


ヒメシロチョウ3化 秋深まる

2018-09-16 | 自然観察

先日坂下、柳津方面へ快気のご挨拶に。9月初めだった。

土手にヒメシロチョウは未だ見られなかった。

あれから1週間ほどたったか、例年出前授業をしている隣町の小学校の裏の農道に寄ってもらった。

のどかな秋の農道に、ヒメシロチョウの3化が出現していた。  

 独特の求愛行動 ツルフジバカマで吸蜜 

産卵 

    ミドリヒョウモン

ウラギンヒョウモン シータテハ

ノシメトンボ マイコアカネ

 

 

秋の草刈りが始まる市内のヒメシロの土手にも、もう飛んでいることだろう。

近いうちに、ここでも3化を確認しに行きたいと思っている。

 

 


オオルリボシヤンマ アジアイトトンボ  (体調悪し)

2018-09-14 | 自然観察

2ヶ月ぶりの恐る恐るの運転だった。

昨年のブログを見て、街中の池に行った。

オオルリボシヤンマが盛んに産卵していた。

 

   

   

ホバリングチャンスが少なく、腕もカメラもイマイチ、おまけに息が上がり、カメラが重い。

アジアイトトンボの交尾態を撮った。

 クロイトトンボ 

カメラ2台は重い。坂道、池の端はベルトをつかまれて、しばらく妻同伴を余儀なくされそうだ。  (2018.9.12)

 

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今朝、緊急外来へ!

昨夜から心臓がおかしい。動悸、不整脈を感じて夜を明かす。

血圧の低下がひどく、なかなか上昇しない。一人で立っていられないほど、立ちくらみ、めまいひどし。

一昨日の池の散策、また昨日は,退院後2週目の検診で病院通い、疲れたのかも知れない。

今日ははる君が楽しみにしていた幼稚園の祖父母参観、ばーちゃんに出て貰う。

その間、真ちゃんに付き添って貰い循環器科で検査、診断を仰ぐ。

終日横になる。また家人に心配をかけた。

退院後3週間、体力はおろかあまり元気になれないでいる。

今回の体力の消耗は、体中の機関や機能の低下をもたらしたようだ。

前回は若かったことを忘れてはいけない。

しばらく、真剣に静養したい。生かされた命を大切にしたい。自覚を新たにした。

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待っててくれた お友達

2018-09-12 | 自然観察

                                                   すっかり成熟したコバネアオイトトンボ ♂

 

 猛暑の夏は涼しい病院に居た。 いつしか夏は終わった。

 また、娘の車をお願いしやっとトンボを撮りに行った。1ヶ月半ぶりの里山だ。

 未だしっかり歩けず、車の運転も止められている。退院して2週間になるが、思うように快復できないでいる。

 気になっていたマダラナニワトンボとコバネアオイトトンボのポイントへ。

 マダラナニワトンボに一年ぶりに再会できた。嬉しかった。

 毎日、はやる気持ちを抑えていたが、みんな待っていてくれた。

 林道を一歩一歩かみしめながら歩いた。 生かされた幸せを思うと、涙が溢れた。

  マダラナニワトンボ♀

   

    ♀     ♀

 ♂  ♂

 

マイコアカネ 交尾                                       ♂は額は青白く、朱い腹部が鮮やかだ。

 

こちらはマユタテアカネの交尾

 

ヤマホトトギス ムラサキヒヨドリバナ

 

  しゃがんだら立てないほど太ももの筋肉が落ちてしまった。おまけにすぐに息が上がる。

 未練がましくも早々に切り上げることにした。

 

 秋めいた自然の空気が美味しかった。

 久々の里山は輝いていた。すっかり秋の気配漂う林道で深呼吸、あらためて自然の力を認識できた。

 ツリガネニンジン、ワレモコウ、アキマツカゼ、ハギなどが主役の林道、

 脇の流れには、アオイトトンボ、オオアオイトトンボに混じってコバネアオイトトンボがちらほら見られた。

 すっかり成熟したコバネアオイトトンボも待っていてくれた。 あの美しい紺碧の眼にも会うことができた。

 このコバネアオイトトンボは2017の福島レッドリスト改訂版では、絶滅危惧2類から、準絶滅危惧種へワンランク下がった。

 周囲では、減っているような気がするが、大丈夫だろうか。

 

コバネアオイトトンボ♀

  コバネ

 

コバネ  

 キイトトンボ♀ 

オオアオイトトンボ 

オオアオイト ユウガギク 

コバネ♂ 

コバネアオイトトンボ ♂  

 アオイトトンボ  ♀はオオアオイトトンボみたいだが?

 

感激の里山だったが、家族には迷惑をかけた。

死にかけた重病人には苛酷な時間だった。疲れた。これが本心だ。

皆に悟られないように、一人反省している。体力を回復できるのだろうか?

 

 

 


アカカタバミ

2018-09-10 | 日々の生活

カタバミの葉が赤いのはアカカタバミとわかった。

その花は「黄色い花の中心部に赤い筋の輪が入る」とあった。

昨日の夕方確認に行くと、花は閉じていたが、今朝確認できた。

 カタバミ    

 アカカタバミ   赤い筋の輪

 オオチャバネセセリ 写真写りが良い


庭を巡る

2018-09-09 | 日々の生活

いい天気だ。

雨雲の様子を見ると、東北、北海道、西の方は東海以西も雨模様だ。

秋雨前線の合間の南東北だけが晴れている。

朝から青空も見え,秋の風が気持ちいい。

日曜日だ。午前中は,ばーちゃんは孫たちとお買い物、一人留守番。

横になってばかりはいられない。カメラを携えせめて庭へ・・・と。

 

普段あまり目を向けない花を撮った。みなそれぞれに個性的で美しい。

ゲンノショウコ 

ウド キバナコスモス

  

  ヒオドリジョウゴ

カタバミがきれいに咲いている。ヤマトシジミが盛んに産卵していた。

  産卵

前から葉の色が気になっていた。調べると,少しく暗い赤っぽい葉があるが、アカカタバミと言うようだ。

「黄色い花の中心部に赤い筋の輪が入る」らしく、夕方確認に行くと,花は閉じていた。後日で見てみよう。

また、葉の色が赤紫より少し緑っぽい中間型を「ウスアカカタバミ」といい、カタバミとアカカタバミの交雑種とのこと。

  

 飛んでいるチョウは、ツバメシジミ、ヤマトシジミ、オオチャバネセセリ、クロヒカゲくらい。

 ツバメシジミ ♂ ♀ クロヒカゲ

暗いところが好きなクロヒカゲ、我が家では裏のクマザサで生息していて、よく見かける。

 

天気が良く里山へ行きたいのはやまやまだが、ばーちゃんが行かせてくれない。まあ、風があるからいいか・・・と我慢している。

退院から2週間になるが、起き上がるときは少しめまいがするし、まだまだ病人だ。

元気になれるのだろうか、多少の不安がよぎる。

 

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午後のTVで   2005年放送の「映像詩 里山 命めぐる水辺」の再放送があった。
人と自然が調和して暮らす里山の魅力を見つめた。


台風一過

2018-09-05 | 日々の生活

昨日は台風21号による暴風がひどかった。庭の桐の大木が心配だった。

今朝の朝刊、若松の最高瞬間風速は27.8.m/sとあった。

3年目になるか、庭のツルフジバカマが一角を占有してしまった。

夏の間の長い留守中に,きれいな花が満開になった。

イチモンジセセリ 

  オオチャバネセセリ

ツバメシジミがツル部分に産卵していた。彼女の食草はメドハギ、ハギ類、ヤハズソウ、シロツメクサなど沢山ある。

カラスノエンドウも、・・・やはり、クサフジなども大丈夫だろう。

ヒメシロと好みが違う進化の歴史はなんなのだろうか。 

ツバメシジミ ♂

 ♀ムラサキカッコウアザミ 

ヤマトシジミは,年に3~4回の発生だろうが、我が家ではいつも秋口のこれからが目立つ。庭や私道のカタバミで生き続けているようだ。

 

コスモスの葉にヤマトシジミ カタバミに吸蜜

  アイの花満開  白花のナスを見つけた。

ネットで調べると、大きな原因は、肥料切れらしいが、よく調べてみたら、台木に使ったナスのようだ。

久しぶりにジャコウアゲハ♂飛来、ウマノスズクサがあちこち伸びているのに、5年ぐらい卵を産んでくれない。

ジャコウアゲハ♂

ナツアカネ   ノシメトンボ

身近かな庭にも感動の自然はいっぱいある。

 

 


近くの田んぼへ

2018-09-04 | 自然観察

退院から1週間になる。まだまだ、どうしても横になる時間が長い。

久々の晴れ、娘の車で5分、無理にお願いしてすぐ近くの田んぼへ連れて行って貰った。

すっかり黄色く実った田、見下ろす緑の中の街並み、空気が美味しくすべてが新鮮に見えた。

いつもミヤマアカネの発生する田だが、ミヤマアカネは1頭も見えなかった。  今の時期、そうだったっけ?

成熟した個体を写そうと思ったが、空振りだった。

実り豊か  マユタテアカネ♂

アキアカネ コナギ

シオカラトンボ♀羽化直後  オオシオカラトンボ♂

 

クズの香り カンボクの実

盛りを越したコウゾリナか   コバギボウシ

 土手のヒルガオ

 モンシロチョウ吸蜜 セリ

セリの花を見て、夏休みに子ども達と昆虫教室で見るはずの教材を思い出した。

そのために飼育していたキアゲハの幼虫は、入院中にすべて羽化してしまった。

その報告を病院で受け,それぞれ家人の撮った写真を見せてもらったのは7月末だった。

 

多少のめまい、息切れがするも、なかなか外出できないでいた。

今回、初めての外出、田んぼでの観察は、嬉しかった。

病人のくせに贅沢だが、今度はもう少し遠くへ行ってみたい。