日本が、まだ
正月気分から
覚めやらなかった
2015年1月6日。
午後5時20分頃。
観光客のメッカ
イスタンブールの
スルタンアフメット地区
イェルバタンサライ(地下宮殿)前の
ツーリストポリス派出所にて
女テロリストによる
自爆攻撃事件が
起きた。
犯人は。
「財布をなくしたのですが!」と
英語で話しながら
派出所へ駆け込むと
持っていた手榴弾の
ピンを抜く。
しかし、一発目は
不発弾。
警官が彼女を
射撃するが
女は、ひるまず
2個目の手榴弾のピンも
抜いた。
そして。
爆発。
犯人は即死。
1人の警官の
殉職を含めて
3人の警官が
死傷した。
女の名前は。
「Diana Ramazanova」
ロシア、ダゲスタン共和国出身の
18歳。
もともと
複雑な家庭環境で育った彼女は
インターネット上で
チェチェン共和国出身で
後に、ノルウェーに移住して
ノルウェー国籍となった
「Abu Aluevitsj Edelbijev」という
24歳の男と、知り合う。
そもそも。
ダゲスタン共和国、は。
チェチェン共和国と並んで
ロシア連邦内で
イスラム教徒の多い
2大地域であって。
ディアナも、本来
イスラム教徒では、あったらしい。
でも。
以前の彼女は
宗教には、まったく興味のない
普通の女の子だった、そうだ。
それが、
ネット上で、ノルウェー国籍の
自称「idris」と
知り合うようになってから
自ら進んで、シーツのような
全身を覆う服装をして
毎日5回のお祈りも
かかさなくなった、という。
そして。
2014年、5月のある日。
ディアナは、家出をして、
単身、トルコに入国。
ここで、
エデルビジェフと出会い
7月までの3ヶ月。
イスタンブール観光をする。
その後。
揃って、シリアに入国し
イスラム国の戦士、として
「IDRIS」と「SUMEYRA」と名乗り
共に活動をしていたらしい。
しかし。
ディアナの幸せな日々は
長くは続かなかった。
2014年12月。
戦闘により、エデルビジェフは、死亡。
一説によれば。
絶望したディアナは
シリアから
ガジアンテップに
不法入国し
ここから、タクシーを
チャーターして
12月26日に
イスタンブールへと、舞い戻る。
12月26日から
犯行に及んだ
1月6日までの
11日間の足取りは
依然として
不明だが。
普通の自爆攻撃は
腹巻のように
体中に、爆弾を
巻きつけて実行されるのだが
彼女は
2発の手榴弾で犯行に及んだ点で
違いが
注目されている。
犯行当時、
妊娠2ヶ月だった、ディアナ。
母親に連絡をして
妊娠したことを、告げていたそうだ。
その、お腹の赤ん坊を
巻き添えにしてまでも
彼女を、愚かな犯行に
駆り立てたものは、何だったのか。
わかってる。
テロリストに、対して
何か、同情的な
書き方って、
変じゃないの?って
自分でも、思う。
でもね~。
18歳の、多分
本気で恋した
女の子は
彼氏が死んだ時点で
すでに、
何も見えなくなっちゃったんじゃ
ないかな~。
もともと、
自分なりの、
主義主張が
あった娘じゃ、ないみたいだし。
心の空白を
うまいこと、利用されて
使い捨てされてしまった
哀れな娘…。
後に残ったのは
彼女の携帯の中の
数枚の、
幸せそうな写真だけ…。
私の目には、どうも
そんな風に映って、しょうがない。
だからと言って。
犯した罪は罪だから。
美化しよう、なんて
サラサラ
思っては
いないんですけどね。
罪を憎んで
人を憎まず、と言えるほど
簡単じゃないのは
重々、承知してるんですが…。
世界中から
イスラム国へと
集まってくる若者の数は
2万人を、超えたそうで。
何が、彼らを
ここまで、狂わせるのか。
ちなみに。
爆死した、彼女の写真として
出回っているものがある。
かなりの「衝撃写真」だから
興味のある方だけ、クリックしてみて。
→→→https://www.youtube.com/watch?v=hBS5OmzW3qw
本日もお付き合いいただいて
ありがとうございます。
ぽちっと応援
よろしくお願いします。
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正月気分から
覚めやらなかった
2015年1月6日。
午後5時20分頃。
観光客のメッカ
イスタンブールの
スルタンアフメット地区
イェルバタンサライ(地下宮殿)前の
ツーリストポリス派出所にて
女テロリストによる
自爆攻撃事件が
起きた。
犯人は。
「財布をなくしたのですが!」と
英語で話しながら
派出所へ駆け込むと
持っていた手榴弾の
ピンを抜く。
しかし、一発目は
不発弾。
警官が彼女を
射撃するが
女は、ひるまず
2個目の手榴弾のピンも
抜いた。
そして。
爆発。
犯人は即死。
1人の警官の
殉職を含めて
3人の警官が
死傷した。
女の名前は。
「Diana Ramazanova」
ロシア、ダゲスタン共和国出身の
18歳。
もともと
複雑な家庭環境で育った彼女は
インターネット上で
チェチェン共和国出身で
後に、ノルウェーに移住して
ノルウェー国籍となった
「Abu Aluevitsj Edelbijev」という
24歳の男と、知り合う。
そもそも。
ダゲスタン共和国、は。
チェチェン共和国と並んで
ロシア連邦内で
イスラム教徒の多い
2大地域であって。
ディアナも、本来
イスラム教徒では、あったらしい。
でも。
以前の彼女は
宗教には、まったく興味のない
普通の女の子だった、そうだ。
それが、
ネット上で、ノルウェー国籍の
自称「idris」と
知り合うようになってから
自ら進んで、シーツのような
全身を覆う服装をして
毎日5回のお祈りも
かかさなくなった、という。
そして。
2014年、5月のある日。
ディアナは、家出をして、
単身、トルコに入国。
ここで、
エデルビジェフと出会い
7月までの3ヶ月。
イスタンブール観光をする。
その後。
揃って、シリアに入国し
イスラム国の戦士、として
「IDRIS」と「SUMEYRA」と名乗り
共に活動をしていたらしい。
しかし。
ディアナの幸せな日々は
長くは続かなかった。
2014年12月。
戦闘により、エデルビジェフは、死亡。
一説によれば。
絶望したディアナは
シリアから
ガジアンテップに
不法入国し
ここから、タクシーを
チャーターして
12月26日に
イスタンブールへと、舞い戻る。
12月26日から
犯行に及んだ
1月6日までの
11日間の足取りは
依然として
不明だが。
普通の自爆攻撃は
腹巻のように
体中に、爆弾を
巻きつけて実行されるのだが
彼女は
2発の手榴弾で犯行に及んだ点で
違いが
注目されている。
犯行当時、
妊娠2ヶ月だった、ディアナ。
母親に連絡をして
妊娠したことを、告げていたそうだ。
その、お腹の赤ん坊を
巻き添えにしてまでも
彼女を、愚かな犯行に
駆り立てたものは、何だったのか。
わかってる。
テロリストに、対して
何か、同情的な
書き方って、
変じゃないの?って
自分でも、思う。
でもね~。
18歳の、多分
本気で恋した
女の子は
彼氏が死んだ時点で
すでに、
何も見えなくなっちゃったんじゃ
ないかな~。
もともと、
自分なりの、
主義主張が
あった娘じゃ、ないみたいだし。
心の空白を
うまいこと、利用されて
使い捨てされてしまった
哀れな娘…。
後に残ったのは
彼女の携帯の中の
数枚の、
幸せそうな写真だけ…。
私の目には、どうも
そんな風に映って、しょうがない。
だからと言って。
犯した罪は罪だから。
美化しよう、なんて
サラサラ
思っては
いないんですけどね。
罪を憎んで
人を憎まず、と言えるほど
簡単じゃないのは
重々、承知してるんですが…。
世界中から
イスラム国へと
集まってくる若者の数は
2万人を、超えたそうで。
何が、彼らを
ここまで、狂わせるのか。
ちなみに。
爆死した、彼女の写真として
出回っているものがある。
かなりの「衝撃写真」だから
興味のある方だけ、クリックしてみて。
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