冬湖の底より来たる蟹味噌を惜しみつつ飲む雪降る夜を
文藝春秋に佐々木幸綱の酒の歌を読んで、ふと、毎日いただく酒の肴を思った。蟹味噌などはめったに食べることはないが、いつも与えられる肴を美味しくいただいている。
今晩はメインはおでんにサンマの塩焼き、山芋や野沢菜のカラシ漬け、ヒジキのしそ和え・・・と、ご馳走一杯だ。
当たり前にいただく食事は、そのすべてがかけがえのないいのちである。そして、命がどれだけ多くの手を経て食卓に並ぶかを思った。
本当に長い間、少し飲み過ぎたと思う。漬物でもあればそれでよかった。突然の大病もいくらかそのせいもあったろうと反省している。
しばらくの間遠ざかっていたが、体調がだんだん回復するにつれ、また少しづついただくようになった。もう少し、と言えるほど体調がいい。
蟹味噌と同じく、すべてのいのちを惜しみながら飲んでいきたい。すっかり忘れていた感謝の気持ちを持ちながら、しっかり味わいながら。
文藝春秋に佐々木幸綱の酒の歌を読んで、ふと、毎日いただく酒の肴を思った。蟹味噌などはめったに食べることはないが、いつも与えられる肴を美味しくいただいている。
今晩はメインはおでんにサンマの塩焼き、山芋や野沢菜のカラシ漬け、ヒジキのしそ和え・・・と、ご馳走一杯だ。
当たり前にいただく食事は、そのすべてがかけがえのないいのちである。そして、命がどれだけ多くの手を経て食卓に並ぶかを思った。
本当に長い間、少し飲み過ぎたと思う。漬物でもあればそれでよかった。突然の大病もいくらかそのせいもあったろうと反省している。
しばらくの間遠ざかっていたが、体調がだんだん回復するにつれ、また少しづついただくようになった。もう少し、と言えるほど体調がいい。
蟹味噌と同じく、すべてのいのちを惜しみながら飲んでいきたい。すっかり忘れていた感謝の気持ちを持ちながら、しっかり味わいながら。