こんな本を読んでいる

日々出版される本の洪水。翻弄されながらも気ままに楽しむ。あんな本。こんな本。
新しい出会いをありがとう。

『学力の新しいルール』

2005年12月29日 | 読書ノート
学力の新しいルール文藝春秋このアイテムの詳細を見る   blog Ranking へ  早寝早起・朝ご飯,テレビやゲームの制限に親子の団欒。現代人が失っているごく普通の日常生活をまずは家庭に取り戻し,その上で,百マスを中心とした反復と音読で集中的に学習に取り組めば,基礎学力がしっかり身についていく。これが,陰山さんが兵庫県・山口小学校で10年実践・実証し,尾道・土堂小学 . . . 本文を読む

あともう一歩

2005年12月28日 | Weblog
第26位 こんな本を読んでいる   日々出版される本の洪水。 270 940 820 図書館で『岸信介』を借りてきた。(あはは,700円ほど節約できた。なんたって節約は投資戦略の王道だから・・・。)正月の間に,既読の『阿片王』や未読の『石原莞爾』などの著作とあわせ,いま一度,満州国なるものが何であったか考えてみたい。楽しみである。 ところで驚いた。25 . . . 本文を読む

続 『投資戦略の発想法』

2005年12月28日 | 読書ノート
  blog Ranking へ 投資戦略というと何か大げさな気がするが,木村剛がこの本の準備編(前半150頁くらいのところ)で言っていることは極めて常識的なことだ。 自分を個人投資家とみたてる。土地家屋,預貯金といった個人の持つ資産の現在価値を把握する。もちろん,保険や年金も入れて全体を把握する。次に資産状況を把握したら,家計簿で月々の収支状況をつかみ,年単位でのバランスシートをつくる。(そうで . . . 本文を読む

『投資戦略の発想法』を読み始めた。

2005年12月27日 | 読書ノート
最新版 投資戦略の発想法アスコムこのアイテムの詳細を見る    blog Ranking へ    冒頭にホリエモン騒動の話がでてくる。経済界の重鎮,エコノミストといわれる人までが投資というものの無理解からヒステリックな言動を行っていると指摘する。投資行動そのものに対する敵対視である。 そのエートスから,果たして日本に真に資本主義というものが根付い . . . 本文を読む

アンドリュー・ワイルズの偉業

2005年12月26日 | 読書ノート
    blog Ranking へ イギリスの数学者,アンドリュー・ワイズの偉業と言えば,17世紀後半,数学好きの法律家がだした「フェルマー予想」の証明である。(『天才の栄光と挫折』記事の続編)フェルマー予想とは,「 nを3以上の整数とするとき  Xn + Yn = Zn   を満たす正の整数 X,Y,Zは存在しない。 (それぞれn乗と読み替えてください。 . . . 本文を読む