2月のあたまに。
シリア領内、トルコ国境に近い
「コバニ」という
クルド人の多く住む町から
ISISが撤退した、というニュースが
流れたわけですが。
なんと、ここへきて。
この、
コバニから
撤退したISISメンバーが
トルコに潜入か、という
ニュースが、流れておりやす。
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「コバニから撤退したISISが、トルコに潜入か」
MIT(国家情報局)は、アメリカの空爆や、ぺシメルゲ(クルド人部隊)の援助を受けて
戦闘を行っていた、PYD(シリアにある、クルド人の政党。民主同盟党)の戦力の前に、
シリア北部にある、クルド人居住地「コバニ」から、撤退を余儀なくされた
ISIS戦闘員たちが、トルコに潜入した可能性がある、と発表した。
MIT(国家情報局)は、警察や、軍隊に対して、「爆発物、または、自爆攻撃などを専門とする
戦闘員たちが、以前から、マークしていたと思われる、シリアへ軍事介入した連合軍の、、
アンカラ、イスタンブールの、大使館や領事館を目標として、武器や爆弾を使った
攻撃を行うことが、予想される」と、警告を出した。
*隠れ家に潜伏か
MITは、2月3日に、警察、および軍隊関係者に、出した注意喚起書簡で
「2015年1月から、シリアとイラクで、ISISのために戦闘に参加していた、
約3000人の戦闘員たちが、周辺地域で、ISIS軍の統率から離れていること、
シリア~トルコ間の国境地帯から、ハタイ、アダナを始めとして、アンカラ、イスタンブールなどの、主要都市へ、潜入を試みていること、戦闘員の一部は、すでに、潜入した模様であること」などを報告している。
ISIS戦闘員は、各都市の、隠れ家に潜伏しており、その中には、テロなどを
計画する、リーダー格の戦闘員もいる、としており、彼らは、外交関係機関を
標的にしている可能性が高い、と警告している。
また、シリアや、パレスチナ国籍で、17~25歳にあたる年齢で、トルコへ潜入した一部、戦闘員たちは、移民のフリをして、ブルガリアを通過して、ヨーロッパ諸国に侵入し、
連合軍参加国の、関係機関に、攻撃をしかける計画がある模様だ、と、十分に警戒するように、
よびかけた。
*国境地帯に、禁止区域
MITの発表を受けて、トルコ全国で、非常警戒態勢が敷かれた。シリア国境は、最高レベルの
警備が敷かれ、シャンリウルファ県スルチ市にある、TEKCEと Ziyaret Hudut Komutanligi地帯
の間にある、境界線は、「軍の禁止区域」に指定された。
シャンリウルファ県知事は、この禁止区域について、「我が県の、スルチ市の東部、及び西部で
ISISと、PYD、YPG(ともに、クルド人部隊)の間で、戦闘が続いている模様だ。そのために、
2月13~14日付で、スルチ市境界線の、東部にある、Tekçe Hudut Karakolu 地域より、西部は、Ziyaret Hudut Karakolu 地域までの間を、国民の、生命と財産の安全を守るために、当面差し迫る、脅威や危険を回避するために、県知事より、軍の立ち入り禁止区域に、指定されたものである」と、発表した。
これら一連の動きのあと、シリア国境のスルチ市の入り口あたる、「スルチ~アリギョル」国道の、警察署の近辺のゴミ収集箱で発見された爆弾は、遠隔操作により、爆発処理された。
大音響とともに、爆発した爆弾のために、警察署の、装甲車の側にいた、特殊部隊の警官一人と、市民が一人、軽い怪我をした。
2015年2月19日付、ヒューリエット新聞より。
本文を読みたい方は、こちらから(ただし、トルコ語)
→→→http://www.hurriyet.com.tr/dunya/28239765.asp
少々、意訳・誤訳があるかもしれまへんが
ごカンベンを~ww
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ISISメンバーが
外国公館を狙って
テロ活動をする可能性がある、
ということで。
ISISの機関紙内で
「日本は、再び、対ISISの有志連合に加わった」と
書かれているらしいので。
日本大使館が
標的になってる可能性も大だし。
大体、日本人自体を
標的にするぞ、と
公言も
してるわけだから。
どうぞ。
在土邦人の方。
これまで以上に
身辺には厳重に注意をしてくださいね。
本日も、おつきあいいただいて
ありがとうございます。
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